布団を洗う前に確認すること
布団を洗う前に、以下の2点の確認が必要です
私たちが毎日長時間使用する布団は、実は汗や皮脂汚れ、さらにはお子様のおねしょなどで不潔になりやすいアイテムです。見た目はきれいでも、内部には雑菌やダニが潜んでいることも…。
この記事では、自宅での布団の洗い方や布団の干し方、お手入れ簡単なおすすめ布団アイテムまで詳しく解説します。快適で衛生的な睡眠環境を手に入れるために、ぜひ参考にしてください。
布団を洗う前に、以下の2点の確認が必要です
1. 洗濯表示の確認
布団本体に付属している洗濯表示タグを確認しましょう。洗濯機・乾燥機の使用が可能な布団であっても、洗濯・乾燥の温度の確認が必要です。
2. 布団のサイズと洗濯機の容量の確認
洗濯表示タグでお持ちの布団が洗えることを確認したら、次に布団のサイズとご自宅の洗濯機の容量を確認しましょう。
自宅で布団を洗う場合は、以下の手順を守ると安心です。
1. 洗濯機に水を張り洗剤を溶かす
布団全体にムラなく洗剤を染みこませるため、布団を入れる前に洗濯槽に水を張り、洗剤を溶かしておきます。使用する洗剤は、羽毛布団の場合は中性洗剤を使用、ポリエステル綿の布団の場合は普段使っている洗濯洗剤で大丈夫です。
2. 大きな汚れを事前に落とす
布団の表面のホコリやゴミを掃除機で吸い取ります。
3. 布団を洗濯ネットに入れる
洗濯機を使用する場合、洗濯ネットを使用せずに洗うと、摩擦により生地が擦れ傷んでしまうため、布団用の大きな洗濯ネットが必要です。
※ネットには筒状に巻いて入れるときれいに入ります。

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4. 「毛布コース」や「大物コース」で洗濯
洗剤に布団を入れ、「毛布コース」や「大物コース」で洗濯します。通常のコースしかない場合は、洗濯時間6分程度・すすぎ2回・脱水2分程度が目安です。
洗った布団は脱水後しっかり乾かすことが重要です。湿ったままだとカビや臭いの原因になります。
• 干し方
風通しの良い場所で、布団を広げて干します。
物干し竿にかける場合は、2本の物干し竿に布団をまたがせるようにして干します。
• 干す時間の目安
ほこりが付着したり、生地が変色・変質してしまう恐れがあるので、ふとんを干すのは2時間程度にしましょう。
天気の良い日の朝10時~午後2時くらいまでの間の1、2時間程度がおすすめです。
• 注意点
直射日光を避ける:直射日光に当てると、生地が変色・変質してしまう恐れがあるので、陰干しを行いましょう。
たたかない:布団をたたくとダニのフンや死骸が生地の表面に出てきてしまい、睡眠中に吸い込んでしまう恐れがあります。取り込むときは強くたたかず、表面のほこりを払い落す程度にしましょう。
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布団は毎日使うものだからこそ、こまめなお手入れで清潔に保つことが大切です。
清潔な布団は、快適な睡眠環境をつくる第一歩。
ぜひこの記事を参考に、正しい布団の洗い方を実践し、質の高い睡眠を手に入れてください。