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2020

製品・ビジネスモデル部門 省エネルギーセンター会長賞

無線制御システム LiCONEX 3.0

省エネ大賞
照明を制御するだけでなく、データ通信が可能に!「LiCONEX 3.0」これからの照明は、いろんなデータで「便利」を贈ります。

さまざまなデバイスと「つながる」

EMS連携エネルギー マネジメント システム

中央監視システム(EMS)と連携し、空調やセキュリティシステムなど他の設備の情報と合わせて電力監視・コントロール。

EMS連携で
●ビル全体の消費電力が一定値を超えたら自動で明るさを下げ、消費電力を抑えるよう設定 
●セキュリティシステムと連動して照明のON/OFF 
●人感センサー付LED照明で照明も空調もまとめてON/OFF

EMS連携

電力量や使用状況が「見える」

消費電力情報を照明から受信し見える化。故障など照明に不具合が起きた際にも端末で確認。

電力量や使用状況が「見える」

空間の情報が「わかる」

センサー連携

さまざまな施設に設置したセンサーとベースモジュールを直接連携し、センサーデータをライコネックスの通信機能を使って収集。

空間の情報が「わかる」

開発者インタビュー

IoT化のプラットフォームとして

LEDチップの性能向上が一服し、照明の更なる省エネを実現していくためには「制御」が欠かせません。

2017年から発売を開始している無線照明システムLiCONEXは、初めはホームセンターを想定したシステム仕様でスタートしましたが、発売後に様々な施設のお客様よりたくさんのご要望をいただきました。

第3世代の「LiCONEX3.0」は通信安定性や通信距離の改善のみならず、照明を「つながる」「見える」「わかる」を実現するIoT 化のプラットフォームとして位置付け、開発しました。ホームセンター以外の多くの施設にも導入していただき、省エネの普及に貢献できると考えています。

照明は全ての建物に必ず設置されており、無線通信においても障害物の影響を受けにくい天井に一定間隔で隅々まで配置されています。また電源供給も常時されている、という優れた特長があります。

このような特長を持った無線照明システムと IoT 技術を組み合わせることで、照明を照明だけに留まらせない、新しい付加価値の提案につなげる礎が出来たと思います。

今後は、無線照明制御による省エネをもっと多くの施設に普及させること、通信機能をさらに強化してより沢山の照明・あらゆる場所の照明を制御可能にすること、これまで以上に様々なデータを伝送できる双方向通信機能の実現を目指すことで、新たな省エネルギー社会に貢献していきます。

アイリスオーヤマ株式会社
IoT開発部 マネージャー 稲村 公孝

IoT開発部 マネージャー 稲村 公孝
  • 2012年 LEDシーリングライト
  • 2015年 LEDシーリングライト
  • 2016年 LEDシーリングライト
  • 2017年 メタルサーキットシリーズ
  • 2018年 高効率LED照明
  • 2018年 省エネ取り組み事例
  • 2019年 ラック専用LED照明
  • 2020年 LiCONEXシステム
  • 2021年 LED交換キット
  • 2022年 GX53口金ランプ