中国での合弁会社設立について
この度、中国企業の「吉林森林工業股■有限公司」他と合弁会社を設立致しました。この合弁会社「永清吉森愛麗思木業有限公司」は、パーチクルボード(木材のチップを熱と圧力で板状に成形したもの)の製造工場を中国河北省廊坊市(北京市より50km)に建設し、リサイクル材を利用したパーチクルボードや2.5mm厚のパーチクルボード(従来厚さ6mm以上)を生産致します。資本金は2億4千万円で、35%を当社が出資し、残りを「吉林森林工業股■有限公司」他が出資致します。総投資額は13億円、2006年3月に稼働し、年間40億円の売上を見込んでいます。
中国国内では住宅用を中心とした木材需要が大きく伸びる一方で、1998年に起きた揚子江の水害をきっかけに森林伐採が厳しく規制されていることもあり、リサイクル材を利用したパーチクルボードの製造は大いに注目を集めています。
※■はイ(にんべん)に分
(更新日:2005/06/17)