「中国R&Dセンター」開設を決定
家電、IoT、ロボティクス、システム等の研究・開発を加速
当社は、中華人民共和国(以下、中国)広東省深圳市に、研究・開発拠点となる「中国R&Dセンター」を開設することを決定しました。開設は2026年1月を目指します。
当社は、1996年に中国・遼寧省に大連工場を竣工して以来、中国国内に10工場を有しています。特に大連工場は、当社の重要な生産拠点であるマザーファクトリーとして、家電・LED照明・プラスチック製品・木製品・不織布・法人向け清掃ロボットのハードウェアなどを生産しています。一方で、製品の研究・開発を担うR&Dセンターは、これまで日本国内に3拠点を有しており、製品の各種設計業務、デザイン、品質管理などを行うことで組織間の連携を強化しています。
今回新設する「中国R&Dセンター」では、家電、IoT、ロボティクス、システム等に関わる基礎研究から開発を行う予定です。生産工場に近い中国国内に新たな研究・開発拠点を開設することで、よりスピーディな製品開発を実現します。
また、開設に際し、技術職を中心に現地採用を強化し、現地技術者や日本人留学生を対象に新卒・中途採用を行います。2025年10月20日から25日には、上海・大連エリアの中国国内の3拠点で、当社主催の「中国キャリアフォーラム」を開催し、会社説明会と面接会を実施しました。2026年卒の新卒採用においては15名程度の採用を計画しており、日本での研修期間を経て「中国R&Dセンター」へ配属予定です。
当社は、今後も積極的な研究・開発を促進することで、ユーザーインの製品開発を行います。
■中国R&Dセンター 概要
所在地 :
広東省深圳市羅湖区桂園街道紅村社区深南東路5002号 信興広場メインビル39階
開設日 :
2026年1月(予定)
機 能 :
家電、IoT、ロボティクス、システム等の研究・開発
(更新日:2025年11月11日)