一家にもう1台！人気急上昇中のセカンド冷凍庫の選び方や収納術をチェック
公開日：2023.05.17
最終更新日：2023.08.24
お取り寄せ商品や冷凍食品の多様化により、家庭向けのセカンド冷凍庫の需要が高まっています。メインの冷蔵庫とは別に、大量のまとめ買いや冷凍食品の保存には、もう1台冷凍庫があると便利です。今の冷凍庫だけでは容量が足りない…と感じている方へ向けて、セカンド冷凍庫の選び方やおすすめの商品、効率良くたくさんの食品を収納するテクニックを紹介します。
INDEX
- 家庭向けのセカンド冷蔵庫が人気上昇！その背景とは？
- セカンド冷凍庫の選び方5つ
- 1.容量で選ぶ
- 2.設置場所に合うサイズで選ぶ
- 3.開閉方式で選ぶ
- 4.冷却方法で選ぶ
- 5.省エネ性で選ぶ
- アイリスオーヤマおすすめのセカンド冷凍庫5選
- 前開きノンフロン冷凍庫 60L／IUSD-6B
- スリム冷凍庫80L／IUSN-8A
- 冷凍庫 195L／ IUSN-20A
- 上開き式冷凍庫 63L／ICSD-6A
- 上開き冷凍庫 100L／ICSD-10B
- セカンド冷凍庫の収納術
- 種類別に分けて収納する
- 同じ大きさ、形に揃えて収納する
- 上開きの冷凍庫はバスケットを活用する
- セカンド冷凍庫を活用してたっぷり食品を保存しよう
＋1 Day 編集部
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家庭向けのセカンド冷蔵庫が人気上昇！その背景とは？
まとめ買いや作り置き、長期間保存が効く冷凍食品など、簡単・便利で保存性に優れた食品のニーズが高まり、セカンド冷凍庫の需要が増えています。これは、コロナをきっかけに外食が減り、自宅で食事をする人が増えたという背景があります。
また、冷凍食品の多様化やふるさと納税など、お取り寄せグルメが人気になったことも要因となっているようです。冷凍食品は単に手軽に食べられる食品というだけでなく、美味しくて手軽に食べられるものという認識も広まりました。加えて、セカンド冷凍庫は、特売時の冷凍食品のまとめ買いや大量のストックを保存するのに役立ちます。
セカンド冷凍庫の選び方5つ
セカンド冷凍庫は、容量や設置場所、開閉・冷却方式をチェックして選ぶのがおすすめです。セカンド冷凍庫の選び方のポイントを見ていきましょう。
1.容量で選ぶ
何をどのくらい収納したいか容量を考えて選ぶのがポイントです。家庭用の冷蔵庫に備わっている冷凍室を目安に考えるとイメージしやすいでしょう。家族用の冷蔵庫の冷凍室は、4～5人家族向け（（500L）で100～130L、3人暮らし向け（300L）の中型冷蔵庫なら80Lほどです。
＜セカンド冷凍庫の容量の目安＞
【30L】1人用
【30～60L】2人用
【60L以上】家族用・たっぷり収納
【30L】1人用
【30～60L】2人用
【60L以上】家族用・たっぷり収納
2.設置場所に合うサイズで選ぶ
冷凍庫が設置したい場所に置けるかも要チェック。本体のサイズに加えて、排熱のスペース（後方・側面10cm程度）や開閉時のスペースも確保する必要があります。
冷凍庫の上に、電子レンジなどの小型家電を置けるものもあります。その場合は、高さなどがそのスペースに収まるか、使いやすい位置になるかを確認しましょう。冷凍庫上部の耐熱性や耐荷重の確認も必要です。
冷凍庫の上に、電子レンジなどの小型家電を置けるものもあります。その場合は、高さなどがそのスペースに収まるか、使いやすい位置になるかを確認しましょう。冷凍庫上部の耐熱性や耐荷重の確認も必要です。
キッチンの幅が狭い場合は、スリムなタイプを選ぶのがおすすめです。キッチンに冷凍庫を置けない場合は、家具などと調和する奥行スリムタイプもあります。家庭に合わせたデザインとサイズを選ぶと良いでしょう。
3.開閉方式で選ぶ
冷凍庫には、前開き・上開きタイプがあり、さらに前開きには左右開きできるタイプもあります。前開きは庫内を見渡せるので整理がしやすく、奥のものが取りやすいですが、ドアの開閉スペースが必要です。一方、上開きはドアの開閉スペースが必要ないので設置スペースが抑えられますが、容量が大きいと下にあるものが見えにくくなります。
設置場所に適した開閉方式のタイプを選びましょう。半屋外（納屋、倉庫）の場合は長期保存にも向いている上開きが便利です。屋内（キッチン、パントリー、リビングダイニング）の場合は、日常使いしやすい前開きが良いでしょう。
4.冷却方法で選ぶ
冷凍庫の冷却方法には、ファン式と直冷式があります。
【ファン式】
冷気をファンで拡散させて冷やすため、冷気がムラなく庫内に行きわたります。霜が発生しにくいので、霜取りなどのお手入れに手間がかかりません。
冷気をファンで拡散させて冷やすため、冷気がムラなく庫内に行きわたります。霜が発生しにくいので、霜取りなどのお手入れに手間がかかりません。
【直冷式】
小型冷凍庫に多い冷却方法です。庫内にある冷却装置が直接食材を冷やします。冷却力が高いため温度が上がりにくく、食材の鮮度を保ちやすいのが特徴。ファン式に比べて安価ですが、容量が少ない冷凍庫が多く、庫内の水分が凍って霜が付きやすいので、霜取りメンテナンスが必要です。
小型冷凍庫に多い冷却方法です。庫内にある冷却装置が直接食材を冷やします。冷却力が高いため温度が上がりにくく、食材の鮮度を保ちやすいのが特徴。ファン式に比べて安価ですが、容量が少ない冷凍庫が多く、庫内の水分が凍って霜が付きやすいので、霜取りメンテナンスが必要です。
5.省エネ性で選ぶ
※前開きノンフロン冷凍庫 60L／IUSD-6Bの省エネ性能
電気代や環境のことが気になるなら、省エネタイプがおすすめです。省エネ性の高さを確認するには、「年間消費電力量」をチェック。各社同じ基準を使用している「省エネ基準達成率」を見て比較すると良いでしょう。冷凍庫の容量を増やすと電気代は高くなるため、年間の電気代の目安と、必要な容量のバランスを考えることも大切です。
アイリスオーヤマおすすめのセカンド冷凍庫5選
ここからは、アイリスオーヤマおすすめのセカンド冷凍庫を5つ紹介します。容量やドアの開き方が違うなど、さまざまな種類があるので、収納したいものや設置場所をイメージしながら選んでみてください。
前開きノンフロン冷凍庫 60L／IUSD-6B
2台目サイズにぴったりのノンフロン前開き式冷凍庫です。幅48cm、高さ85cmでコンパクトながらも、60Lとたっぷり収納できます。前開きの引き出し式＆クリアケース付きで、整理しやすいのもポイント。耐荷重は30kg、耐熱温度は100度あるので、上部に電子レンジなどの家電が置けて、上のスペースまで無駄なく使えます。キッチンやダイニングに置いても音が気にならない静音設計です。
スリム冷凍庫80L／IUSN-8A
幅35.6cmとかなりスリムで省スペースな冷凍庫です。断熱性能の高い真空断熱材を使用することで、壁の厚みも薄型に。そのため、スリムですが冷凍食品のストックや作り置きなどをたっぷり収納できます。収納スペースは5段に分けられ、一般的な冷凍食品が横置きで入るため収納性が高く、取り出しやすいのが特徴です。
探したいものがすぐに見つかる前開き式＆クリアケースタイプ。またケースは水洗いできて、いつも清潔に保てます。耐熱トップテーブルなので、電子レンジやケトルなどの小物家電を置いてスペースを有効活用できます。冷却方法はファン式で、自動霜取りの機能付きです。
冷凍庫 195L／ IUSN-20A
195Lで大容量ながら、置き場所に困らない幅47.5cmの前開きスリムタイプです。まとめ買いや冷凍食品のストックをしたい人におすすめです。引き出し式の収納スペースは浅型・深型2種類あり、入れるもので使い分けができます。効率良く収納できて、物の出し入れや整理整頓がしやすいのも特徴です。クリアケースは仕切り付きで、サイズの違いは3種類。
インバーター搭載でコンプレッサーを効率良く運転することで消費電力を抑え、省エネ基準達成率は170%です。
インバーター搭載でコンプレッサーを効率良く運転することで消費電力を抑え、省エネ基準達成率は170%です。
上開き式冷凍庫 63L／ICSD-6A
容量63Lで、まとめ買いした食品のストックに役に立つ、上開き式冷凍庫です。コンパクトな47cm幅で、上開きなので省スペースなのも嬉しいポイント。仕分けに便利なバスケットも付いています。季節や収納量に合わせて7段階の温度調節が可能です。冷気は下に溜まる性質がありますが、冷気が逃げにくい構造で1年中しっかり冷却。霜取りに便利なスクレーパーも付いています。
上開き冷凍庫 100L／ICSD-10B
たっぷり保存が可能な大容量100L。大物冷凍食材の保存やまとめ買いの使用に最適です。冷気が逃げにくいので氷やアイスクリームの保存にも適しています。温度調節が6段階あり食品の量で調整が可能です。
食品が少ないときに設定を下げれば、省エネ対策にもなります。扉を開けると自動で庫内灯が点灯するため、中に何があるかカンタンに確認できます。
食品が少ないときに設定を下げれば、省エネ対策にもなります。扉を開けると自動で庫内灯が点灯するため、中に何があるかカンタンに確認できます。
セカンド冷凍庫の収納術
食材の種類や大きさ別に収納すると、セカンド冷凍庫のスペースを有効活用できます。また、収納アイテムを活用することで使い勝手もアップします。最後にセカンド冷凍庫の収納術を紹介します。
種類別に分けて収納する
段やケースごとに食材の種類を分けて収納すると、どこに何が入っているのか一目瞭然。ストックが把握しやすいので、買い足すときにも便利です。また探さずにすぐ取り出せるので、省エネにもつながります。メインの冷凍庫とセカンド冷凍庫で、収納するものを分けておくのがおすすめです。
同じ大きさ、形に揃えて収納する
食材を入れる容器の大きさや形を揃えると、きっちり積み重ねて収納できます。保存袋に入れたものは、平置きするよりも、引き出しの収納スペースに立てて収納すると取り出しやすいです。隙間なく収納できるので、しっかり冷えて省エネにも。またフードシーラーを使って保存すれば、収納性が上がり食材が長持ちします。
上開きの冷凍庫はバスケットを活用する
上開きの冷凍庫は、バスケットを使って種類別に分けておくと取り出しやすくなります。また底にあるものを取るときにも、バスケットごと取り出せて便利です。取っ手付きのバスケットなら使い勝手も格段にアップします。
セカンド冷凍庫を活用してたっぷり食品を保存しよう
セカンド冷凍庫があれば、冷凍食品のストックや作り置きがたくさん収納できます。選ぶ際には容量や設置場所、開閉・冷却方式、省エネ性を確認して選ぶのがポイント。冷凍庫の中を整理整頓し、収納することで使い勝手が良くなり、開閉時間の短縮にもつながります。今回紹介したものを参考に、生活スタイルにぴったりな1台を見つけてください。
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※価格は変動することがございますのであらかじめご了承ください。
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