安全上の注意


最初に、この「安全上の注意」をよくお読みいただき、正しくお使いください。
人への危害や、財産への損害を未然に防止するため、必ず守る必要があることを説明しています。

 警告
 注意

図記号の意味

注意を促す記号です。 禁止を示す記号です。 必ず行うことを示す記号です。

警告

誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負うおそれがある内容を示しています。

圧力調理について
調理中は内部が高温・高圧になるため、取り扱いを誤ると危険です。
使用前に必ず確認してください。

  • 調圧弁など蒸気経路が破損していないこと、つまっていないことを確認する
  • 必ず、おもり・調圧弁キャップ・パッキン・圧力表示ピン・圧力表示ピンキャップを取り付けて使用する
    けが・やけどの原因になります。

  • ふた・本体・内なべ・パッキンに食品かすなどが付いていないことを確認する
    けが・やけどの原因になります。
    ごはんつぶなどが付いているときは、必ず取り除いてからふたを閉めてください。

  • ふたは最後まで確実に閉める
    けが・やけどの原因になります。

  • 材料は指定の目盛以上入れない
    けが・やけどの原因になります。

  • 次のようなものは圧力調理しない

  〔調理してはいけない例〕

・多量の油を入れる料理
・重曹など、発泡するもの
・カレー・シチューなど、ルーを入れてとろみや粘りがある料理

 蒸気経路がつまったり、蒸気がふき出したりして、けが・やけどのおそれがあります。

  • 空炊きしない
    事故の原因になります。
  • 調圧弁、圧力表示ピンの蒸気経路をふさがない
    ポリ袋に入ったままの食材を入れないでください。
    蒸気経路がふさがれ、過熱・事故の原因になります。

 

電源プラグ・電源コードは正しく使う

  • 電源プラグのほこりは定期的に取る
    ほこりがたまると、湿気などで絶縁不良になり、火災・感電の原因になります。
  • 電源プラグはコンセントの奥まで確実に差し込む
    ショートによる火災・感電の原因になります。
  • お手入れや点検、移動の際は、必ず電源プラグをコンセントから抜く
    感電やけがの原因になります。
  • 異常・故障時には直ちに使用を中止し、電源を切り、電源プラグをコンセントから抜く
    発煙・火災・感電のおそれがあります。

〔異常の例〕
- 異常な音やにおいがする
- 電源プラグ・電源コードが異常に熱くなる
- 電源コードを動かすと、通電したりしなかったりする
- 触れるとピリピリ電気を感じる

 使用を中止し、お買い上げの販売店またはアイリスコール(  電話をかける)へお問い合わせください。

  • ぬれた手で電源プラグの抜き差しをしない
    感電・けが・やけどの原因になります。
  • 電源コードを束ねて通電しない
    過熱して火災・やけどの原因になります。
    電源コードは必ずのばして使用してください。
  • 交流100V以外では使わない
    火災・感電の原因になります。
  • 電源コードを傷付けない
  • 持ち運び時や収納時に電源コードを引っ張らない
    傷付ける、加工する、無理に曲げる、引っ張る、ねじる、重いものを載せる、挟み込むなどしないでください。
    電源コードが破損し、火災・感電の原因になります。
  • 電源コードや電源プラグが傷んだり、コンセントの差し込みがゆるいときは使わない
    ショートによる火災・感電の原因になります。
    電源コードが破損したときは、修理専用コール(  電話をかける)へお問い合わせください。
  • コンセントや延長コードなどの定格を超える使いかたをしない
    火災の原因になります。

  • 分解・修理・改造をしない
    火災・感電・けがの原因になります。
    修理については、お買い上げの販売店または修理専用コール(  電話をかける)にご相談ください。
  • 子どもや取り扱いに不慣れな方に使わせたり、幼児に触れさせたりしない
    感電・けが・やけどの原因になります。
  • 取扱説明書に記載した以外の使いかたをしない
    火災・感電・けが・やけどの原因になります。
  • 業務など家庭用以外で使用しない
    本製品は家庭用として設計されています。
    業務など家庭用以外に使用すると、火災などの原因になります。
  • 本体に水をかけない
  • 本体を水洗いしない
    漏電やショートを起こし、火災・感電の原因になります。

 

 

調理中は

  • 絶対にふたを開けない
  • 持ち運ばない
  • おもりや圧力表示ピンに、顔や手を近づけない
    やけど・事故の原因になります。
  • 電源コード・電源プラグに蒸気を当てない
    火災・感電の原因になります。

 

調理途中でふたを開けるときは

  • 必ず次の手順で圧力を抜いて開ける
    ① 保温/取消ボタンを押して、圧力調理を終了する
    ② ぬれタオルをおもりの上にかぶせ、ミトンなどをはめた手で、おもりのレバーを回して排気()に合わせる
    ③ 蒸気が出なくなったら、タオルを取り、圧力表示ピンが下がっていることを確認する
    ④ 下記「調理後は」を参照して、ゆっくりふたを開ける
    無理に開けると、内容物がふき出してやけどの原因になります。
  • 必ず手にミトンなどをはめる
  • おもりのレバーを切り替えるときは、レバー部以外に触れない
    やけどのおそれがあります。

 

調理後は

調理が終わっても、内なべにはまだ圧力が残っています。
調理後ふたを開ける前に必ず確認してください。

  • 調理後ふたを開けるときは、圧力表示ピンが下がっているのを確認して、おもりのレバーを排気()に合わせて蒸気が出ないことを確認する
  • ふたを開けるときは、ふたの隙間から蒸気が出てこないことを確認しながら、少しずつ開ける
  • ふたを回して開けるときに、重く感じたら、無理に開けないでしばらく置くか、おもりのレバーを再度密封()に合わせて、上記「調理途中でふたを開けるときは」を参照して圧力を抜く
    内なべの中に圧力が残っていると、ふたが飛んだり、調理物が突沸したりして、やけどや事故の原因になります。
 

注意

誤った取り扱いをすると、人がけがをしたり、財産の損害が発生する内容を示しています。
  • 使用中や使用後しばらくは高温部に触れない
    やけどをするおそれがあります。
    お手入れは十分に冷めてから行ってください。
  • 水のかかるところで使用しない
    ショート・感電の原因になります。
  • 火気の近くで使用しない
  • 床の上・地面の上で使用しない
  • 不安定な場所、熱に弱い敷物の上で使用しない
    火災の原因になります。
  • せまい棚の中で使用しない
    操作部や電源コードに蒸気が当たると、火災・感電の原因になります。
  • 底面の吸気口・排気口をふさがない
    カーペット・ビニールクロス・アルミホイル・布などの上で使用しないでください。
    過熱して火災の原因になります。
  • 専用の内なべ以外使用しない
  • 内なべを、ガスコンロなど他の調理器具に使用しない
    火災の原因になります。
  • 長期間使わないときは、必ず電源プラグをコンセントから抜く
    絶縁低下により、火災・感電の原因になります。
  • 電源プラグを抜くときは、電源コードを持たずに必ず電源プラグを持って引き抜く
    電源コードが破損し、火災・感電の原因になります。
  • マグネットプラグに金属を付けない
    ショート・感電の原因になります。

  • 付属の電源コード以外は使わない
  • 付属の電源コードを他の機器に使用しない
    火災の原因になります。

 

調理中は

  • ふきんなどをかぶせない
    過熱・火災や事故の原因になります。
    また、変形や変色の原因になります。

 

持ち運ぶときは

  • 必ず本体取っ手を持つ
    他の部分(ふたの取っ手など)を持って運ぶと、落下して、やけど・けがの原因になります。
  • 振り回したり、落としたり、強い衝撃を与えたりしない
    破損して、火災・感電の原因になります。

 

低温調理について

低温調理を行う際は、以下の注意事項を守ってください。

  • 調理前に手や器具をよく洗い、衛生的に調理する
  • 食肉を調理する場合は、必ずかたまり肉を使用する
  • 食材は新鮮なものを使用し、調理に使用する密封袋は毎回新しいものを使用する
  • 密封袋に入れるときは、できるだけ空気を抜いて、食材が密着するよう
    にする

    空気が入ると熱が伝わりにくく、中心まで火が通りにくくなります。
  • 調理したものは、早めに食べきる
  • 妊婦・乳幼児・高齢者など免疫力の弱い方に食べさせるときは、十分に注意する
  • 保存する場合は、粗熱を取った後90分以内に冷蔵保存する
    常温で長時間放置すると、食中毒のリスクが高まります。

 

密封袋について

  • しっかりと口を閉じることができるチャック付きの密封袋を使用してください。
  • フードシーラーなどで食材を真空パックにしたものも調理できます。
    アイリスオーヤマ製フードシーラー推奨(→フードシーラー製品情報