トイレ処理用凝固剤
いざという時にそなえ
ご家庭にトイレ凝固剤を備蓄しておきましょう。
避難生活で
困ることは「トイレ」
常に備えの意識が必要です。
トイレが落ち着いてできなくなると心理的なストレスにもなります。
だからこそ、災害時のトイレはできるだけ日常に近いかたちでできるようにすることが必要なのです。
トイレ
処理用
凝固剤
避難生活でもっとも困った事
熊本地震被災者のうち災害仮設住宅に居住する方を対象にしたアンケート n=195
実施主体:岡山朋子氏(大正大学人間学部人間環境化学)
協力:特定非営利活動法人日本トイレ研究所
「トイレ処理用凝固剤」があれば、
水がなくても困らない
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固める
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捨てる
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便座を上げ、便器カバー用として便器に汚物袋を1枚かぶせます。
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排泄用袋として便座の上に汚物袋をもう1枚かぶせます
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排泄後、凝固剤(1回分)をふりかけます。
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排泄用袋を取り出し、開口部を結び、可燃ごみとして廃棄します。
※凝固剤をふりかける前に、トイレットペーパーを入れてしまうと、水分を吸ってしまい固まりが弱くなる場合があります。
※大便、嘔吐物、ティッシュ等が多くて固まりが弱い場合は、コップ1 杯の水やお茶等を入れてください。
- Q本当に固まるの?
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A
固まります!
固めて可燃ごみで簡単処理。
緊急時やアウトドアでも。※経過が分かりやすいように、
水に色を付けています。 - Q何日分の準備が必要?
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A
<1週間> 35回分
4人家族/1週間で140回分
防災用品は、1週間分の備蓄が推奨されています。
トイレに1日5回行くとして、1日5回×7日間=35回分
4人家族なら140回分必要です。※使用状況によっては異なる場合がございます。