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水分検査
お米の水分含有量を測ります。
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外観(製粒率)検査
砕米等の被害米や未熟粒を除いた、整った米粒の割合を測ります。
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白度検査
日本工業規格(JIS)Z8722に準じた測定方法でお米の白さの程度(白度)を測ります。
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品種検査
DNA品種判定装置を使用し、品種の混合を防ぎます。
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放射線量検査
放射性セシウムの量を測定します。国が定めたガイドラインより厳しい自社基準による検査を全ロットに対して実施しています。
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カドミウム含有量検査
厚生労働省令で定める基準に基づき検査を行っています。
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食味値検査
4つの成分(水分、タンパク質、アミロース、脂肪酸度)を測定します。
- アイリスの生鮮米
- 品質へのこだわり
お客様に安心・安全なお米をお届けするため、精米工場では品質管理を徹底。
玄米の受入〜製品の出荷までの間、さまざまな検査を行っています。
検査の流れと内容
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受入検査
・水分
・外観(整粒率※)
・白度(白さ)
・品種
・放射線量(放射性セシウム)
・カドミウム含有量
・食味値※ -
精米前検査
・水分
・品温(温度)※
・白度(白さ) -
精米後検査
・水分
・外観(整粒率)
・品温(温度)
・白度(白さ) -
製品検査
・水分
・食味値
・外観(整粒率)
・白度(白さ)
- ※整粒率
- ・・・砕米等の被害米や未熟粒等を除いた、整った米粒の割合
- ※食味値
- ・・・4つの成分(水分、タンパク質、アミロース、脂肪酸度)を測定し、その値を元に、お米のおいしさを数値化したものです。おいしさの目安として用いられています。
- ※品温(温度)
- ・・・精米前後のお米の温度を測っています。
精米工程での品質管理
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玄米を投入
低温(15℃)以下に保たれた工場の中で玄米が投入されます。
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選別
流下式選別機で適切な粒径の玄米を選り分けます。
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石抜き
振動を利用し、比重の重い石などを除去します。
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精米
精米の際に出る摩擦熱を吸熱する仕組みで米の劣化を防ぎます。
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選別
色彩選別機で色や形を判別して良質な米だけを選別します。
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金属探知
精米工程の最後では金属検出器で異物の混入がないかチェックします。
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袋詰め
脱酸素剤・窒素ガスとともに袋詰めし酸化による米の劣化を防ぎます。