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東北農業の未来をつなぐ、創るプロジェクト -福島県 浪江町 
田植えイベント-

田植え作業(2024年5月14日実施)

当社は2013年に精米事業に参入し、東日本大震災の被災地における農業の復興を目指して事業展開してきました。東日本大震災から10年の節目を迎えた2021年、改めて東北農業の課題解決と営農再開への決意を胸にこの支援活動を「東北農業の未来をつなぐ、創るプロジェクト」と名付けました。

福島県沿岸部

現在も東北農業における課題は多く、特に福島県沿岸部は、農地のインフラ整備の遅れや担い手の不足、風評被害などによる米の販路縮小など多くの課題があります。アイリスグループは今年以降も玄米の買取りを継続するなど、被災地域の課題解決に貢献します。

福島県沿岸部の農業復興支援と未来を担う学生に学習の場を提供することを目的とし、今年で4回目となる福島県浪江町での田植え作業を行ってきました。
アイリスグループ社員のほか、東京農業大学の学生の皆様と、いわきFCアカデミーU14・15の皆様、そして、今回初めてとなる福島県12市町村への移住者(※)の皆様が参加しました。
「にじのきらめき」を植えた後、昨年収穫したお米で作ったおにぎりを美味しくいただきました。

※:2022年よりアイリスオーヤマは、福島県と協定を締結して「福島県12市町村移住支援金事業」に参画し、福島県が支援を決定した全世帯に対して公式通販サイト「アイリスプラザ」で利用できる5万ポイント(5万円相当)を進呈しています。12市町村とは田村市、南相馬市、川俣町、広野町、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村、飯舘村をいいます。

アイリスグループ社員、東京農業大学の皆さん、いわきFCアカデミーU14・15の皆さん、福島県12市町村への移住者の皆さん
アイリスグループ社員、東京農業大学の皆さん、いわきFCアカデミーU14・15の皆さん、福島県12市町村への移住者の皆さん
アイリスオーヤマ社長・大山
心を込め、一つでも多く植え進めるアイリスオーヤマ社長・大山

アイリスオーヤマ社長・大山晃弘より

今回で4回目の参加となりました。日頃から大変お世話になっている、舞台ファームの皆様、農家の皆様、町役場の皆様への感謝の気持ちを込めながら、お米作りの大変さと楽しさを体験しました。100名を超える参加者の皆様と共に、お米の良さを改めて感じることができました。

皆で気持ちを高めて
皆で気持ちを高めて
「頑張るぞ!おー!」
「頑張るぞ!おー!」
子供たちも小さな手で頑張りました
子供たちも小さな手で頑張りました
手植えの大変さを噛み締めながら
手植えの大変さを噛み締めながら
田植え機に試乗しました
田植え機に試乗しました
昨年収穫した「にじのきらめき」をおにぎりで味わいました
昨年収穫した「にじのきらめき」をおにぎりで味わいました

-活動報告-

田植え作業
(2024年5月12日実施)
稲刈り作業
(2024年10月6日実施)