インタビュー

特別な体験を届ける“EXCITING BASKET PARK”

インタビュー:川崎ブレイブサンダース

2022.5.13

株式会社DeNA川崎ブレイブサンダース 代表取締役社長 元沢伸夫 様

株式会社DeNA川崎ブレイブサンダース

代表取締役社長

元沢伸夫 様

株式会社 DeNA 川崎ブレイブサンダース 様(神奈川県) 移動式観覧席/ LED ビジョン
株式会社 DeNA 川崎ブレイブサンダース 様(神奈川県) 移動式観覧席/ LED ビジョン
©KAWASAKI BRAVE THUNDERS

インタビュー概要

川崎市をホームとするプロバスケットボールクラブ「川崎ブレイブサンダース」。“EXCITING BASKET PARK”計画と銘打ったプランのもと、来場者を楽しませるさまざまな演出・企画を行い、昨シーズンの来場者数はBリーグ内1位を記録しました。今回、会場づくりに対する思いを元沢社長に語っていただきました。

株式会社DeNA川崎ブレイブサンダース 代表取締役社長 元沢伸夫 様
株式会社DeNA川崎ブレイブサンダース 代表取締役社長 元沢伸夫 様
1976年生まれ。経営コンサルティング会社勤務後、2006年に株式会社DeNA入社。社長室にて新規事業などに従事し、ビジネス開発部部長、HR本部人事部キャリア採用マネージャーなどを担当する。2014年に横浜DeNAベイスターズに出向、執行役員事業本部本部長などを務め、2018年1月より現職。
川崎ブレイブサンダース ロゴ
川崎ブレイブサンダース
神奈川県川崎市をホームタウンとして活躍するB.LEAGUE所属のプロバスケットボールクラブ。2021年3月の第96回天皇杯全日本バスケットボール選手権大会で優勝を果たした。

特別な体験を届ける“EXCITING BASKET PARK”

※2020年10月に撮影 ©KAWASAKI BRAVE THUNDERS
※2020年10月に撮影 ©KAWASAKI BRAVE THUNDERS

「アリーナにおいて最も重要なのは『非日常感』だと思います。来場していただいたお客さまに、普段味わえない感動や興奮を届けることを第一に考えています。なかでも空間装飾の与える影響は大きく、装飾一つでファンも選手も気持ちの高ぶりが変わりますから、選手たちの活躍を援護射撃するつもりで会場づくりに取り組んでいます。

ホームアリーナの川崎市とどろきアリーナは市民体育館なので、試合前にどれだけ非日常を演出できるかが課題でした。運営をDeNAに引き継いだ翌年の2019年、壁にLEDリボンビジョンと、仮設椅子を使用していた場所に新しい移動式観覧席を導入しました。導入時にこだわったのは、会場をクラブカラーに染め上げることです。足を踏み入れた瞬間に照明や映像、椅子、壁など全面に『ブレイブレッド』が広がる空間はお客さまのボルテージを一気に押し上げます。観覧席は場内で大きな面積を占めるので、空間装飾としても重要でした。もちろん快適に観戦ができるように椅子同士の幅にもこだわり、多くのお客さまが座れて、かつ窮屈に感じない幅をアイリスさんと相談して決めました。来場者アンケートでは以前より快適になったと大変好評です。この観客席とLEDビジョンの導入でようやくお客さまに満足していただける空間になったのではないかと思います。

私たちの目標は『バスケットボールを文化にする』こと。多くの人々にバスケに触れていただくために、1万人規模のバスケ専用アリーナも計画しています。会場づくりに終わりはありません。変化するニーズや技術の進歩に合わせて、常に新しい驚きと楽しさをお客さまに届け続けたいです。」

移動式観覧席、LEDリボンビジョン
640席分の移動式観覧席を新たに設置。コートを目の前に臨場感のある体験ができます。

[主な納入製品]移動式観覧席、LEDリボンビジョン
株式会社DeNA川崎ブレイブサンダース 様
川崎市とどろきアリーナ [所在地]神奈川県川崎市中原区等々力1-3
[アクセス]武蔵小杉駅(JR南武線・東急東横線・目黒線)北口からバスで7分

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