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2019

製品・ビジネスモデル部門 省エネルギーセンター会長賞

ラック専用LED照明

省エネ大賞
物流倉庫の新しい省エネ「ラック専用LED照明」ラックに直接取り付ける照明 ラックのレイアウトを変更しても照度が変わる心配がありません。

必要なところだけを照らして無駄な光を削減

既設のラックに取り付ける照明です。建物設計段階はラックレイアウトが定まっていないため、必要以上に配灯を増やし床面照度が高くなりがちです。本製品はラックに照明を直接取り付けるので必要なところだけを照らすことができ、不必要なところは照らしません。大きな省エネにつながります。

必要なところだけを照らして無駄な光を削減

人感センサーでさらに省エネ

人の動きを感知して自動点灯する人感センサータイプを使用すれば、最大約79%の総消費電力量削減が実現します。既に天井にLED照明が設置されている倉庫においても、最新のラック専用LED照明を導入することで大きな節電効果を得られます。

[ 総消費電力量測定データ ]
■1日あたり点灯時間 : 10時間/日 ■測定日数 : 7日

※物流倉庫(1430㎡)に159灯を取り付けて測定。
※ラックの照明器具はラック専用LED照明LX160-40N-R-S(4000lm、26.0W)を使用。取付高さは2.8m。
※天上直付の照明器具はLEDベースライトラインルクスLX170F-52N-40S(5200lm、31.0W)を使用。取付高さは4.0m。

開発者インタビュー

倉庫に最適なLED照明とは何か?

昨今、EC市場の急激な拡大により物流倉庫の増加・リニューアルが進み、効率化や省エネのニーズが増えてきています。そんな物流倉庫ですが、実際は商品の無い棚の天面や天井ばかりが明るくなっていたり、人がいないのに点灯しているなど、無駄な部分が多くあることに気付きました。そこで倉庫に最適なLED照明とは何か?をテーマに開発に取り組んだのが「ラック専用LED照明」です。物流倉庫のレイアウト変更にも対応可能で、照明の設置位置を低くし最低限の電力量で棚の商品を照らすことができます。また人感センサーや弊社の無線制御システムLiCONEXと組み合わせることで、お客様毎のニーズに合わせた照明制御も可能です。今後も引き続き効率化・省エネを実現できる様々な手段を提案し、省エネ社会の推進に貢献できる製品を開発していきます。

アイリスオーヤマ株式会社
LED開発部 リーダー 波多江 弘樹

LED開発部 リーダー 波多江 弘樹
  • 2012年 LEDシーリングライト
  • 2015年 LEDシーリングライト
  • 2016年 LEDシーリングライト
  • 2017年 メタルサーキットシリーズ
  • 2018年 高効率LED照明
  • 2018年 省エネ取り組み事例
  • 2019年 ラック専用LED照明
  • 2020年 LiCONEXシステム
  • 2021年 LED交換キット
  • 2022年 GX53口金ランプ