IRIS OHYAMA アイリスオーヤマ

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アイリス物語

2018年は、アイリスオーヤマがプラスチック製品の下請け町工場として創業してから60年。
「アイリス物語」では、アイリスグループの歴史を連載でお届けします。

第六話一大決心〜社名変更・角田工場建設

アイリスオーヤマのシンボルマーク
アイリスオーヤマの
シンボルマーク

突然ですが、みなさんはアイリスオーヤマの社名の由来をご存知ですか?

アイリスオーヤマの前身の「大山ブロー工業所」はプラスチックの中空成形加工(ブロー加工)を行い、主にシャンプーの容器や工業用の薬品容器などを生産していました。社名にある「ブロー」はブロー成形からとった名前です。
創業から20数年、生産している商品は園芸用品が6〜8割を占めるようになりました。そこで、一般の方々には分かりにくかった「ブロー」という言葉を、誰でもわかりやすい社名に変えるため、発売していた園芸用品のブランド名だった「アイリス」という花の名前と、以前から使用している「オーヤマ(大山)」を合わせた「アイリスオーヤマ」が社名となりました。
また、ギリシャ神話で「アイリス」は“虹の女神”という意味もあり、「お客様との虹の架け橋になりたい」という思いが込められています。そして、会社のシンボルマークにはやさしく心がこもっている、ということをイメージして虹とハートマークを組み合わせたデザインを使用しています。
会社の名前を変えることは、一大決心でしたが、1991年に、「大山ブロー工業所」から「アイリスオーヤマ株式会社」に社名を変更し、より一層、親しまれるようになりました。

宮城県角田工場 宮城県角田工場

1989年本社を東大阪市から仙台市に移転し、91年に現在の本拠地でもある宮城県角田市に角田工場を建設します。
角田工場を作るそもそものきっかけは、大河原工場の拡張でした。しかし、大河原工場がある工業団地は敷地の面積が限られていて、工場周辺には住宅があり拡張工事もできないということで、どこか近くに候補地となる場所を探していたところ、大河原工場から東へ車で20分の場所にある角田市にやっと候補地が見つかりました。
角田工場の候補地となった場所は、山ひとつを造成することで将来にわたって会社が発展していくスピードに合わせて、自由に拡張することができるメリットがありました。その上、そこから見える大自然の景色は大変魅力的でした。
この時期の日本経済はバブルが崩壊し、個人消費が低迷していました。当時、“不景気の中よく投資をされましたね”という声がありましたが、全く逆で、アイリスオーヤマはユーザーインの考えのもと、園芸商品やペット商品、収納用品等、当時から需要創造を行う会社として好不況に影響を受けずに成長できる仕組みを確立し、この先も成長していくと確信していました。だからこそ、この時期に敢えて工場を建設し、バブルがはじけた不景気とはほとんど無縁に企業成長することができました。これも企業理念第一条におけるいかなる時代環境においても利益の出せる仕組みづくりのおかげだと考えています。
この年は、No.1ホームセンターメーカーベンダーとして得意先の売上向上や、プラスチック業界のリーディングカンパニーとして業界活性化に大きく貢献した年です。そして、現在のアイリスオーヤマの礎ともなる社名の変更・角田工場の建設など一大決心をした転換の時期でもありました。

(第七話に続く)

1992年 角田I.T.P.完成
現在のアメリカ工場・ウィスコンシン工場
角田I.T.P
I.T.Pとは、インダストリアル・テクノ・パークの略で「よく創造し、よく働き、よく学び、よく遊ぶ」をコンセプトに企業と環境が一体となった場です。
現在、研究開発部門・工場および・福利厚生施設が一体となった10万坪の施設を兼ね揃えています。(ISO14001取得)
92年には21世紀に向けたモデル工場・施設として、「日経ニューオフィス推進賞」を受賞しました。

※日本経済新聞社と一般社団法人ニューオフィス推進協会(NOPA)が、「ニューオフィス」づくりの普及・促進を図ることを目的とし、創意と工夫をこらしたオフィスを表彰する賞。