当社代表取締役会長の大山健太郎は、フランス共和国から国家功労勲章シュヴァリエを受章しました。本章は1963年に創設され、フランスに対して功績のあった外国人に授与されるものです。叙勲式は、2月2日（水）に在日フランス大使公邸にて行われ、フィリップ・セトン駐日フランス大使より授与されました。

当社は1998年にオランダ工場を設立、2019年にはヨーロッパの第2拠点としてフランス工場を設立し、フランス国内向けの生活用品の製造・物流拠点として、設備投資や人材採用を積極的に行ってきました。また2020年にはマスクの現地生産を開始し、コロナ禍における欧州へのマスクの安定的な供給体制を構築しました。今回、このような事業活動を通してフランスの経済発展や雇用創出に貢献したと評価され、受章に至りました。

＜大山健太郎コメント＞

このたびは栄誉ある章を頂き、大変光栄に感じております。気持ちを新たに、フランス政府、フランス国民の皆様と協力しながら、日仏間の経済、文化交流への貢献を一層進めて参りたいと考えております。また今回評価を頂いたマスクは一例となりますが、現在も続くグローバルソーシングの不安定さに対し、フランス国内での適地生産、供給体制の拡充に引き続き努力して参ります。今後も、この受章にふさわしい経済、企業活動を続ける事でフランスへの社会貢献をするだけでなく、両国の優れた食や音楽、コンテンツなど文化・芸術の面でも積極的な支援活動を行い、フランス・日本の交流の一助となれるよう邁進していきます。