世界最新鋭・中国最大規模のペットフード工場を新設
アイリスオーヤマグループの持ち株会社である株式会社オ−ヤマ（本社：宮城県仙台市、代表取締役社長：大山 健太郎）と中国のペットフードメーカー“煙台中寵食品有限公司”（本社：中国山東省煙台市、総経理：カク[ 赤偏 に おおざと ] 忠礼、チャイナペット）は、ペットフードの生産・販売を行う合弁会社の“煙台愛麗思中寵食品有限公司”（以下アイリスチャイナペット）を設立し、中国山東省煙台市にかねてより建設を進めていたペット用ジャーキーの生産工場が8月19日に竣工いたします。
このたび建設した工場は、二期に分けて工事を行う計画で、今回は第一期の工事が終了となります。第一期工事の終了段階での工場の面積は約8万平方メートルで、世界最新鋭の設備を備えた中国最大規模のペットフード工場になります。第二期の工事は2,3年後から開始する予定です。
昨今、日本国内では中国製の食品に対する安心・安全を求める傾向が高まっていますが、ペットフード業界においては2009年6月1日に「愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律（ペットフード安全法）」※1が施行され、ペットフードにおいても食の安心・安全を実現しようという機運が高まっています。
そのような中、当社は中長期的に、安定して安価で安心・安全なペットフードを提供したいという考えから“アイリスチャイナペット”を設立いたしました。は中国最大手のペットフードメーカーであるチャイナペット社が持つフード生産のノウハウと当社が持つ品質管理のノウハウを生かし、安心・安全かつ安価なジャーキーの生産を行います。
※1 ペットフードの製造等に関する規制を行うことにより愛がん動物用飼料の安全性の確保を図り、ペットの健康を保護し、動物の愛護に寄与することを目的とする。
ペットの健康に悪影響を及ぼすペットフードの製造、輸入又は販売の禁止
製造業者や賞味期限などの表示の義務付け
有害なペットフードに対する廃棄･回収の命令
上記の項目などを盛込んでおり、2008年6月18日に制定、2009年6月1日に施行された。
（更新日：2009/08/19）
