

扇風機の掃除をしよう! 必要な道具と方法|サーキュレーター併用でさらに快適に
公開日:2024.06.10
最終更新日:2024.06.10
扇風機をいざ使おうと思ったら、羽根やカバーにホコリが溜まっていることも。扇風機は風を送り出す際に空気中の微細なホコリを吸ってしまうので、快適に使うためには定期的に掃除をして清潔な状態を保つことが大切です。扇風機の掃除に必要なアイテムや手順、掃除をラクにするコツを紹介します。また、サーキュレーターを併用することで、エアコン効率を上げさらに快適に過ごせます!こちらも参考に暑い日を乗り切りましょう。
INDEX
- 扇風機の掃除に必要なアイテム
- 扇風機の掃除手順
- ①事前準備をする
- ②カバーと羽根を外す
- ③ホコリを掃除機で吸い取る
- ④カバーと羽根を洗って乾かす
- ⑤本体の汚れを取り除く
- ⑥元通りに組み立てる
- 分解できない扇風機の掃除手順
- 充電式紙パックスティッククリーナー(MagiCaleena)/SBD-201P-HC
- 掃除をラクにするために扇風機の汚れを防ぐコツ
- 使用前に柔軟剤を含んだタオルで扇風機を拭く
- 定期的にホコリを取る
- 収納時はホコリが付着しないよう箱やカバーに入れる
- 手軽に掃除ができるアイリスオーヤマの扇風機
- サーキュレーター扇風機 ACスタンドファン マイコン式/STF-AC15TEC
- 快適な室温維持には扇風機とサーキュレーターの併用もおすすめ
- サーキュレーターアイ DC JET 15cm/PCF-SDC15T-EC
- サーキュレーター/PCF-HD15EC
- 扇風機の掃除をしてキレイな風で涼もう

+1 Day 編集部
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扇風機の掃除に必要なアイテム

扇風機の掃除に必要なアイテムは以下の通りです。
<扇風機の掃除に必要なアイテム>
・新聞紙
・掃除機
・中性洗剤(キッチン用洗剤)
・重曹
・スポンジ
・歯ブラシもしくは綿棒
・タオル
・ゴム手袋
・マスク
・新聞紙
・掃除機
・中性洗剤(キッチン用洗剤)
・重曹
・スポンジ
・歯ブラシもしくは綿棒
・タオル
・ゴム手袋
・マスク
ゴム手袋やマスクは手荒れやホコリの吸い込みを防ぐアイテム。軽い汚れは中性洗剤で落ちますが、気になる油汚れには重曹が効果的です。必要に応じて準備をしましょう。
扇風機の掃除手順

分解できる扇風機はカバーや羽根を取り外して、ホコリをキレイに取り除きましょう。まずは、羽根が付いた扇風機の掃除のやり方を詳しく紹介します。
①事前準備をする
安全かつ床を汚さず掃除するために事前準備をします。掃除中に稼働しないようコンセントを抜いておきましょう。扇風機にはホコリが溜まっていることが多いので、新聞紙を敷くと後の片付けがスムーズに済みます。
②カバーと羽根を外す

扇風機のカバーと羽根が分解できるものは外して掃除をします。前面カバー、羽根、背面カバーの順に外すのが一般的です。前面カバーはつまみで外せるようになっていることが多く、羽根は止めているねじやパーツを回して外します。それぞれのパーツの具体的な分解方法は取扱説明書を確認し、その手順に従いましょう。
③ホコリを掃除機で吸い取る
カバーや羽根に付いたホコリを掃除機で吸い取ります。掃除機はブラシのノズルを使うと、細かいところのホコリまで吸い取れて便利です。他にも、歯ブラシや綿棒などを使うと網に付いた細かいホコリを取りやすくなります。掃除機を使用しない場合は、ハンディモップでも代用可能です。
④カバーと羽根を洗って乾かす

中性洗剤とスポンジ、ぬるま湯でカバーと羽根を洗います。油汚れが気になる場合は中性洗剤で洗う前に、水100mlあたり小さじ1杯の重曹を入れた重曹スプレーを吹きかけてタオルで拭き取っておくと落としやすいでしょう。中性洗剤で洗った後はよくすすぎ、乾いたタオルで拭いてからしっかりと乾かします。
⑤本体の汚れを取り除く
首や台といった扇風機本体も、重曹スプレーを含ませたタオルで拭き取ります。この時、モーター部分に重曹スプレーがかからないよう気を付けてください。モーター部分にホコリがある場合は掃除機で吸い取りましょう。人の手が触れるリモコンやつまみなどは除菌シートを使って拭くのもおすすめです。
⑥元通りに組み立てる
カバーや羽根がきちんと乾いているのを確認したら、元通りに組み立てます。水気が残っていると故障の原因になる可能性があるので気を付けましょう。組み立てた後は運転するかを確認し、問題がなければ掃除完了です。清潔な風に心地良さを感じるはずです。
分解できない扇風機の掃除手順

タワー型や羽根のない扇風機は、送風口や吸気口周辺のホコリを掃除機で吸い取った後に絞ったタオルで本体を拭きます。細かな部分のホコリは、爪楊枝や綿棒などを使って取ってください。
分解できない扇風機は、羽根がないので掃除しやすい傾向にあります。取扱説明書で具体的なお手入れ方法を確認し、使っている商品に合った方法で掃除をしましょう。
▼アイリスオーヤマのおすすめアイテム
充電式紙パックスティッククリーナー(MagiCaleena)/SBD-201P-HC

扇風機掃除に便利な静電モップ付属のスタンド式掃除機です。静電モップは帯電ケースで静電気を蓄えてホコリを吸着。掃除後は除電プレートで除電、パワーブラシでホコリをかき出すのでキレイな状態を保てます。
掃除機本体は強力な吸引力で部屋の隅々まで掃除できる他、アタッチメントを取り付けてハンディタイプとしても使えます。
掃除をラクにするために扇風機の汚れを防ぐコツ

扇風機に付く汚れの大半はホコリです。ホコリが付かない対策を取ることで、掃除がぐんとラクになるでしょう。柔軟剤などを使った汚れを防ぐコツを紹介します。
使用前に柔軟剤を含んだタオルで扇風機を拭く
扇風機にホコリが付くのは静電気が原因です。柔軟剤には静電気を抑える成分が含まれているため、柔軟剤を含んだタオルで拭くことでホコリを防げます。柔軟剤の量はぬるま湯1Lあたり小さじ1杯程度が目安です。掃除をラクにする一工夫として試してみてください。
定期的にホコリを取る
扇風機を使っている間、定期的にホコリを取っておくと後の掃除がラクになります。月に1回は気になるホコリを取り除いてください。寒くなる10〜11月頃には本体を分解して、丁寧に掃除をしてから収納しましょう。
収納時はホコリが付着しないよう箱やカバーに入れる
収納している間にホコリが付着しないよう、専用の箱やカバーに入れることも大切です。100円均一ショップで購入したものを使う他、ポリ袋を被せるのも良いでしょう。汚れが付かないようにした上で、直射日光が当たらず湿気の少ない場所で保管してください。
手軽に掃除ができるアイリスオーヤマの扇風機
アイリスオーヤマでは、工具不要で分解できる扇風機を取り揃えています。お手入れ簡単で快適に使える扇風機を紹介します。
サーキュレーター扇風機 ACスタンドファン マイコン式/STF-AC15TEC

工具不要で分解でき、清潔に保てるサーキュレーター扇風機です。扇風機、サーキュレーターの他に衣類乾燥、換気と1台4役を兼ね備え、扇風機のオフシーズンにも活躍します。
上下と左右の自動首振りで効率的に空気をかき混ぜられる上に、3段階で高さ調整もできるので、狙ったところに風を当てられます。タッチ式パネルで手軽な操作が可能です。
快適な室温維持には扇風機とサーキュレーターの併用もおすすめ

扇風機だけで寝苦しい夜は、サーキュレーターを併用して室温を保ちながら涼むのがおすすめです。就寝中にずっとエアコンをつけていると、冷えすぎや電気代の不安があるかもしれません。
そこで室内の空気循環を促すサーキュレーターを使えば、床付近に溜まりがちな冷気を部屋全体に行き渡らせられるので、エアコンの冷えが苦手な方でも快適に過ごせます。
扇風機とサーキュレーター併用のコツは、サーキュレーターをエアコンのある部屋に置くこと。エアコンのある部屋から寝室へサーキュレーターで冷風を送り、寝室に置いた扇風機を体の方ではなく反対側の壁に向けます。この置き方をすると、冷気がより広範囲に行き渡ってエアコンの設定温度を下げなくてもちょうど良い室温の維持が可能です。
エアコンの設定温度を上げれば消費電力は少なくなるため、寝室の温度を快適に保ちつつ電気代節約も叶います。扇風機との併用におすすめのアイリスオーヤマのサーキュレーターを紹介します。
サーキュレーターアイ DC JET 15cm/PCF-SDC15T-EC

工具不要で分解でき、羽根やモーターまでお手入れ簡単なサーキュレーターです。リモコンで左右に3段階の首ふりに加えて、上下にも4段階の首振り角度調整が可能で、狙ったところへ送風できます。また消灯・消音モードが搭載されていて、操作部のLEDライトや電子音を消せるので、睡眠時でも快適に使えます。
本体は1.3kgと軽量で、かつA4用紙と同程度のコンパクトサイズ。取っ手が付いているのでさまざまな部屋に持ち運びやすいのも嬉しいポイントです。
この他、部屋の雰囲気に調和するスタイリッシュなインテリアモデルもあります。
パワフルな新モデル「サーキュレーターアイ DC JET 15cm PCF-SDC15T-EC」を家電ライターが試してみた詳しい使用感はこちらも参考に!
サーキュレーター/PCF-HD15EC

工具不要で簡単に分解し丸洗いでき、隅々まで清潔に保てるサーキュレーターです。キッチンや机にも置けるコンパクトなサイズながら、特殊形状のスパイラルグリルで遠くまで送風でき、ムラなく空気循環を促します。マットな質感がインテリアに自然になじむ点も魅力です。
サーキュレーターの効果的な使い方や選び方はこちらの記事でも紹介しています。
扇風機の掃除をしてキレイな風で涼もう

扇風機のホコリや油汚れは掃除機や重曹、中性洗剤を使って落とします。分解できないタイプは掃除機でホコリを取り除いてから絞ったタオルで拭きましょう。柔軟剤を含んだぬるま湯に浸したタオルで扇風機を拭くと、ホコリ予防にも。扇風機の汚れをキレイにして、本格的な夏を迎える準備をしてください。
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※価格は変動することがございますのであらかじめご了承ください。
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