

魚をグリル以外で焼く方法とは?おいしく魚を焼くコツや便利なキッチン家電を紹介
公開日:2023.07.31
最終更新日:2023.09.13
グリルで焼いた魚はジューシーで香ばしいのが魅力ですが、後片付けやお手入れが面倒に感じたり、煙やニオイが部屋に広がるのが気になったりすることも。実は、グリル以外でもコツを押さえればおいしく魚を焼くことができます。煙やニオイを抑えられる便利な調理器具やキッチン家電も紹介するので、参考にしてみてください。
INDEX
- 魚をグリル以外で焼く方法4選
- 1. フィッシュロースター
- 2. フライパン
- 3. オーブントースター
- 4. オーブンレンジ
- グリル以外で魚を焼くメリット
- 後片付けがラクになる
- ふんわり香ばしく焼ける
- 煙やニオイを抑えられる
- 魚焼きグリルの代わりに使いたい調理器&キッチン家電
- マルチロースター/EMT-1101
- 取っ手一体型フライパン/ DCF-I26
- コンベクションオーブン/FVC-D15B
- スキレットコートグリルパン/SKL-G
- グリル以外で魚をおいしく焼くコツ
- 焼く15分ぐらい前に塩を振る
- 表から焼き始める
- 余計な脂は拭き取る
- 大きな魚はフタをして蒸し焼きにする
- グリル以外で焼く方法で魚料理をラクにおいしく!

+1 Day 編集部
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魚をグリル以外で焼く方法4選
まずは、身近にある調理器具や焼き魚に特化したキッチン家電など、魚をグリル以外で焼く方法について、4つ紹介します。
1. フィッシュロースター

フィッシュロースターは魚を焼くことに特化したキッチン家電。魚をセットしてダイヤルなどで加熱スタートするだけで、操作も簡単です。どこでも設置できるので、食卓で魚を焼くこともできます。フタ付きのものだと煙やニオイが比較的出にくいのも特徴です。
2. フライパン

切り身や干物などなんでも焼けるのがフライパン。表面から焼き始め、中火でじっくりと焼くのがコツです。クッキングペーパーやアルミホイルなどを敷けば、焦げ付きを防げます。途中で出た脂はキッチンペーパーで拭き取るとおいしく焼けます。
3. オーブントースター

オーブントースターは表面を一気に焼き上げるのが特徴です。上下の熱源から全体に熱を通すため、裏返す工程が必要ありません。表面だけ焦げないように、ある程度焼けたらアルミホイルで覆い、中まで火を通すのがコツ。脂が落ちて発火の原因になりうるので、魚の下にもアルミホイルやオーブンシートを敷いておくのがおすすめです。
4. オーブンレンジ

グリル機能のあるオーブンレンジでも焼き魚調理が可能です。天板やオーブンレンジ対応のグリル皿に、魚の切り身や野菜などを並べてグリル機能で加熱します。スチーム機能が搭載されているオーブンレンジなら、パサつかずふっくら仕上がります。
グリル以外で魚を焼くメリット

グリル以外で魚を焼くと、おいしく仕上がるのはもちろんですが、片付けや煙・ニオイにおいても嬉しいポイントがあります。他の方法で魚を焼くメリットを見てみましょう。
後片付けがラクになる
フライパンで魚を焼く場合は、汚れを落としやすいので片付けがラクになります。焦げ付きにくいフッ素加工されているフライパンがおすすめです。アルミホイルやクッキングシートを敷いて焼けばフライパンを汚さず、調理後はサッと水洗いだけでキレイに。オーブンレンジで焼く場合もグリル皿ならそのままテーブルに出せるので、洗い物も少なくて済みます。
ふんわり香ばしく焼ける
グリル以外で焼く方法でも、魚の皮をパリッと身はふっくら焼けます。オーブントースターやオーブンレンジ、フィッシュロースターは、上下にヒーターがついているものが多く、ムラなく焼けるのが特徴です。フライパンはフタをすれば、魚の水分を逃がさずに調理ができます。また焼き色が見やすいため、焼き加減のコントロールがしやすいのもメリットです。
煙やニオイを抑えられる
魚の脂が火にかかると煙が発生しますが、フライパンなら脂が火に直接かかることがありません。さらにフタをすることで、ニオイが広がるのも抑えられます。触媒フィルターやセラミックフィルターなどを搭載したフィッシュロースターなら、煙やニオイが部屋に広がるのを防げます。
オーブンレンジには、脱臭機能やクリーン機能がついているものも。ただし、オーブントースターやオーブンレンジで魚を焼くと、庫内にニオイが残ってしまうことがあります。ニオイが気になる場合は、茶葉あるいはオレンジ・レモンなどの柑橘類の切れ端を皿に乗せ、数分加熱するとニオイが軽減されます。
魚焼きグリルの代わりに使いたい調理器&キッチン家電
アイリスオーヤマでは、魚料理を簡単においしく仕上げられるキッチン家電や調理器具を多く取り扱っています。焼き魚料理に大活躍する商品を5つ紹介します。
マルチロースター/EMT-1101

サンマが丸ごと4尾焼ける大きさのロースターです。魚や肉、野菜などを乗せて焼くだけで、簡単に料理が完成。30分のタイマー付きで焼きすぎる心配もなく、フタの窓から焼き上がりもチェックできます。脱臭効果のあるセラミックフィルター搭載で、煙やニオイも広がりません。フタ、焼き網、受け皿を分解して丸洗いができるので、隅々までしっかり洗えて衛生的です。
取っ手一体型フライパン/ DCF-I26

熱伝導が良く、ムラなく焼けるフライパンです。ダイヤモンドコーティングで少ない油でもこびりつきにくく、汚れも落ちやすいので、お手入れも簡単。ハンドルはシリコンコーティングでしっかり握りやすい設計です。
コンベクションオーブン/FVC-D15B

熱風を対流させて調理するコンベクションオーブンです。上下の直火だけではなく、熱風で食材を包み込み食材をムラなく加熱します。グリル機能では、魚などの食材の表面を一気に焼き上げ、こんがりと焼き目をつけて香ばしく仕上げます。落ちた脂分を受け止めるトレー付きで安心。トレーと網は取り外して丸洗いができるので、お手入れも簡単で清潔に保てます。
スキレットコートグリルパン/SKL-G

サンマを切らずにそのまま焼ける、ワイドタイプのガス、IH、オーブン対応グリルパンです。大人数分の料理が一度に作れるサイズなので、パーティなどのおもてなしにも活躍します。専用のフタで気になるニオイや煙もシャットアウト。汚れが落ちやすく、後片付けも簡単です。
グリル以外で魚をおいしく焼くコツ

グリル以外で魚を焼く時にはひと手間加えることで、さらにおいしい焼き魚が仕上がります。最後に、魚をおいしく焼くコツを紹介します。
焼く15分ぐらい前に塩を振る
焼く前に塩を振ると魚の生臭さが和らぎます。表面に出てきた水分は臭みの原因になるので、こまめに拭き取るのがポイント。そうすることでしっかりと下味も付き、身が引き締まるので焼き崩れも防げます。この時に常温に戻しておくと、焼きムラも抑えられます。
表から焼き始める
フライパンやグリルパン、ロースターで焼く場合は、盛りつけた時に表になる方から焼きましょう。焼き目が付き、見た目がキレイに仕上がります。あまり動かさずにじっくり焼くことが、キレイな焼き目を付けるコツです。
余計な脂は拭き取る
焼いている途中で出てくる脂は、こまめに拭き取りましょう。焦げ付きがなくなる上に、余計な脂を取ることでヘルシーに仕上がります。
大きな魚はフタをして蒸し焼きにする
大きめの魚や丸ごとの魚は、フタをして蒸し焼きにするのがおすすめです。焼きムラもなく、中までしっかり火が通ります。フタ付きのグリルパンやロースターを使うと便利です。フライパンで焼く場合は、仕上げにフタを取って焼くと、皮がパリッと仕上がります。
グリル以外で焼く方法で魚料理をラクにおいしく!

グリル以外でも、フライパンやグリルパン、オーブンレンジを使えばおいしい焼き魚が作れます。片付けやお手入れもラクにできるので、魚料理にもっと気軽にチャレンジできるでしょう。魚の焼き方のコツも参考に、おいしい焼き魚料理を楽しんでください。
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※価格は変動することがございますので、あらかじめご了承ください。
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