PCB使用照明器具について
PCBとは
■PCB(Poly Chloro Biohenyl ポリ塩化ビフェニル)
PCBとはポリ塩化ビフェニル化合物の総称であり、その分子に保有する塩素の数やその位置の違いにより理論的に209種類の異性体が存在する。PCBは、科学的に不活性で難燃性であり、絶縁性が高く電気的特性に優れることから、熱媒体・印刷インク・感熱紙・絶縁油・コンデンサー油などに使用されていました。
PCB使用安定器の判別方法
アイリスオーヤマでは、蛍光灯器具を生産しておりません。PCBを使用した安定器は昭和32年(1957年)1月から昭和47年(1972年)8月までに製造された照明器具に使用されています。ですので、PCBを使用した安定器は昭和32年(1957年)以前及び昭和48年(1973年)以降に製造された照明器具については、PCB使用安定器を使用したものはございません。
なお、PCB使用安定器を使用した照明器具に関しては、下記URLより確認することができます。日本照明工業会 「PCB使用器具に関する情報」をご覧ください。