頑固な汚れもスッキリ落ちる！「スチームクリーナー」を掃除のプロがお試し

公開日：2023.10.11

最終更新日：2023.10.11

高温の蒸気で、キッチンや浴室・トイレなどの家中をキレイにしてくれるスチームクリーナー。頑固な汚れも落としやすくなり、さらに除菌効果もあるので近年人気が高まっています。便利だと分かっていても、どの程度汚れが落ちるのか気になる方もいるのでは？今回は掃除のプロに、アイリスオーヤマの「スチームクリーナーハンディタイプ STM-305R」を試してもらいました。

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＋1Day編集部

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1台で家中の掃除に大活躍。スチームクリーナーとは？

スチームクリーナーとは、高温の蒸気の力で汚れを落としてくれるお掃除家電。キッチンや浴室、トイレやリビングなど家中の汚れに使えます。洗剤を使わずにキレイにできるので、小さな子どもやペットがいる家庭でも使用できます。

キッチンの換気扇やコンロの五徳などの頑固な油汚れも、何度もこすったり洗剤につけ置きしたりすることなく、スチームの力で汚れを落としやすくなるのも魅力です。
また、カビは熱に弱い性質を持っているため、カビが発生しがちな浴室の掃除にも活躍します。

アイリスオーヤマの「スチームクリーナーハンディタイプ／STM-305R」とは

アイリスオーヤマの「スチームクリーナーハンディタイプ／STM-305R」は、コンパクトで持ち運びに便利で、さままざなアタッチメントがついているので、掃除したい場所に応じて使い分けることができます。ここからは、おすすめポイントを詳しく紹介します。

頑固な汚れをスチームでキレイに

約100℃の高温スチームが気になる場所を徹底洗浄。キッチンの油汚れや鍋の焦げ付き、浴室の水垢など頑固な汚れもしっかり落としてくれます。

洗剤いらずで除菌もできるので、食べ物を取り扱うキッチン周りやダイニングテーブル、家族がくつろぐソファなどにも安心して使えます。

手元のスイッチで簡単操作

手元にスイッチがあるので操作しやすく、本体を床に置いたまま掃除が可能です。チャイルドロック付きで、誤作動を防止してくれるのも嬉しいポイント。

狭いところもラクラク掃除

小型で持ち運びしやすいハンディタイプなので、狭いところに入り込んで掃除ができます。狭い場所の掃除に特化した「すきま用ブラシ」を始め、豊富なアタッチメントが付属しているので、家の隅々までキレイに。

掃除のプロが「スチームクリーナーハンディタイプ／STM-305R」を使ってみました！

便利なスチームクリーナーですが、実際にどのくらい汚れが落ちるのか、どんな使い方をするのか気になる方もいるかもしれません。そこでハウスクリーニングと片づけの専門家「自然派ハウスクリーニングHappyLife」の山﨑ゆかさんに、アイリスオーヤマの「スチームクリーナーハンディタイプ／STM-305R」で掃除をしてもらった感想を伺い、掃除のコツについても教えてもらいました。

ハウスクリーニングと片づけの専門家「自然派ハウスクリーニングHappyLife」山﨑ゆか

保育士として10年間勤務後、2013年から「ハウスクリーニングと片づけのお店HappyLife」を夫婦で運営。赤ちゃんやペットと暮らす家庭や、アレルギー体質の方が安心して利用できるよう、植物エコ洗剤を使用したハウスクリーニング・片づけを年間200件以上実施。現場での経験を活かしたセミナー講演会・企業研修なども多数開催している。

―まずは使用してみた率直な感想を教えてください！

とても便利でした。ホースが長いため、本体を持って掃除することがほとんどなく、足元に置いていました。そうすると、手元にボタンがあり操作できるので作業がスムーズに進みます。

加えて、チャイルドロックがあることで安心して使用できました。お子さんがいる家庭はもちろん、ヘッド交換する際にもスチームが噴出する誤作動を防げます。

すきま用ブラシもとても便利でした。「歯ブラシでこすりたいような場所」に使うのが最適です。例えば、洗面所の蛇口・便器の縁、IHコンロとカウンターのつなぎ目の部分など。かゆいところに手が届くブラシだと思いましたし、さまざまなアタッチメントがある中で、一番使いやすかったですね。

―ここに使うと便利だった！というお掃除スポットは？

一番感動したのは窓のサッシ（※1）です。掃除機でサッシのホコリ汚れをとってから（※2）スチームクリーナーを使い、タオルで拭くだけでキレイになりました。
普段のハウスクリーニングでもとても手間がかかる箇所なので、こんなにラクに落とせるなら使いたい！と思うくらい良かったです。

（※1）アルミ製のサッシには使用できません。
（※2）事前に掃除機の取扱説明書を確認してからご使用ください。

また、トイレの水が流れるところは意外と黒いカビができやすい部分。ゴシゴシこすってもなかなか取れないですが、スチームクリーナーを使うと、ふやかしてくれるので汚れが取れやすくなりました！トイレの便器の中の尿石など、既にガチガチに固まっている汚れにはスチームクリーナー＋αでお手入れが必要です。

レンジフードのベタつく油汚れなども目に見えてキレイになったことを実感しました。年季の入った汚れでなければスチームクリーナーで落としやすく、手間もかかりません。

―洗剤を使わないメリットや、除菌におすすめの場所はどこでしょうか？

洗剤の拭き取りがいらないのが一番のメリットですね。また、洗剤と違いお湯は口に入れても大丈夫なものなので、洗剤が残っているということはないので、安心です。化学物質アレルギーの方や肌が敏感な方にもおすすめです。

除菌の観点でいくと、まな板に使うのがすごく良いと思いました。私は普段、まな板を塩素消毒しているのですが、食べ物を扱うところなので、塩素を使うことに抵抗がある方もいますよね。
汚れが気になる場合は、まな板に中性洗剤をかけてからスチームでキレイにすると、高温の蒸気により除菌もできます。

また、はじめてスチームクリーナーを使用する場合は、お試しでまな板からやるのも良いかもしれません。スチームの噴出具合なども確認できますし、シンクの中がやれば安心です。

大掃除でキレイにしておきたい場所は？掃除のコツも解説

―ハウスクリーニングをしていて、汚れが溜まっている・落ちにくいと感じる場所は？

水回りは汚れが発生しやすく、落ちにくいと思います。固まった水垢（バクテリア状態）がついて、お風呂がピンクの状態になる前にお手入れをしたほうが良いでしょう。2週間に1回くらいの頻度で掃除すると良いかもしれません。水垢などの汚れはスチームでも落とせますが、ガチガチに固まった汚れは取りにくいので、そうなる前にお手入れすることが大切です。

他に掃除を忘れがちな場所として、食器洗い洗浄機の横の部分があります。あまり掃除をするイメージがないかもしれませんが、意外とゴミや汚れが溜まっているので、定期的にキレイにするのがおすすめです。

―大掃除の時期に向けて、掃除をしたほうが良い場所や掃除のコツを教えてください

水回りはもちろん、玄関と窓は重要です！大掃除は新年の神様を迎えるために行うものなので、忙しくてなかなかできないという人も。玄関など神様を迎える場所はキレイにしたほうが良いでしょう。
寒くなると汚れが落ちにくくなるので、早い時期から少しずつ掃除しておくのが良いかもしれません。

玄関は靴が置いてある場所を、掃き掃除と拭き掃除します。照明もキレイにしてあげると良いですね。玄関の扉も拭くと家の印象が変わりますよ。お客様目線で掃除をする、片付けることがポイントです。

大掃除は計画的に！準備や場所別のポイント、便利なアイテムやチェックリストを紹介

大掃除をスムーズに進めるコツは、きちんと計画を立ててから始めること！しかし、「毎年なかなか終わらない」「もっと効率的に作業したい」と悩んでいる人もいるのではないでしょうか？そこで、大掃除を行うための準備や場所別のポイント、便利な掃除アイテムなどを紹介します。作業に役立つチェックリストもぜひ活用してみてください。

普段あまり意識しない食器洗浄機の横部分を覗いてみると、茶色い汚れが。スチームクリーナーで取り除くことができ一安心です。

「スチームクリーナーハンディタイプ／STM-305R」で家中をキレイにしよう

高温スチームと豊富なアタッチメントで家中の掃除ができる「スチームクリーナーハンディタイプ／STM-305R」。1台あれば日常の掃除はもちろん、大掃除の際にも活躍します。洗剤不要で、洗剤のすすぎ残しを気にすることなく使えるのも嬉しいポイントです。アイリスオーヤマのスチームクリーナーで家中キレイにしてみませんか。