法人のお客様

株式会社東北装美様

清掃会社が直面している最大の課題の一つは、採用の難しさとそれに伴う採用費の拡大です。現場クリーンスタッフの採用が難しく、競争が激化しています。また、クリーンスタッフの高齢化も進んでおり、体力や作業効率の低下が懸念されるほか、新しい技術や作業方法の導入も難しくなっています。請負契約という特性上、賃上げを含む雇用条件の更新が遅れることが多く、採算性は悪化の一途をたどっていました。

株式会社ヨークベニマル　佐藤様

懸念は三つありました。一つ目は、Whiz iの導入が各店舗のロイヤリティ向上にどこまで寄与するか、不透明だという点です。社内の要求に応えられるかが不安でした。二つ目は、店舗への導入時に発生する経費や清掃作業が、各店舗にとって大きな負担になる可能性があるという点です。三つ目は、導入にかかわるコスト増の影響です。清掃ロボットによる清掃品質は確証できないのに、コスト相殺のために、清掃請負会社の作業時間を削減せざるを得なくなるのではないかという不安がありました。これらの懸念が原因で、最初は導入に踏み切れませんでした。

株式会社ヨークベニマル　佐藤様

導入に向け、清掃会社様の理解、協力をいただけことが最大の理由です。東北装美様のご協力により、ヨークベニマルが直接、導入の契約をするのではなく、清掃会社様に契約していただく形をとりました。これにより、清掃に関する専門的な知見を生かしていただきながら、Whiz iを取り入れた新しい清掃仕様を一緒に策定することができました。

株式会社ヨークベニマル　佐藤様

導入予定の店舗スタッフに安心してもらうためにも、正式導入前に試してみようと考えました。実際、トライアル導入の期間中にWhiz iの性能や効果を確認することで、店舗スタッフや経営陣が導入のメリットを実感し、導入に対する信頼を深めることができましたね。導入前にトライアル期間を設けることは、必須だと実感しました。

株式会社東北装美様

清掃業者の視点でいえば、Whiz iの特性を考えるとセラミック床の店舗に導入したほうが、床みがき作業の所要時間を削減しやすいと思い、セラミック床の店舗から導入を進めました。ただ、もともとは水拭きできる清掃ロボットの導入を検討していたので、現在では、セラミック床の店舗にはWhiz iを、プラスチックタイル床の店舗には水拭きできるPhantasを導入するという状態で、使い分けています。今後は、Phantasの導入を進めていく予定です。

株式会社ヨークベニマル　佐藤様

人とロボットの置き換えによって、クリンネスを維持しながらコスト削減を実現できました。その削減分を活用して、清掃会社様の採算性の改善につなげるモデルの構築ができていると思います。店内の清潔さが保たれることでお客さまの好感度が向上し、特にお子さま連れのお客さまから好意的な反応をいただいています。

株式会社東北装美様

人手不足、人件費高騰の補完に役立っています。ロボットの導入により、スタッフの高齢化が進む中でも清掃品質を担保できる効果があると感じています。接触事故などの問題もなく、導入店舗では高く評価されていますし、お子さま連れのお客さまからの評判が良くて宣伝効果も期待できます。