社会福祉法人創生会 様(福岡県)

清掃スタッフが介護スタッフに業務転換。
深刻な人手不足とコスト削減を一気に解決!

医療・福祉
  • もっとキレイな環境にしたい
  • 人手不足で困っている
  • コスト削減をしたい
  • もっと働きやすい環境にしたい
社会福祉法人創生会 様

安全性と運用イメージの確認のため、Whiz iアイリスエディション(以下Whiz i)をトライアル導入

施設内で運用してみることで、高齢者にぶつからないかなどの安全性と、実際の運用イメージを確認。
スタッフが有用性を実感することで、安心して本格導入へ。

清掃スタッフが介護を行えるようになり、人手不足を解消

清掃作業の負担が減って、清掃スタッフが介護スタッフに業務転換。必要な人手の確保に成功。

Whiz iの導入により、スタッフの意識が前向きに変化

「変化すること」へのスタッフの抵抗感が和らぎ、意識が前向きに変化。導入に伴う思わぬメリットを実感。

*「Whiz i アイリスエディション」は、ソフトバンクロボティクスの「Whiz i」に、業界ニーズに合わせたアイリスオーヤマ独自のオプションの追加を可能にしたDX清掃ロボットです。

お話を伺った方

社会福祉法人創生会
上田高史 様

施設・会社概要

「創生会グループ」は、社会福祉法人創生会(創立1973年)を母体とし、現在は14法人、488事業所(2023年12月)にサービス拠点をもつ介護福祉事業グループです。中国とオーストラリアにも事業を展開しています。まだ「介護」という言葉が一般的ではなかった創設当初から、利用者の満足感を第一とするサービスに取り組み、次世代につながる介護福祉事業の在り方を目指しています。

社会福祉法人創生会 様 ロゴ

課題

  • 清掃スタッフも、介護スタッフも不足するほどの深刻な人手不足
  • 日々の清掃作業が大きな負担になり、コストも圧迫

効果

  • Whiz iとスタッフが共働。人手不足の解消とコスト削減を実現
  • 動くロボットが、施設入居者にとってよい刺激に

深刻な人手不足の解消のため省人化ツールの導入を検討

清掃ロボットの導入以前に抱えていた課題を教えてください。

上田様

業界としての深刻な人手不足です。介護スタッフ、清掃スタッフともに人手不足を感じていました。

清掃風景

当社の清掃ロボットに興味を持ったきっかけを教えてください。

上田様

社会福祉法人創生会の理事長(創生グループ副代表)が、人手不足の解消につながる省人化ツールの導入を検討したことがきっかけです。以前から取り引きのあったアイリスオーヤマが清掃ロボットを取り扱っていると知って、興味を持ちました。

トライアルで導入前の不安を解消

本格的な導入の前に、トライアル制度の利用を考えたのはなぜですか。

清掃風景

上田様

一番は、安全面の確認です。利用者さまにぶつかるなどの危険がないかという、高齢者施設で利用する際の安全確認が必要だと考えました。
さらに、実際に施設内でどう運用するかというイメージの構築、費用対効果や、現場で働く職員の反応などを確認するうえでもメリットがあると感じ、トライアル制度の利用を決めました。

実際に、トライアル制度を利用してみていかがでしたか。

上田様

導入後の具体的な運用方法や、利用者様にぶつかるのではないかなど不安に思っていたことが解消されました。職員の納得感にもつながり、結果的に、とてもスムーズに通常運用に移行できたと感じています。

清掃業務をロボットに置き換えることで
スタッフが介護業務に注力できるように

本格的に導入を決めた理由を教えてください。

上田様

共有部の清掃をロボットに置き換えてもコストアップにならなかったことと、人手不足の解消につながると分かったためです。清掃ロボットの導入で、それまで清掃業務を行ってきたスタッフの、介護スタッフへの業務転換が可能になったことは大きいですね。

清掃風景

具体的に、どのように運用しましたか。

上田様

スタッフの勤務時間に合わせて、朝から夕方まで稼働させました。場所はエントランスから居室フロアの共有部、一部の居室内、食堂、リハビリセンターやデイケアセンターまで、施設中さまざまな場所の清掃作業に活用しましたね。

運用にあたって工夫したポイントを教えてください。

上田様

一番工夫したのは、清掃ロボットと人がどう共働したら、最も効率的に清掃できるかという点です。基本的にはロボットが床面の清掃をしている間、清掃スタッフには同じフロアで、ロボットが清掃できない箇所を清掃してもらいました。その際に、最も効率のよい分業の方法を試行錯誤しました。

スタッフの意識もロボットがあることが通常に

清掃ロボットを導入したことで、どのような効果や変化がありましたか。

案内風景

上田様

清掃を行ってきたスタッフが介護を行えるようになり、業務転換によって必要な人員を確保できました。それでも清掃品質は向上しましたから、快適な空間を維持できています。加えて、施設を来訪した方々にDXの先進性をアピールできることで、施設の将来性を感じていただけるメリットも実感しています。

導入後の感想と、お客さまと社内からの反響を教えてください。

上田様

毎日、ほぼ定時に共用部の清掃ができており、施設内の清潔が保たれています。 清掃ロボットが導入されたことで、施設入居者の刺激にもなっているようです。掃除しているロボットに、「あんた頑張ってるね」など話しかける様子も見られるんですよ。職員からは、導入前には「ロボットが入居者にぶつかるのではないか」「ロボットが導入されても、自分たちの負担は変わらない」など否定的な意見もありましたが、現在では「あるのが通常」という認識へと変わってきています。「変化すること」への抵抗感が和らいでいる印象で、思いがけない導入のメリットをうれしく感じています。

ありがとうございました。

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