アイリスグループはパックごはんの安定供給を継続
自社一貫体制の強みを活かして
コメ不足下でも途切れない食卓へ

当社は、コメ不足や価格高騰の影響により、パックごはんの一部に休売・終売の動きが広がる中、自社による米の調達から精米・製造・販売までの一貫体制の強みを活かして、パックごはん製品の安定供給を今後も継続します。
当社は、東日本大震災の被災地支援と農業復興を目的に2013年に精米事業に参入しました。2015年にはパックごはん事業に参入し、2017年には角田工場(宮城県角田市)で自社生産を開始し、その後も継続的に生産体制を強化してきました。そして、2024年7月には、西日本における食品の生産・物流拠点として、鳥栖工場(佐賀県鳥栖市)での生産を開始しました。これにより、パックごはんの生産体制は、角田工場(宮城県角田市)と合わせた2工場・計6ライン体制、日産約120万食となっています。さらに、2025年8月には鳥栖工場における2ライン目の稼働により、日産約140万食まで生産能力を拡大する見込みです。
<パックごはん 生産能力>
工場名 | 場所 | ライン数 | 生産能力(食/日) |
角田工場 | 宮城県角田市 | 5 | 1,000,000 |
鳥栖工場 | 佐賀県鳥栖市 | 2 | 400,000 |
合計 | 7 | 1,400,000 |
今後も当社は、さらなる生産拠点の増設も視野に入れ、2030年には食品事業で1,000億円の売上高を目指し、食品の「安心・安全」を継続的にお届けしてまいります。
(更新日:2025年06月09日)