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9月1日は「防災の日」-役に立った防災対策 第1位は非常食・飲料水の確保-「防災に対する意識調査結果」

当社は、情報サイト“アイリス暮らし便利ナビ”でサイト会員対象に今年も防災に対する意識調査を行いました。防災の日(9月1日)にあたり、アンケート結果や当社の販売状況から見える防災用品の現状をご報告いたします。

■9割が昨年に比べて防災の意識が高まった

昨年に比べて防災の意識が高まっていると答えた方、どちらかというと高まっていると答えた方は、昨年の72%より大幅に増え94%を超える結果となりました。その中で半数を超える方がテレビ・ラジオ・インターネットで災害のニュースを見たことで防災の意識が高まっていると回答しています。

■実際に防災対策を行っている人は約6割

実際に防災対策を行っている人は、昨年の50%より64%と増えましたが、防災の意識が高まっている94%とは30%の開きがありました。今年は「自分が地震の災害を体験したことによる」きっかけで防災対策をした方が目立ちましたが、防災対策をしていない方の意見として、いつ災害が起きてもおかしくない環境であることは理解していても、「地震を体験していないから」「実際に行動に移せない」「何から始めていいのかがわからない」といった点が意識と行動の差の要因でした。

■9割が昨年に比べて防災の意識が高まった

昨年に比べて防災の意識が高まっていると答えた方、どちらかというと高まっていると答えた方は、昨年の72%より大幅に増え94%を超える結果となりました。その中で半数を超える方がテレビ・ラジオ・インターネットで災害のニュースを見たことで防災の意識が高まっていると回答しています。

役立った防災対策 第1位は「非常食・飲料水の準備」

東日本大震災直後の被災地は、食料も満足に手に入らず、水道も1ヶ月近く使用できなかった地域もあり、ライフラインが断たれた際の備えの必要性を感じさせられました。そのなかで約46.3%の方が非常食・飲料水の準備をして役に立ったと回答しています。次に多かったのは「家具の転倒防止」が43.3%、「生活用水の確保」が36.5%でした。

■防災用品の売り上げは前年同時期の約4倍で推移

震災から5ヶ月が経過していますが、7月の防災用品の売上は、前年同時期の約5倍と推移しており、8月についても同様のトレンドです。これは、長引く余震への対策を考えている人が増えていること。また大手ホームセンターを中心に9月1日の「防災の日」に向け、防災用品コーナーを例年よりも早く立ち上げ、売り場面積も増やしている要因があげられます。また、グループ会社である宮城県地盤のホームセンター、ダイシンでは、家具転倒防止器具や滑り止め粘着マットの販売が好調で、7月の売上についても前年同時期の約5倍と好調に推移しています。

■アイリスオーヤマ防災用品の出荷

アイリスオーヤマ防災用品の出荷

【参考資料】
■「防災の日」に関するアンケート概要

  実施期間 回答者数 対象
2010年 7/1〜7/19 1,637名 アイリス暮らし便利ナビ会員
(20歳代〜70歳代の男女)
2011年 7/12〜7/27 1,886名

Ⅰ.昨年と比べて防災の意識が高まったか?

Ⅱ.なぜ、防災意識が高まったか?

Ⅲ.地震対策をしているか?

Ⅳ.具体的な防災対策は?

Ⅴ.役に立った防災対策は?

順位 画像 項目 構成比
1位 非常食・飲料水の準備 46.3%
2位 家具の転倒防止 43.3%
3位 生活用品の確保
(風呂水を貯めている)
36.5%
4位 テレビの転倒防止 32.6%
5位 皿・グラス等の倒れ、
家具の扉の開閉防止
24.9%
順位 画像 項目 構成比
6位 非常持出袋の準備 21.4%
7位 避難ルート・避難場所の
確認
10.1%
8位 災害伝言サービスの
利用確認
9.8%
9位 ガラスの飛散防止 9.8%
10位 簡易トイレの準備 6.2%

(更新日:2011/08/31)