アイリスグループは、東京都品川区に新オフィス「アイリスグループ 目黒オフィス（以下、目黒オフィス）」を開設し、3月28日より稼働を開始しました。

目黒オフィスは「コミュニケーション×サステナブルで新たな価値を」をテーマに、実際の製品を体感できるショールームを兼ねた環境配慮型のライブショールームオフィスです。当グループの総合力を活かし、「環境配慮」「生産性・快適性向上」「健康」をコンセプトに、ポストコロナの働き方やSDGsへの取り組みを進めます。既設の東京アンテナオフィス（浜松町）、東京R&Dセンター（蒲田）に続き、目黒オフィスを開設することで組織体制を一層強化し、首都圏における新卒・中途社員の採用を推進します。

同オフィスは、FSC認証※1間伐材を活用した什器や海洋プラスチック再生樹脂を採用したオフィスチェア※2を配置し、国や関連機関がCO2の排出量削減量や吸収量をクレジットとして認証する「J-クレジット※3」「Jブルークレジット※4」の活用により、設置する全ての什器においてカーボン・オフセット※5を実現しています。また、多様な働き方に「集中」「リラックス」「コミュニケーション」といった機能を用途に合わせてカスタマイズできるオフィス家具コレクションenKAK（エンカク）を配置しています。これにより、社員のコミュニケーションが活発になり、生産性・快適性が向上し、ポストコロナ時代の新たなオフィス環境を実現できます。さらに、レイアウトをグリッド設計にすることで、人員増加・組織変更に合わせて、持続的かつ柔軟にオフィス配置を変更できます。

また、従業員が安心して働ける環境を整備するため、空間だけでなく物体表面の菌やウイルスを抑制する感染症を予防する大規模空気清浄化の技術を搭載したPlasmaGuard PRO™ アイリスエディション置き型や床面の細菌や花粉・PM2.5などを減少させるWhiz i アイリスエディション※6を導入しています。また、従業員はガラスパーテーション採用のオープンオフィスやオフィス緑化など生命・自然を感じられる環境を取り入れたバイオフィリックデザインでリラックス効果が期待でき、快適に業務することで、従業員の心身の健康に配慮した「Well-being」を同時に実現しています。

今後も当グループの総合力と商品開発・ソリューションの提供により、ニューノーマルに対応する働き方を実現し、多様化する社会課題の解決に貢献します。

■オフィスの特長

1. カーボン・オフセット※5を実現したサステナブルオフィス

FSC認証※1間伐材を活用した什器や海洋プラスチック再生樹脂を採用したオフィスチェア※2を配置し、国や関連機関がCO2の排出量削減量や吸収量をクレジットとして認証する「J-クレジット※3」「Jブルークレジット※4」の活用により、設置する全ての什器においてカーボン・オフセット※5を実現しています。

働く社員の快適性だけでなく、環境問題・SDGsへの取り組みを家具から取り入れることで、生物多様性に貢献します。

2. 生産性・快適性を向上させるオフィスデザイン設計

アイリスチトセ独自のオフィス設計を取り入れることで、人員増加・組織変更など変化する経営環境にも持続的かつ柔軟にオフィス配置を変更でき、ニューノーマルな働き方における新たなオフィス価値を創造します。また、オフィス家具には「円（エン）」と「角（カク）」を取り入れたオフィス家具コレクションenKAK（エンカク）を採用することで、「集中」「リラックス」「コミュニケーション」の効果を高め、生産性・快適性を向上させる環境を構築しています。

3. 従業員が安心して働ける環境設備

安心して従業員が働ける環境を整えるため、空間だけでなく物体表面の菌やウイルスを抑制し、感染症を予防する「PlasmaGuard PRO™ アイリスエディション」や床面の細菌や花粉・PM2.5などを減少させる「Whiz i アイリスエディション※6」を配置しています。また、ガラスパーテーションを活用したオープンオフィスやオフィス緑化など生命・自然を感じられる環境を取り入れたバイオフィリックデザインでリラックス効果が期待でき、快適に業務することで心身の健康にも配慮した「Well-being」を同時に実現しています。

■主な導入製品

enKAK（エンカク）

VIGOR-OBP

TELECUBE
by IRISCHITOSE

Focus booth

Whiz i アイリスエディション
©IRIS OHYAMA / SoftBank Robotics

PlasmaGuard PRO™
アイリスエディション置き型

顔認証AIサーマルカメラ

■オフィスの様子

• ※1 森林管理協議会が運営する持続可能な森林活用・保全を目的として誕生した、「適切な森林管理」を認証する国際的な制度。
• ※2 アイリスチトセ製品の「VIGOR-OBP」と「TASQ-OBP」。背面や座面、脚部に海洋プラスチック再生樹脂を使用。
• ※3 省エネ設備の導入や再生可能エネルギーの活用によるCO2等の排出削減量や、適切な森林管理によるCO2等の吸収量を、クレジットとして国が認証する制度。
• ※4 ジャパンブルーエコノミー技術研究組合が、第三者委員会による審査・認証意見を経て発行し、管理する藻や水草、マングローブなどの海洋生態系が吸収する炭素（ブルーカーボン）に限定してCO2 吸収量をクレジットとして認証する制度。
• ※5 温室効果ガスの削減努力を行う中で、削減困難な部分は他の場所で実現した排出削減・吸収量等を購入する又は排出削減・吸収する活動を実施し、排出量のすべて又は一部を埋め合わせること。
• ※6 ソフトバンクロボティクスの「Whiz i」に、業界ニーズに合わせたアイリスオーヤマ独自のオプションの追加を可能にしたDX清掃ロボット。