アイリスフーズ株式会社
「株式会社ゆのたに」のレトルト食品、缶詰事業を譲り受け、
アイリスフーズ魚沼工場として稼働開始
当社のグループ企業であるアイリスフーズ株式会社(本社:仙台市、取締役社長 山田 次郎、以下アイリスフーズ)は、株式会社ゆのたに(本社:新潟県魚沼市、代表取締役:服部 直人)からレトルト食品、缶詰とそれらの製造及び販売に関する事業を譲り受けることで合意し、本日2月15日付でアイリスフーズ魚沼工場として稼働開始します。
アイリスオーヤマは、2011年に発生した東日本大震災で甚大な被害を受けた被災地における農業の復興支援とお米の消費拡大を目的として2013年より精米事業に参入し、同年アイリスフーズを設立しました。アイリスフーズでは、「パックごはん」の製造(角田工場)や「切りもち」の製造(角田工場、岩手工場)、食料品の販売を中心とした食品事業を展開しています。近年では、ごはんとそのおかずとして最適な総菜を主力商品として販売しており、2020年にレトルト食品の発売を開始したのを機に更なるラインアップ拡充を構想してきました。その中で、新潟・魚沼の恵まれた自然環境の中で“安全、安心、美味しい”を理念に美味しい食品を製造する「株式会社ゆのたに」社と協議を重ね、このたびの事業譲り受けの合意に至りました。
1.事業譲受内容
(1)譲り受ける事業の内容
株式会社ゆのたにのレトルト食品、缶詰並びにそれらの製造及び販売に関する事業
(2)日程
2.今後の展開
この度、レトルト食品、缶詰とそれらの製造及び販売に関する事業を譲り受けることにより、商品のラインアップを拡充するとともに、アイリスグループの強みであるスーパーマーケットやホームセンターとの関係を活かしてより幅広い客層へ提案を行うなど、食品事業の拡充を図ります。また、長期保存食品(賞味期限5年)や缶詰は防災食としても活用できるため、災害時の社会貢献事業の側面もあります。さらに、アイリスフーズ魚沼工場の新設は、現地雇用の増加を含めて新潟県内産業の活性化にも寄与します。
今後もアイリスグループとして生活者視点に立ち、手軽で便利でおいしい“食”を追及し、新しい発想で需要と文化を創造してまいります。
3.アイリスフーズ魚沼工場 概要
4.株式会社ゆのたに 概要
5.アイリスフーズ株式会社 概要
(更新日:2021年02月15日)