掃除機の種類と特徴を徹底解説!性能の違いや選び方、おすすめ機種も紹介

掃除機の種類と特徴を徹底解説!性能の違いや選び方、おすすめ機種も紹介

掃除機は、形状によってキャニスター型、スティック型、ハンディ型、ロボット型などの種類に分けられます。さらに、集じん方法や電源によっても使い勝手が変わるので、それぞれの特徴を把握してから選ぶのがおすすめです。この記事では、掃除機の種類と特徴を解説し、あなたにおすすめの掃除機の選び方について紹介します。

掃除機の種類と特徴を徹底解説!性能の違いや選び方、おすすめ機種も紹介

+1 Day 編集部

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【形状別】掃除機の種類

掃除機にはヘッドと本体が分かれているキャニスター型、一体となっているスティック型など、さまざまな形状があります。まずは、形状別に掃除機の種類と性能の違いについて解説します。

キャニスター型

キャニスター型掃除機を使う男性
キャニスター型は、ヘッドと本体が別々になっている昔ながらのコード付き掃除機です。本体を床に置いて掃除するため、腕にかかる負担が少なくて済みます。かつては小回りがききにくいというデメリットもありましたが、最近では小型化・軽量化されたモデルもあります。また、吸引力にも優れていて、コンパクトなスティッククリーナーと比較すると、ゴミを貯められる容量が大きいので、ゴミ捨ての頻度が低いのもメリットの一つです。

スティック型

室内に置かれたスティック型掃除機
スティック型は、本体とヘッドが直線的につながったタイプの掃除機です。スリムな形状で取り回しが良く、収納場所にも困らないので高い人気を誇っています。コードがないものは、広範囲かつ階段の段差なども楽に掃除ができます。また、小回りもきくので、ゴミに気づいたら、すぐに掃除できるところもポイントです。充電式が多く、屋外や車の掃除など、2WAYでハンディ式として使えるタイプもあります。

ハンディ型

ハンディ型掃除機を使う女性
ハンディ型は、スティック型をよりコンパクトにした掃除機。テーブルの上やソファなど、気になる部分だけサッと掃除ができます。細長いノズルや布団ノズルなどの、アタッチメントがついているタイプもあります。

ロボット掃除機

床に置かれたロボット掃除機
スイッチを押すだけで、床のゴミを吸い取ってくれるロボット掃除機。忙しくても自動で掃除してくれるので便利です。使うためにはロボット掃除機が移動できるよう、家具の配置などを調整しておく必要があります。

【集じん方法別】掃除機の種類

掃除機の集塵方法には、紙パック式とサイクロン式があります。使い勝手に直結する部分なので、それぞれのメリットとデメリットを確認しておきましょう。

紙パック式

掃除機の紙パックを取り出す男性
紙パック式は、使い捨ての紙パックごとゴミを捨てられるので衛生的です。本体の手入れがあまり必要なく、ゴミを捨てる回数も少なくて済みます。集じん容量が比較的多いのも魅力です。
一方で、紙パックにゴミがたまると吸引力が落ちてしまうことも。また、紙パックを交換する手間やランニングコストがかかることもデメリットです。

サイクロン式

白い背景にサイクロン式掃除機
サイクロン式は、ダストカップに吸引したゴミをためていくタイプの掃除機。ダストカップに空気とゴミを吸い込み、回転させてゴミを分離します。定期的にダストカップのお手入れが必要ですが、紙パックを買わなくて済むのでランニングコストは抑えられるでしょう。
紙パック式と比べるとゴミがたまっても吸引力が落ちない、排気がキレイなどのメリットがあります。ただし、紙パック式よりはこまめにお手入れが必要です。フィルターやダストカップが水洗いできるなど、衛生面に配慮されたモデルもあります。

【電源別】掃除機の種類

掃除機の電源は充電式(コードレス)とコード式に大きく分けられます。充電式はコードがないので扱いやすく、コード式は吸引力が強く長時間使えるというメリットがあります。

充電式(コードレス)

コードレスのハンディ型掃除機を使う女性
掃除機の電源には充電式とコード式があります。充電式はコードがないので、部屋をまたいで掃除がしやすいのがメリット。階段や2階の部屋、車の中なども手軽に掃除できます。使用後は充電が必要です。

コード式

掃除機をかける男性
コード式は稼働時間を気にせず、長時間の使用が可能です。吸引力も比較的強く、パワフルに掃除できます。充電式と違って、コードの長さやコンセントの位置を気にする必要があります。

自分にぴったりの一台が見つかる!掃除機の選び方

掃除機を買う際は、掃除をする範囲を考慮して選ぶのがおすすめです。最近は、吸引力以外にも便利な機能が搭載された掃除機が販売されているので、自分が必要としている機能を見極めて掃除機選びをすると、ぴったりの一台が見つかるはずです。

掃除する範囲で選ぶ

カーペットに掃除機をかける女性
新しく掃除機を買う際は、掃除する範囲に合わせて選ぶと良いでしょう。一人暮らしの人や、掃除する範囲が狭い人には充電式のスティック型掃除機がおすすめです。コードがないので扱いやすく、収納場所も取りません。また、個室だけを掃除する場合など、掃除をする範囲が決まっていれば、充電式でも使用時間の中で掃除をすることができます。
ホコリやペットの毛が多い部屋など、吸引力やゴミ捨ての手間を減らしたい場合は、コード式のキャニスター型掃除機がおすすめです。
また、ソファの上だけ・車の中だけなど、特定の場所を掃除したいならハンディ型。さらに、忙しくても床だけはキレイにしておきたい、という人にはロボット掃除機がぴったりです。

機能で選ぶ

ゴミを吸い込む掃除機のヘッド
最近の掃除機にはさまざまな機能が搭載されているので、機能で掃除機を選ぶのもおすすめです。ヘッド部分にローラーが付いているタイプは、カーペットの奥まで入り込んだゴミを吸い出してくれます。さらに、ヘッド部分に自走機能が備わっていると、軽く押すだけで進んでくれるので掃除がラクになりますよ。
他には、赤外線センサーで目に見えないゴミを検知してくれるものや、高性能フィルターでキレイな排気が可能なもの、ヘッドが光り家具の下を照らしながら掃除できるものもあります。

アイリスオーヤマのおすすめクリーナーを紹介

たくさんの種類がある掃除機の中から、買って後悔しない一台を選びたいですね。アイリスオーヤマでは、スティッククリーナーやハンディクリーナーなど、さまざまな掃除機を販売しています。ここでは、おすすめの掃除機をいくつかピックアップして紹介します。

充電式サイクロンスティッククリーナー daspo

アイリスオーヤマのdaspo
アイリスオーヤマの「daspo」は、圧倒的静音性によりシーンを気にせず使えるモードがあるスティック型掃除機です。ヘッドにゴミをためるスペース(ダストポケット)を搭載し、ヘッドに搭載したモーターだけを動かしてゴミをかき出します。吸引しないので排気も出ず、タイミングを気にせずにいつでも掃除が可能です。
ファンモーターを駆動させて吸引する「ターボモード」は、既存品(SCD-L1P)と比較して約2.5倍と、アイリスオーヤマの充電式サイクロンスティッククリーナーの中でも最強の吸引力。さらに、排気部分には高性能HEPAフィルターを採用することで、サイクロンでは取り除けなかった微細なごみ・ほこりを取り除くことができます。
daspoの仕様
また、付属の静電モップも優れもの。静電モップは、充電スタンドに収納している段階で静電気を蓄えているため、使用時に静電気でホコリを吸着しやすくなっています。使用後はスタンドにある吸い込み口で吸引し自動でスティッククリーナーの回転ブラシが回転して、付着したホコリが吸引される仕組み。
さらに、「daspo」はスタンドに戻すと、毎回ヘッドに溜まったゴミを吸引する機能が付いています。例えば、2階では子どもが勉強しているので、ヘッドのみを稼働させて邪魔にならないように掃除を。その後1階に戻って、スタンドに置いてゴミを吸引するなどの使い方も可能です。ゴミ捨て時にゴミがサイクロンにまとわりつかず、ヘッドに髪の毛が絡まない構造になっているので、ストレスフリーに使えます。

充電式スティッククリーナー/SCD-P1P-T

アイリスオーヤマの充電式スティッククリーナー
アイリスオーヤマの充電式スティッククリーナー「SCD-P1P」は、スティッククリーナーとハンディクリーナーを一体化し、一台でさまざまな場所を掃除できます。本体からワンタッチでハンディクリーナーを取り出せるので、床掃除をしながら部屋の角や階段など、用途に合わせて掃除ができます。
掃除機を持つ女性
ハンディクリーナーに切り替えると、約0.7kgと軽いため、棚上やソファの掃除にも使用できます。
本体と付け替えノズルを収納するスタンドは置くだけで手軽に充電ができ、スタンドの接地面はA4用紙のサイズとほぼ同じの為、スペースをとることなくコンパクトに収納が可能。インテリアにもなじみやすいシンプルなデザインとなっています。
パワーヘッドの写真
また、小回りの利く自走式の「軽量」パワーヘッドが搭載されており、少ない力でヘッドが進むので力を入れずにラクにお掃除ができます。このパワーヘッドにより、掃除しにくい場所に潜んだゴミも、かき出して吸い込むことができます。
モップをスタンド下で吸引させる女性
静電モップクリーンシステム搭載で、モップケースで静電気を帯電させ掃除が可能です。掃除後はスタンド下の除電プレートのある口にこすりつけながら、掃除機で吸引させることで、モップをキレイに保ちながら何回も使用できます。

掃除機の種類やおすすめ機種を知りぴったりの一台を選ぼう

掃除機をかける女性
掃除機の種類は形状や集じん方法、電源によってさまざまな種類に分けられます。迷った場合は掃除する範囲や機能を考慮して選ぶと、自分にぴったりの一台に出会えるでしょう。おすすめの機種も参考に、自分のライフスタイルに合った掃除機を選んでみませんか。
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