岩本亜希子、アテネ五輪出場決定についての報告
        
4月27日、アイリスオーヤマ本社においてボートのアテネ五輪出場決定についての報告と記者会見が行われました。
  
    岩本亜希子より、 
      「4月21日から中国・上海で開催されたアテネ五輪アジア予選において五輪出場権を無事獲得できました。学生時代に出場したシドニー五輪とはまた違った感激がありました。様々な企業からのお誘いがあり進路に迷った時、自分の強くなる姿が一番想像できる会社ということで、アイリスオーヤマを選択しました。会社から全面的なサポートを受けることができ、練習に専念できました。会社にはとても感謝しています。 
        また、練習や大会で苦しい時に社員の方からいただいた励ましのメールや、同期入社のみんなからもらった寄せ書きにとても感激しました。 
        アテネ五輪では、アジア予選で明確になった中盤から後半にかけての粘り不足を強化して、シドニー五輪(15位)以上の成績、入賞を目標にして練習に励んでいきます。」 
        との報告がありました。  | 
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    大山社長より、 
      「五輪出場権獲得おめでとうございます。須田君とのアベック出場とはなりませんでしたが、アテネ五輪での活躍を期待しています。アテネにはぜひ応援に行きたいと思います。また、須田君と共にアテネ五輪だけでなく、北京五輪、またその先の活躍も社員全員で応援していきたいと思いますので、頑張って下さい。」 
         とのお話を頂き、引き続き記者会見が行われました。  | 
    
  
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    (質疑応答) 
      ---アジア予選では、出場権獲得や、会社からの期待に対するプレッシャーはありませんでしたか? 
        「出場権獲得に対するプレッシャーはまったくありませんでした。逆に自分自身にプレッシャーをかけ、緊張感を高めていました。また、会社からの声援はとても励みになりました。」 
   
        ---宮城県民を代表することについて 
        「宮城県の方の声援や期待など、背負っているものはたくさんありますが、応援していただいていることをすごくうれしく思っています。皆さんの期待に応えられるよう頑張ります。」 
   
        ---アテネ五輪に対するイメージについて 
        「自分の課題(中盤から後半にかけての粘り)をどれくらいクリアすることが出来るか楽しみにしています。また、シドニー五輪に比べて準備期間がありますのでいろいろ試していきたいと思います。金メダルが最大の目標ではありますが、現実的な目標として入賞を狙っていきます。」 
   
        ---シドニー、アテネと2大会連続出場の感想は 
        「シドニー五輪後は一度リセットして大会・練習に望みましたが、やはり五輪出場を達成できてホッとしているのと、自分自身にさらに挑戦できる喜びが生まれうれしく思います。」   | 
    
		(更新日:2004/04/27)
        
        
        	
 
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