「光の力で分解するマスク」に関するお詫びとお知らせ
2021年9月17日
平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
当社は、景品表示法第7条第1項の規定に基づく消費者庁の措置命令(令和元年7月4日消表対第321号)に従い、一般消費者の皆様の誤認を防ぐため、次の通り周知いたします。
当社は「光の力で分解するマスク」と称するマスクについて、平成30年8月27日から令和元年6月30日までの間、容器包装において、「表面に光触媒加工を施した不織布を採用及び光触媒が太陽光・室内光で反応しマスク表面に付着したウイルス、花粉、細菌、においなど二酸化炭素と水に分解」等と記載することにより、あたかも、本件商品を装着すれば、太陽光及び室内光下において、本件商品に含まれる光触媒の効果によって、本件商品表面に付着した花粉、ウイルス、細菌、ハウスダスト及び悪臭の原因となる物質を化学的に二酸化炭素と水に分解することにより、これらが体内に吸収されることを防ぐ効果が得られるかのように示す表示をしておりました。
本件表示は、一般消費者に対し、実際のものよりも著しく優良であると示すものであり、景品表示法に違反するものでありました。
本件表示により、お客様に多大なご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。当社は、今回の措置命令を真摯に受け止め、再発防止に向けて一層の管理体制の強化を行い、誤解のない表示記載に努めて参りますので、何卒ご理解を賜りますようよろしくお願い申し上げます。