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HOPE FOR project主催の3.11追悼イベントへの参画

HOPE FOR projectは、仙台市の荒浜小学校・七郷小学校・七郷中学校卒業生が中心となっている団体で、震災翌年の2012年より毎年3月11日に荒浜地区を会場に、元荒浜住民の皆さんや参加者が思いを共有するイベントを開催しています。
イベントでは、花の種を入れた自然分解される風船のリリースや荒浜にゆかりのあるアーティストによる演奏などが行われています。

HOPE FOR PROJECTロゴ
風船のリリース

私たちは、「3月11日を過ごせる数少ない場を、大切に残していきたい」というHOPE FOR projectに共鳴し、2022年から震災遺構 仙台市立荒浜小学校(以下、荒浜小学校)で行われる追悼イベントに協賛しています。
2023年3月11日も、従業員やその家族がイベントに参加し、犠牲者を追悼すると共に被災地へ想いを馳せました。

風船のリリース
※自然分解される風船をリリースしています。
風船のリリース

また、今年は「AIサーマルカメラ」を寄贈し、行内にあるメモリアルホールへの来場者の感染対策に活用いただいています。

寄贈AIサーマルカメラ
寄贈AIサーマルカメラ

また、同日はアイリスグループ社員で、荒浜地区の深沼海岸においてクリーン活動を実施しました。

クリーン活動
クリーン活動
katariba

荒浜小学校とは

東日本大震災において、児童や教職員、住民ら320人が避難し、2階まで津波が押し寄せた小学校。津波による犠牲を再び出さないため、その校舎を震災遺構として公開し、津波の脅威や教訓を後世に伝えています。

震災遺構荒浜小学校外観
震災遺構荒浜小学校校舎