自分たちの商品は、自分たちの力で。
当社は2002年より、得意先店頭で商品説明や実演販売を行うセールス・エイド・スタッフ(SAS)制度を導入しました。生活者の潜在的不満を解決するソリューション型商品は、ただお店に置いてあるだけではそのよさが伝わらないことがあります。セルフ販売中心のホームセンターでも、私たちの提案をしっかり伝えたい。そんな思いからSASは生まれました。
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- 主婦の目線で顧客に寄り添うSAS
- SASは、ホームセンターのメイン顧客と同じ主婦が中心です。自らの経験談を交えながら、お客様に寄り添うように接客。ニーズを汲み取り、それぞれのお客様に最も適した商品をご紹介しています。 SASを導入した店舗では商品回転率がアップするなど目に見えて効果が出ています。
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- 現場の情報を吸い上げるSAS
- 全国のSASが本部に向けて送信する日報の件数は1年間に約80,000件。 彼女たちがお客様との対話から見つけた潜在的なニーズや課題は、ただちに商品開発部門にフィードバックされ、商品開発や改善に活かされます。
SAS効果を高めるバックアップ体制
SASが充実した接客ができるよう、専任の部署がバックアップ。定期的に開催しているエリア勉強会では商品について学ぶことはもちろん、SAS同士が互いの接客ロールプレイングを評価し合うなど、実践的なプログラムを通じ接客技術をブラッシュアップ。毎年3月には「SASグランプリ大会」を開催。全国から売場作りや販売キャンペーンなどで優れた実績を上げたスタッフをノミネート。成功事例を共有し、表彰することでモチベーションを高めています。
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お取引先様とともに市場を創造する
SASは「お得意先様とともに市場を創造する」という当社の信念を示すホンの一例です。アイリスオーヤマの営業は市場動向や各店舗の特徴を踏まえ、あるべき商品構成や売り場レイアウト、販促プロモーションなどを幅広くご提案。売場の最適化をコンサルティングしています。全国のお得意先様店舗とのオンライン受注システムを通じて得られたデータも有効活用。「いつどこで何がどれだけ売れたのか」という実績をもとに仮説を立て、販売チャンスを逃すことのないようご提案しています。
