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2009年入社式について

4月1日、当社角田I.T.P.にて2009年入社式がおこなわれました。

入社式では当社代表取締役社長 大山 健太郎より今年の新入社員79名に向けて、歓迎の言葉が贈られました。

祝辞(要旨)

今年は79名が新たにアイリスオーヤマの社員として、本日入社されましたことを心よりお喜び申し上げます。

世界経済が100年に1度の危機を迎え、半年前とは世の中が大きく変わりました。過去経験をしたことのない経済不況がより深刻化していますが、当社のお客様が減ったわけでも、商品を販売できる地域がなくなったわけでもありません。お客様のニーズにいかに対応していくのかを考えて事業に取り組めば、この先当社は順調に成長していけると考えています。その裏づけが、メーカーベンダーという仕組みです。この仕組みをより強化し、進化させて不況期にこそ、新しいチャレンジをしていかなければならないと考えています。

当社においては、人材力が最大の財産です。事業領域を広げ、海外への事業展開を行う、あるいはM&Aによる事業拡大など、キーになることは全てが人材力です。当社の人材力になるべく、皆さんも研修を受け、その中で自分自身が変身していく過程を実感して下さい。その中で具体的に実践して欲しいことは、一人一人が自分の将来に対する明確なビジョンやイメージを持つことです。5年先、10年先、そして20年先に、当社でどのような仕事をし、どのように活躍するのかをイメージして下さい。変化はチャンスであり、ピンチはビッグチャンスです。皆さん一人一人のビジョンを明確にし、常にプラス思考で考えて行動して欲しいと思います。

当社は組織が多分野に渡り、その中で最も重要な要素はコミュニケーション力です。最近の世代は、他の世代に比べ、残念ながら自己表現力やコミュニケーション力が劣っていると感じています。コミュニケーション能力を身に付け、自分の意見を相手に伝えることができる、そして相手の意見をしっかりと聞くことができる関係の中で、仕事の質を一歩一歩進化させて欲しいと考えています。

これまでは一生懸命努力をすれば、売上も利益も伸びましたが、現在では努力と成果が結びつかない時代です。これからは努力の文化から結果責任の文化へ変えていきたいと考えています。経営にとって最大の要素は、努力ではなく結果です。売上が上がり、利益を出すことでいかに社会貢献するのかが、企業の使命です。皆さんは入社1年目ですので、まずはしっかりと努力して欲しいと思います。厳しい時にこそ逆にやりがいがあると考え、常にプラス思考で、皆さんと一緒にこの難局を乗り切っていきたいと思います。

代表取締役社長 大山 健太郎

■2009年新入社員数

大卒 高卒
男性 40(33) 12(50) 52 (83)
女性 19(16) 8(28) 27 (44)
59(49) 20(78) 79 (127)

※( )内は昨年実績

(更新日:2009/04/02)