過去最多241名の新入社員を迎え アイリスグループ 2017年度入社式を実施
本日、本部機能を持つ角田I.T.P.にて、2017年度入社式をおこないました。今年度は、主力事業である家電、法人向けLED照明、食品事業ならびにグループ会社の人材強化を図るため、大卒、高卒ともに過去最多の合計241名の新入社員を採用しました。
グループ会長 大山 健太郎より歓迎の言葉(抜粋)
本日は誠におめでとうございます。今年は過去最多の241名の新入社員を迎えることができました。1週間の研修で得た高い意識を皆さんから感じます。
アイリスグループは昨年、3460億円の売上を上げ、特に家電製品、LED照明、食品事業を中心に大きく利益を上げることができました。従来は生活用品を中心に展開していた当社が、このような変化ができた理由には、3つのイノベーションがあります。
一つ目は、マーケティングイノベーションです。当社は製造と物流の機能を併せ持つメーカーベンダーとして、日本全国の小売店と繋がっています。また、16000アイテムの商品展開を強みに、近年ではネットイノベーションが進んでいます。二つ目は、プロダクトイノベーションです。大連工場を中心に、業種の壁を越えた商品開発が可能であり、当社は“業態メーカー”と呼んでいます。三つ目は、ロジスティックイノベーションです。グループ全体で保有する大規模な自動倉庫を活用し、効率的な物流が可能です。
当社は今、非常にビジネスチャンスに恵まれています。消費者目線で開発した「なるほど家電」がヒットし、家電事業の売上はアイリスオーヤマの売上の約4割を占めています。海外では工場建設を進めており、ネット通販ビジネスも拡大しています。当社の商品が世界中のユーザーからダイレクトに評価、購入されることが、これからの新しいビジネスモデルだと思います。これに向けて、当社の技術やアイディアを支える「人材」が必要です。今回入社した皆さんには、現在の環境要因を理解したうえで、若い気持ちと何事もあきらめないチャレンジ精神を持って挑戦していただき、一日も早く当社の社員として働いていただけることを期待しています。
新入社員の波多江弘樹より、「喜びと同時に、気が引き締まる思いです。私は、人と人との繋がりを大切にする社風に惹かれて入社しましたが、新入社員研修では全員が全力で取り組むことで一致団結できることを、身を以て学びました。先輩方の指導を頂きながら、これから全力を尽くしていきます。」との答辞がありました。
新入社員は5月末まで職場研修をおこない6月1日より正式配属となります。
■答辞をおこなった新入社員 プロフィール
波多江 弘樹(はたえ ひろき)
22歳 (1994年10月生まれ)
和歌山県出身 和歌山大学 卒
■2017年度新入社員数
大卒 | 高卒 | 計 | |
男性 | 84 (43) | 50 (37) | 134 (80) |
女性 | 23 (21) | 84 (79) | 107 (100) |
計 | 107 (64) | 134 (116) | 241 (180) |
( )内は昨年度実績
※人数はグループ会社含む
2018年度は、大卒125名、高卒150名(専門学校卒を含む)の計275名の採用を予定しています。
新入社員代表による答辞
入社式の様子
集合写真(大卒新入社員)
(更新日:2017/04/03)