マットレスの寿命はどれくらい?種類別に比較
マットレスの寿命は、素材や構造によって大きく異なります。一般的な目安は以下の通りです。
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ポケットコイルマットレス:約8〜10年
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ボンネルコイルマットレス:約7〜8年
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高反発ウレタンマットレス:約5〜8年
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低反発ウレタンマットレス:約3〜5年
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ファイバーマットレス:約5~10年
マットレスの買い替えを検討すべき10のサイン
「そろそろ買い替え時かも?」と感じたら、以下のサインをチェックしてみましょう。
- 体の沈み込みが大きくなり、寝返りが打ちづらい
- 中心部分がへこんで、元の形に戻らない
- スプリングやウレタンの劣化でギシギシと異音がする
- マットレスにカビが生えている、または臭いが気になる
- 寝起きに腰や背中が痛い、体がだるい
- 以前より寝つきが悪くなった、眠りが浅くなった
- マットレスに汗染みや汚れが目立つ
- マットレスの表面に毛玉や生地の劣化が見られる
- コイルのバネが飛び出している、または底付き感がある
- 購入から目安の寿命年数を超えている
マットレスを長持ちさせる8つのお手入れ方法
日々の少しの工夫で、マットレスの寿命を延ばすことができます。
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1. 定期的に立てかける
マットレスを壁に立てかけ、陰干しをすることで床とマットレスの間に風を通すことで、湿気やカビの発生を防ぎます。
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2. 定期的に上下・裏表をローテーションする
マットレスの向きを変えることで、特定の場所に負担が集中するのを防ぎます。
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3. マットレスプロテクターや敷きパッドやマットレスカバーを使う
寝汗や汚れからマットレスを守り、清潔に保てます。
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4. 寝室の換気を行う
部屋の湿気をこもらせないように、日中は定期的に窓を開けて換気しましょう。
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5. 起床後に布団をすぐに畳まない
起きてすぐに布団を畳むと湿気がこもります。5〜10分程度放置して放湿させましょう。
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6. マットレスを乾燥させる
陰干しが難しい場合は、布団乾燥機などを活用するのも効果的です。
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7. マットレスの上に重いものを置かない
変形やへたりの原因になるため、物を置かないようにしましょう。
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8. 定期的にお掃除を行う
掃除機で表面のホコリやダニを吸い取ったり、汚れがあれば部分的に拭き取るなどして、清潔に保ちましょう。
まとめ
マットレスの寿命を理解し、正しいお手入れを行うことで、快適な睡眠環境を長く維持できます。ご紹介したサインを参考に、適切なタイミングでマットレスを買い替えることも大切です。自分に合ったマットレスを選び、日々の睡眠をより良いものにしましょう。