| 会社名 | アイリスオーヤマ株式会社 (IRISOHYAMA INC.) |
| 設 立 | 1971年4月 |
| 代表者 | 代表取締役社長 大山健太郎 |
| 資本金 | 1億円(株主資本 650億円) |
| 従業員数 | 2,610人(2013年1月現在) |
| 売上高 | 1,100億円(2012年度) |
| グループ売上高 | 2,500億円(2012年度) |
| 事業内容 | 生活用品の企画、製造、販売 |
| 主要取引銀行 | 七十七銀行 みずほコーポレート銀行 三菱東京UFJ銀行 三井住友銀行 日本政策投資銀行 |
- 会社の目的は永遠に存続すること。
いかなる時代環境に於いても利益の出せる仕組みを確立すること。
- 健全な成長を続けることにより社会貢献し、
利益の還元と循環を図る。
働く社員にとって良い会社を目指し、会社が良くなると社員が良くなり、社員が良くなると会社が良くなる仕組みづくり。
- 顧客の創造なくして企業の発展はない。
生活提案型企業として市場を創造する。
- 常に高い志を持ち、常に未完成であることを認識し、
革新成長する生命力に満ちた組織体をつくる。
アイリスオーヤマが貫いてきた信念。それは過去の常識にとらわれずイノベーション(革新)し続けること。この発想から生まれたのが、製造業でありながら卸売業の機能を一体化させた他に類の無い「メーカーベンダー」というビジネスモデルです。出身業種であるプラスチック製造業という枠にとらわれることなく、木製品、金属製品、ペットフード、電気製品、LED照明といったあらゆる素材やカテゴリーの製品を自社工場で生産するという製造のイノベーションをおこなうことができるのも、メーカーベンダーというプラットフォームがあるからです。
いまの日本は「節電」と「高齢社会」という大きな課題に直面しています。業態メーカーベンダーである私たちが社会に貢献できる可能性は、ますます拡がりを見せています。LED照明や生活家電、ヘルスケア商品からガーデニング用品まで。生活者の視点に立った「ユーザーイン発想によるソリューション型商品の開発・提案」をとおして、私たちはこれからも日本そして世界中の生活者に、より便利で快適な暮らしをお届けしていきます。
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メーカーと問屋機能を併せ持ち、さまざまな素材の製品を世界各地から生産・調達するシステム
アイリスオーヤマはメーカー機能と問屋機能をあわせ持つ独自の「メーカーベンダー」という業態を作り上げました。商品を小売店にお届けするだけでなく、小売店の売場をコンサルティングしながら魅力的な売場作りや販売促進をサポートします。生活者の声がダイレクトにフィードバックされるため、生活者ニーズに対応したオンリーワン商品のスピーディな開発をも可能にしました。さらに、多様化するニーズに応えるため素材にとらわれた「業種」発想から、さまざまな素材とあらゆる技術を組み合わせて卸売業の「業態」視点で商品開発をおこなうビジネススタイルへと変貌しました。

世界各地を拠点にしたモノづくり
生産拠点・販売拠点を世界へと広げ、アメリカ、ヨーロッパ、韓国に工場や物流センターを構えました。中国には8つの工場と世界最大級の自動倉庫を備えた物流センターが稼動しています。ほかにもタイ・中国・インドネシア・台湾・イタリアなど、世界各地から生産に最も適したメーカーを商品ごとに選定し生産委託(アウトソーシング)をして、日本の品質基準に基づいた徹底した品質管理・技術指導をおこなっています。

アイリスソリューションは、ここから動きだす。
アイリスオーヤマは、毎週月曜日に新商品開発会議をおこなっています。この会議で取り上げる新商品の企画は、機能・デザイン・価格などあらゆる側面から、徹底的に生活者の視点で検討されます。
ペット用品の開発者は実際に犬や猫を飼い、ガーデニング用品の開発者は花を植えて庭を飾りながら、従来の商品の不満を解消する商品開発に取り組んでいます。商品づくりのヒントは、生活者の視点でこそ発見できるのです。
![]() 新商品開発会議の様子 |
![]() 2012年の総売上高に占める 新商品※売上高の割合 ※新商品…発売から3年以内の商品 |
素材の壁を超え、カテゴリーの枠を超え、 多次元の商品開発を実現。
年間1,000アイテム以上の新商品をつくりだすために、出身業種であるプラスチックという素材にこだわらず、生活者が求める商品に最も適した素材を使っています。 |
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商品開発から店舗導入まで、事業部制の組織
「LED照明(法人)」「LED照明(小売店)」「家電」「ヘルスケア」「ホーム」「収納・インテリア」「園芸・ペット」「ハード・オフィス」など主要商品カテゴリーに分かれた事業部組織が作られています。
商品開発を支える応用研究
| 化学・物理・微生物などさまざまな領域の先端技術を掘り下げ、提案型の付加価値商品を生み出す技術を確立させます。 また安心して使用していただけるよう商品を評価、分析して、基本性能や安全性能に対する試験、測定を繰返しおこないます。大型の低温試験室や高温試験室などで耐衝撃、耐久、耐候といったテストを商品の特性に基づいて実施しています。 |
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お客様に信頼を届ける品質管理
| 商品の開発段階から設計などの安全性評価や品質基準を定めて不良品の発生を防止する高い品質管理をおこなっています。また、お客様から商品やサービスに関する問い合わせを直接受けるコミュニケーションセンターを部内に併設しているため、お客様の声を商品の改善などにすぐに反映できるサポート体制を整えています。 | ![]() |
北海道から九州まで、国内6ブロックに8工場の生産・物流ネットワークを完備。これにより、全国各地に広がるお取引先様へいずれかの拠点から半径100〜300km内の「1日配送圏」を可能にしました。 |
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全工場合わせて20万パレットの自動倉庫は国内最大級の保管能力を誇り、多品種の商品をチャンスロスなく供給できる体制が整っています。 受注から生産・出荷までが完全にコンピュータで管理されており、出荷指示に基づいて広大な倉庫の中から目的の商品のパレットが自動的に取り出され、搬送ロボットによって配送出口まで運ばれます。 |
| 自動倉庫 |
世界に広がるアイリスソリューション
| 世界のどこであっても、そこに暮らしがある限り、生活者のニーズに応えるアイリスソリューションは展開されます。 アメリカ、ヨーロッパではアイリスオーヤマの収納用品がすでに各国の生活様式に溶け込み、数々のオリジナル商品も生まれています。中国では大連をはじめ、北京、上海など170店舗の直営店「アイリスライフ」を展開しています。韓国でも大型量販店を通じて、アイリスオーヤマ製品が普及している他、近年ではネット通販による売上も順調に伸びています。 |
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アイリスオーヤマの本格的な海外生産拠点づくりは、1996年の「大連アイリスオーヤマ工貿有限公司」設立を第1歩としてスタートしました。現在、中国では2011年11月に完成した蘇州工場を加え、8つの工場が稼働し、さまざまな素材の商品を生産しています。2006年には、世界最大規模の自動倉庫を持つ物流センターが完成し、年間約2万3000本(20フィート換算)のコンテナを日本へ出荷しています。大連を中心とする中国の工場はメーカーベンダーシステムの中枢を担う重要戦略拠点となりました。
デパートメントファクトリー
中国・大連の7工場ではプラスチック・金属・LEDなどさまざまな素材を取り扱い、生産される商品のカテゴリーもLED照明・家具・電機
製品など多岐に渡ります。私たちは、これらの7工場を「デパートメントファクトリー」と総称しています。
素材やカテゴリーの枠を超えて新たな市場を創りだすアイリスソリューションは、多品種・少ロット生産に対応できるデパートメントファクトリーがあってこそ実現しているのです。
世界最大規模の物流センター
| 5万パレットという世界最大規模の自動倉庫を有する「大連アイリス物流センター」では、デパートメントファクトリーで生産される多品種の商品を、すべてコンピューターで入出庫管理しています。その膨大な収容能力は、お取引先様専用の在庫を持つことも可能であり、お取引先様の物流センターや店舗に直接納品するコンテナ直送においても、多品種のアイテムを適切な数量とタイミングで出荷できます。 | ![]() |
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世界市場に信頼される高度な品質管理
| 大連でつくられた製品には日本と同様の厳しい品質基準を設けて、専任スタッフによって検査がおこなわれています。例えば組み立て家具は人の手によって一度組み立てられ、部品の不足や不具合がないかどうかもチェックしたり、他の製品も成形や入庫前などさまざまな作業工程で抜き取り検査をおこなったりして不良品が混入していないか確認しています。生産されている製品の90%以上は日本側での無検査での受け入れが保証され、厳しい品質基準をクリアした製品だけが日本に出荷されるシステムを確立しています。 また、大連アイリスグループの品質管理スタッフは定期的で研修を実施し、品質保証レベルの確認や技術指導を徹底的におこなうことで品質保証の向上を図っています。 |
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ナレッジ集約型拠点
| 大連アイリスグループでは、日本で研修を受けた優秀な人材が日本語でマネジメントし、商品設計・パッケージデザイン・システム開発までをおこなっています。大連アイリスグループは労働集約型の生産拠点であると同時に、アイリスオーヤマがグローバル業態メーカーベンダーとしてさらに進化していくために欠かせない「ナレッジ集約型」の戦略拠点でもあります。 | ![]() |
大連生活用品[第1製造/第2製造/第3製造](大連アイリス生活用品有限公司)
2000年に輸出加工区に設立。第1製造、第2製造、物流センターを備えた第3製造の3工場があります。主な生産ラインはLED照明、電気製品、プラスチック成形品、メタルラック、木製家具、ペットシーツ、マスク、造管(パイプ)です。

大連アイリス(大連アイリスオーヤマ工貿有限公司)
1996年に中国進出の足掛かりとして保税区に設立。多品種小ロットによるジャストインタイムの生産方式を実現させました。主な生産ラインはプラスチック製品や使い捨てカイロ、プラダンです。

大連木製品(大連アイリス木製品有限公司)
2006年に普蘭店市に設立。家具や収納用品に用いられるパーティクルボード(木材のチップを板状に成型したもの)を自社生産しています。日本の規格に適合した高品質の製品を安定供給しています。

大連木業(大連アイリス木製品有限公司金州分公司)
1997年に金州新区に設立。木粉を使った猫トイレ用の砂や、その造粒技術を応用した培養土を生産しています。

アイリスペットフード
(大連アイリスペットフード有限公司)
2010年に金州新区に設立。農林水産省の定めたペットフード安全法の基準に見合った設備と生産環境を備えた工場です。衛生的なラインで、ペットフードを生産しています。
蘇州工場(アイリス生活用品蘇州有限公司)
2010年に蘇州高新区に設立。2011年11月から稼働開始し、収納用品を中心としたプラスチック製品を生産。直営店「アイリスライフ」の華東地区店舗を中心に出荷しています。


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2002年よりお取引先様への派遣を開始したSAS(セールスエイドスタッフ:Sales Aid Staff)は、全国約770店舗で活躍しています。セルフ販売を主とするホームセンターでは、商品の機能を伝えるには限界があります。そこで、SASがお客様に直接伝えるという役割を担い、「お部屋のペット臭が気になる」「すき間を活用できる収納用品を探している」といったお客様の不満・要望を聞き出して的確に商品を紹介します。さらに、オリジナルのPOPを作成するなどして、せっかくの“売場”を“置き場”で終わらせない工夫も行っています。 店頭でお客様と接するSASは販売データの宝庫でもあります。お客様との対話の中からしか得られない情報がSASに蓄積され、商品開発部門にフィードバック。その情報が新たなソリューション商品のヒントとなるのです。 |

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