

足元からポカポカに!おすすめの暖房器具4選!メリットと選び方を解説
公開日:2024.11.08
最終更新日:2024.11.08
エアコンを付けていても足元が冷える……。そんな時には足元を集中的に温められる足元暖房を取り入れましょう。足元をしっかり温めると、エアコンの設定温度を上げ過ぎずに暖房効率を高められます。足元暖房の種類や選び方について紹介します。
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足元暖房の魅力とは?

足元暖房の魅力は冷えやすい足元をピンポイントで温められることです。暖かい空気は天井付近にたまりやすい性質があるので、エアコンを付けていても足元が冷えてしまうことも。足元を温めると、冷えを感じにくくなります。
また、エアコンと比較して空気が乾燥しにくいのも魅力です。さらに、足元で使う暖房器具はエアコンやストーブよりも消費電力が小さく、電気代が安い傾向にあります。足元から温められるとエアコンの設定温度を上げ過ぎずに済み、電気代の節約にもつながります。
足元を温める暖房器具の種類
足元を温める暖房器具には、足を乗せるカーペットタイプや足の周囲に設置するパネルタイプ、すばやく暖をとれるファンヒータータイプなどがあります。それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
カーペットタイプ

カーペット内部にある電線が発熱して足元を暖める暖房器具です。1人で使える小さめのものから複数人で使える大きめのものまで、さまざまなサイズが展開されています。本体価格も消費電力も安価な傾向に。ホコリや汚れが気になる方はカバーを取り外して洗濯できるものがおすすめです。カーペット表面を高温にすることで、ダニ退治機能を搭載するものもあります。
パネルタイプ
薄型のパネルを足の周りに設置して温めるパネルタイプ。足首やふくらはぎまで温められ、ブランケットを併用すれば暖かい空気を逃さず、膝下全体に温かさを届けられます。小型で持ち運びやすく靴を履いたままでも使えるので、家の中はもちろん、オフィスでも重宝します。使わない時はコンパクトに折り畳み、クローゼットや棚の隙間など省スペースで収納できるのも魅力です。
足入れタイプ
ポケット状になったクッションなどに足を入れて温める足入れタイプで、フットウォーマーや足温器などとも呼ばれます。足の甲や足首まで温められる他、素材によっては心地良さも感じられて快適に使えます。おしゃれなクッションのような見た目のものが多く、インテリアにもなじむのも嬉しいポイント。
ファンヒータータイプ

電源を入れると温風が出てきて、すぐに温かさを感じられるファンヒータータイプ。持ち運びやすい小型のものであれば、机の下やキッチン、洗面所、トイレなど、さまざまなところで活躍します。広範囲を暖めたい場合には、首振り機能付きがおすすめです。
カーペットやパネルタイプなどと比べると消費電力が高く電気代がかかってしまいますが、速暖性に優れているので、エアコンを付けたばかりで部屋が寒い時や温風が届きにくい場所でも、すばやく暖をとれるのが魅力です。
自分の周りや空間を温めるパーソナル暖房については、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
足元暖房の選び方
足元暖房は設置場所に応じたタイプや大きさのものを選びましょう。発熱体や機能、安全性能も考慮すると、より利用シーンに適したものを選べます。
設置場所で選ぶ

自宅のリビングやキッチン、机の下、あるいはオフィスなど、設置場所に適した暖房器具を選びます。
家族が集まるリビングで使うなら、大きめのカーペットタイプや首振り機能の付いたセラミックファンヒーターがおすすめです。キッチンや脱衣所、トイレなどは、小型のものが邪魔にならずに使いやすい傾向にあります。
家族が集まるリビングで使うなら、大きめのカーペットタイプや首振り機能の付いたセラミックファンヒーターがおすすめです。キッチンや脱衣所、トイレなどは、小型のものが邪魔にならずに使いやすい傾向にあります。
勉強や仕事をする机の下は、使う時だけ取り出せて場所を取らないパネルタイプが便利です。複数の場所で使うなら持ち運びやすさも重視して選びましょう。
発熱体の種類で選ぶ

発熱体によって温まり方が異なるので、それぞれの特徴を押さえた上で選びましょう。
<発熱体の特徴>
石英管 | 遠赤外線の働きでじっくり体の芯まで温める。電源を入れてから温まるまでに少し時間がかかる。 |
ハロゲン | すぐに温まる。消費電力が大きいので電気代が高め。 |
カーボン | 温まりやすく消費電力も抑えられる。遠赤外線の力でじんわりとした温かさを感じられる。 |
マイカ | すぐに温まり、一度温まると冷めにくい。薄いパネルで均一に温められる上に軽量。 |
PTC | 温度管理機能を持っていて、温度の上がり過ぎを抑えられる。火傷や火災のリスクを減らせて安全性が高い。 |
温まるまでのスピードや安全性を重視している方は、商品選びの参考にしてください。
機能で選ぶ
快適に使うなら、搭載されている機能も確認したいところ。足元の暖房器具に多く搭載される機能は以下のとおりです。
<足元の暖房器具で見られる機能>
温度調整機能 | 強・中・弱などを調整できる。自分に適した温度を維持しやすい。 |
タイマー機能 | 電源を入れてから一定時間で自動的に電源が切れる。電源の切り忘れが心配な方に便利。 |
人感センサー機能 | 人の動きを感知して自動で電源のオンオフを切り替えられる。操作する手間が省けて便利な上に、余計な電力消費を抑えられて経済的。 |
便利な機能を搭載した暖房器具を選んで、快適に寒さ対策をしましょう。
安全性能で選ぶ
火傷や火災のリスクが心配な場合は、安全性能をチェックしましょう。温度調整を行える暖房器具であれば、ほとんどのアイテムにサーモスタット機能が備わっています。サーモスタット機能とは、センサーで温度を測定して高温になり過ぎるのを制御し、一定の温度に保ってくれる機能です。
サーモスタット機能が働かずに高温になり過ぎてしまった場合は、ヒューズ機能が働きます。ヒューズ機能は加温され過ぎた時に自動で電源が落ちる機能のこと。作動すると本体の電源は使えなくなり、ヒューズの交換が必要になります。特にペットや子どもがいる家庭では、安全性能も考慮して選ぶと安心です。
電源タイプやコードの長さが合うものを選ぶ

使用場所の電源タイプや設置場所から電源までの距離を確認し、合うものを選びましょう。電源タイプにはコンセントやUSBがあり、自宅であればコンセント、オフィスのようなパソコンの近くで使う場合はUSBが便利です。
電源まで距離があるとコードの長さによっては届かないこともあるかもしれません。消費電力が大きい暖房器具で延長コードを使うと火災に発展するリスクがあるため、できるだけ直接コンセントへ差し込む方が安全です。反対に、コードが長過ぎても絡まったり見栄えが悪くなったりするので、あらかじめ必要な長さを調べて選ぶことが大切です。
アイリスオーヤマのおすすめ足元暖房
アイリスオーヤマでは、足元を囲うパネルタイプや首振りで広範囲を温められるセラミックファンヒーターなど、さまざまな足元暖房を用意しています。温度調整やタイマーなど、多機能な暖房器具を紹介します。
ぐるポカ パネルヒーター/APH-R12A

気分や場所に合わせて3WAYで使い分けられるパネルタイプの暖房器具です。360°ぐるっと足を囲んで温めるので、短い時間でポカポカに。温風ではなく赤外線の力で温めるため、肌や喉の乾燥も気になりません。使わない時は小さく丸めて収納でき、軽量なので持ち運びにも便利です。
4時間経過すると電源が切れる自動OFFタイマーや、本体が45°以上傾いたり、転倒したりした場合に自動で運転を停止する転倒防止センサー搭載で安全面も安心です。
ぐるポカについては、こちらの記事で詳しくレビューしています。ぜひ、参考にしてみてください。。
ぐるポカについては、こちらの記事で詳しくレビューしています。ぜひ、参考にしてみてください。。
デスクパネルヒーター 自動切タイマー付/APH-16B

リビングやオフィスなど、さまざまな場所で活躍するパネルタイプの暖房器具です。自動切タイマー搭載で6時間経過すると自動で電源が切れるので、消し忘れても安心。折りたたみ式で持ち運びやすく、かさばらずに収納できます。約45〜55℃で自在に調整できて、好みの温度で使えるのも嬉しいポイントです。
大風量セラミックファンヒーター 首振りWセンサー付/ACH-LWSW12A

スイッチを付けたらすぐに暖かくなる左右首振り機能付きセラミックファンヒーターです。4段階の温度設定に加え、暖め過ぎを防ぐ室温センサー、不要な電量消費を防ぐ人感センサー付き。選べる3つのモードで、電気代を意識した節電モードも選べます。片手で持てる軽量さ、転倒の際に自動オフする機能も搭載されています。
USB電気毛布 160×80cm/AEHB-FD1680A

USB式でいつでもどこでも使える電気毛布です。ふわふわのフランネル生地は軽く保温性に優れていて、心地良く使えます。3段階の温度調節が可能な上に、強モードではダニ対策も可能。汚れやニオイが気になったら手洗いもできるので、清潔な状態を保てます。
足元暖房を取り入れて、本格的な寒さに備えよう

エアコンを付けていても冷えやすい足元には、暖房器具を置いて暖をとるのが効果的です。パネルやファンヒーターなど、さまざまなタイプがあるので、利用シーンに合わせた暖房器具を取り入れ、冬の本格的な寒さを乗り越えましょう。
※こちらに掲載されている商品情報・価格・キャンペーンは掲載日時点での情報です。
※価格は変動することがございますのであらかじめご了承ください。
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