【花粉症対策】基本の対策と悪化を防ぐポイント、自分でできるセルフケアを紹介

【花粉症対策】基本の対策と悪化を防ぐポイント、自分でできるセルフケアを紹介

スギやヒノキなど花粉の飛散が増える春は、つらい花粉症に悩む人も多いのではないでしょうか。花粉症対策には花粉症のメカニズムを知り、基本的な対策方法や悪化を予防するセルフケアを行うことが大切です。花粉症対策ができる家電を活用しながら、生活習慣や室内環境を改善して、アレルギー症状の緩和を目指しましょう。

【花粉症対策】基本の対策と悪化を防ぐポイント、自分でできるセルフケアを紹介

+1 Day 編集部

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花粉症の基礎知識

花粉症の情報を伝える人
花粉症はアレルギー反応の一種です。まずは、花粉症が起こる仕組みや多く見られる症状、花粉が飛散する時期をチェックしましょう。

花粉症が起こるメカニズム

花粉症は花粉によって引き起こされるアレルギー反応のことで、季節性アレルギー性鼻炎とも呼びます。アレルギー反応は、体を異物から守ろうとする免疫機能の異常によって起こるもの。鼻腔内に入ってきた花粉を体が異物として認識すると、免疫機能が抗体を作り出し体を守ろうとします。その後、再び花粉が入ってきた時に、抗体が花粉を排除しようと反応します。この反応がアレルギー反応で、鼻水やくしゃみなどの症状となって現れるのです。

花粉症の主な症状

花粉症の主な症状は、鼻と目に現れます。鼻の症状は、鼻水や鼻づまり、くしゃみなど。目の症状はかゆみや涙、充血です。その他に頭痛や微熱、倦怠感や皮膚のかゆみなどの症状が出る場合もあります。

花粉が飛散し始める時期

花粉症を引き起こす可能性のある植物は、約60種類と言われています。植物の種類や地域にもよりますが、多くのものは2月から4月にかけての春に花粉が飛散し、基本的には1年を通して飛散しているものも多いです。
地域・植物ごとの花粉の飛散時期は、以下の通りです。
<花粉症の原因となりやすい植物の飛散時期>
【スギ】関西:2月~4月 関東:2月~6月
【ヒノキ】関西:3月~4月 関東:2月~5月
【ハンノキ】北海道:3月~5月 関西:1月~6月 関東:1月~5月
【ホソムギ、カモガヤ、ハルガヤ、ススキなどのイネ科植物】関西:1月~11月 関東:2月~12月
【ブタクサ、ヨモギなどのキク科植物】東北:8月~10月 関西:8月~10月 関東:7月~11月

花粉飛散量の多い時間帯

1日のうち、花粉が飛散するピークは2回訪れると言われています。1回目のピークは午前中。これは早朝に山で飛散した花粉が、都市部に流れてくるためです。
午後になると一度は飛散量が落ち着くものの、日没前後には2回目のピークが訪れます。夕方は気温が低下するため空気の対流が起こり、地表の花粉が舞い上がったり上空の花粉が降りてきたりする場合もあるのです。

【シーン別】基本的な花粉症の対策方法

花粉が飛散する様子
花粉症対策は、体に花粉が付着しないようにするのがポイント。外出時や屋内にいる時など、シーンに合わせて対策をして、花粉の付着や侵入を防ぎましょう。

外出時

<花粉飛散情報をチェックしておく>
花粉飛散時期になると、テレビやインターネットの気象情報で飛散量の予報を教えてくれるため確認しておきましょう。
<飛散量の多い時は外出を控える>
花粉飛散量の多い日やピークの時間帯は、外出を控えましょう。
<マスクやメガネを着ける>
外出時は、花粉が直接顔に付かないようにすることも有効的です。マスクやメガネ、帽子やマフラーをつけるがおすすめです。
<ツルツルした服を選ぶ>
洋服は花粉が付着しやすいウールや凸凹のある素材ではなく、ツルツルとした素材を選ぶと、花粉の付着が少なくなります。

帰宅時

外出後、家の中に花粉を持ち込まないことも重要です。帰宅時におこなうべきポイントをご紹介します。
<玄関で花粉を払う>
帰宅後は室内に花粉を持ち込まないように、玄関で服や身に着けていたものを手でよく払って花粉を落としましょう。ペットの散歩で外出した場合は、ペットの体に付着した花粉も落としてください。
<うがいと洗顔で洗い落とす>
うがいと洗顔をして、顔に付いた花粉もしっかりと洗い落としましょう。鼻をかんでおくのも有効です。

在宅時

在宅時も、花粉症対策のためにできることがあります。
<ドアや窓をきちんと閉める>
外から花粉が入ってこないようにドアや窓、サッシなどはしっかりと閉めてください。
<こまめに掃除をする>
どれだけ頑張っても、多少の花粉は室内に入ってしまいます。そのため、掃除機をかけたり拭き掃除をこまめにしたりして、花粉対策をしましょう。
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アイリスオーヤマの充電式ハンディクリーナー
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<空気清浄機を利用する>
室内に空気清浄機を導入するのもおすすめの対策方法です。室内の花粉をキャッチし、空気をクリーンにする効果が期待できます。

<外に洗濯物や布団を干さない>
花粉が飛散する時期は部屋干しにしたり、布団を外に干すのは避けて、布団乾燥機、布団クリーナーを使うのがおすすめです。
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アイリスオーヤマのFCA-22H-C
布団クリーナー ハイパワー FCA-22H-Cは、約30cmのワイドヘッドのハイパワー布団クリーナー。1分間に約14,000回の高速振動で、繊維の間に潜むダニやゴミを浮き上がらせ、回転ブラシで強力に吸い取ります。ゴミ捨てがラクな使い捨てフィルターや水洗い可能なダストカップ付きで、いつでも清潔に使えます。

セルフケアで花粉症の悪化を防ぐポイント

花粉症の症状を悪化させないためには、免疫バランスを整えることが大事です。即効性はありませんが、長い目で見て悪化の予防が期待できるでしょう。

食生活を見直す

バランスの良い食事
食生活の見直しは、免疫システムを整える上で重要です。免疫システムの約6割は、腸に存在すると言われています。そのため、腸内環境を良くすることで、免疫システムが正常になると言われています。
腸内の悪玉菌を増やす高脂質なものや肉類、刺激が強くアレルギー反応を誘発させやすい香辛料の摂りすぎに注意して、栄養バランスのとれた食事を習慣にしてください。また、腸内環境を整える乳酸菌が入ったヨーグルトや食物繊維を意識して摂るようにすると良いでしょう。

アルコールや喫煙を控える

並べられたアルコール
アルコールやタバコは、アレルギー症状を悪化させる恐れがあります。アルコールはアレルギー症状を起こすヒスタミンの発生を促し、タバコは鼻の粘膜を刺激します。特に、鼻のアレルギー症状が悪化しやすい傾向に。花粉が飛散するシーズンは、摂取を控える方が安全です。

適度な運動を取り入れる

運動する人々
運動不足による体力の低下も、免疫バランスを崩す原因の1つ。ウォーキングやジムでの運動を習慣にするのがおすすめです。ただし、運動のために外に出て、花粉症の症状に苦しんでしまっては辛いですよね。外で体を動かす場合は、花粉飛散量の少ない日や時間を狙ってみましょう。

質の良い睡眠をとる

就寝した女性
睡眠不足も免疫バランスを崩す要因に。質の良い睡眠を十分な時間とることが大事です。寝室に空気清浄機を置けば、花粉などを集じんしてくれるため、就寝時に花粉症の症状が出にくくなる効果が期待できます。

花粉症対策におすすめの空気清浄機

花粉症対策には空気清浄機の活用が効果的。室内の空気をクリーンに保てば、リラックスして過ごしやすくなるでしょう。アイリスオーヤマがおすすめする空気清浄機を紹介します。

サーキュレーター付加湿空気清浄機/KCHA-A55

アイリスオーヤマの空気清浄機
高性能なフィルターで花粉やハウスダスト、ニオイまでをしっかりとキャッチしてくれる空気清浄機です。サーキュレーターが室内の空気を循環させるため、集じんや脱臭のスピードが早いのが特徴です。集じんスピードは従来の約2.0倍で、外から持ち込んだ花粉を素早く捕集して常にクリーンな室内になります。乾燥が気になる時は、加湿機能も使用可能です。
静音、減光モードを搭載しているため、就寝時に使いやすいのもポイント。空気清浄の対応畳数は25畳までと、広い空間での使用にも向いています。

コンパクト空気清浄機/PMAC-100

コンパクト空気清浄機/PMAC-100
3種類のフィルターが搭載されていて、花粉やPM2.5などをしっかりと集じんします。持ち運びしやすいコンパクトサイズの空気清浄機なので玄関にも置きやすいです。コンパクトながら対応畳数は14畳。風量は3段階の調節が可能です。帰宅時は、急速モードですばやく集じんできます。

セルフケアや基本の対策で花粉症の悪化を防ごう

花粉症対策で掃除する人
花粉症のつらい症状には、セルフケアや花粉対策を取り入れるとよいでしょう。ポイントは花粉の付着や侵入を防ぐことと、免疫バランスを整えること。少しでも花粉症の症状を緩和したい方は、紹介した方法や空気清浄機を取り入れてみてはいかがでしょうか。また、あまりにも症状がつらい場合は、我慢せずに病院に受診しましょう。市販の点眼薬や飲み薬もありますが、まずは病院を受診し自分に合った治療を検討してみてください。
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