

今人気のトースターは?種類や選び方、パンがおいしくなる焼き方も紹介
公開日:2023.05.08
最終更新日:2023.05.08
おいしいトーストを食べたい時に欠かせないトースターですが、近年トースターは多様化しています。さまざまな機能が搭載されており、どれを選べば良いのか迷ってしまう人も多いはず。そこで、人気のトースターの種類や選び方、おすすめ商品を紹介します。トースターの種類や機能を知って、自分の家にあったトースターを選びましょう。
INDEX
- トースターの種類と違い
- オーブントースター|焼き料理全般に対応可能
- ポップアップトースター|トーストを焼く機能に特化
- トースターの価格帯
- 買う前に確認したい!トースターの5つの選び方
- 1. トースターの使用目的で選ぶ
- 2. 加熱方式で選ぶ
- 3. 火力切換・温度調整機能を比較して選ぶ
- 4. お手入れのしやすさで選ぶ
- 5. 焼けるパンの枚数で選ぶ
- アイリスオーヤマで人気のトースター6選
- スチームカーボントースター/SOT-401
- マイコン式オーブントースター/MOT-401
- コンベクション式トースター/CMOT-S040
- コンベクションオーブン シルバー/FVC-D15B
- ミラーオーブントースター横型/MOT-011
- ポップアップトースター/IPT-850-W
- おいしいパンの焼き方
- パンの上側が手前にくるように置いて焼く
- トースターで焼く前にパンを水に浸す
- 人気のトースターでおいしくパンを焼こう

+1 Day 編集部
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トースターの種類と違い
トースターは「オーブントースター」と「ポップアップトースター」の2種類に分かれます。どのような違いがあるのか、それぞれの特徴を解説します。
オーブントースター|焼き料理全般に対応可能

オーブントースターは、内部に上下2つ設置したヒーターで食材を温められます。食パンを置けば、裏表をしっかり焼くことができます。食パン2枚の横幅が一般的ですが、3〜4枚並べられるものや1枚焼き専用のものも。焼き料理全般に使えるため、グラタンや焼き芋も作ることができ、奥行きがあるものならピザも焼くことも可能です。オーブントースターにも、以下のようにさまざまな種類があるので、用途に合わせて適したタイプを選ぶと良いでしょう。
高機能タイプ | 最新技術でパンをおいしく焼くのに特化 |
多機能タイプ | トースターとオーブンの間の機能を持つ |
シンプルタイプ | 基本的な機能のみで低価格なものが多い |
ポップアップトースター|トーストを焼く機能に特化

本体にトーストを差し込んでレバーを引き、焼き上がるとトーストが飛び出すタイプのトースターです。パンとトースター内部のヒーターの距離が近いため、パンが比較的早く焼けるのが特徴。忙しい朝の食事の用意にも役立ちます。焼き加減を調整できるものがほとんどなので、焦げてしまう恐れもありません。メーカーや機種によっては焼き色を選べたり、焼けるパンの厚さや数が違ったりします。
ポップアップトースターは、基本的にトーストしか焼けません。トースト専用ではありますが、手軽さやコストパフォーマンスの良さが魅力。オーブントースターに比べて小さいサイズのものが多いため、トーストしか焼かないならポップアップトースターがおすすめです。
トースターの価格帯

トースターの価格帯は、4,000〜20,000円と幅広く、近年は20,000円以上する高機能トースターも人気があります。パンや食材をおいしく焼くための高機能が搭載されているため、その分価格も高めになっています。自動で温度調整をしてくれたりパン以外のものも焼けるトースターなら、調理の幅が広がります。
一方、ダイヤルで時間と温度を調整するだけのトースターなら、比較的低価格の商品もあります。
一方、ダイヤルで時間と温度を調整するだけのトースターなら、比較的低価格の商品もあります。
買う前に確認したい!トースターの5つの選び方

トースターは商品ごとに機能や特徴が異なるため、何を求めるかをはっきりさせて比較・検討するのがおすすめ。自分に合うトースターを選ぶ5つの基準を解説します。
1. トースターの使用目的で選ぶ
トースト専用か、他の調理に活用するかで選びましょう。トーストを焼くだけなら、リーズナブルなポップアップトースターも候補になります。他の料理にも使いたい、調理パンも食べたいならオーブントースターがおすすめ。お餅やグラタンを焼けたり、奥行きがあるものならピザも切らずにそのまま調理できます。使用目的をはっきりさせると、トースターを選びやすくなりますよ。
2. 加熱方式で選ぶ
トースターによって加熱方式が異なり、パンの焼き加減も変わります。加熱方式は、主に以下のものです。
スチーム | 水蒸気で焼き上げることで中はしっとり、外はサクサクになる。高価な機種が中心。 |
遠赤外線 | 上下に設置された電熱線でパンを焼く。低価格の機種が多い。 |
コンベクション | 内部のファンで熱風を循環させ均一に焼き上げる。水分が飛ぶ分、パサついた食感になることもある。 |
どんな食感のパンが好きかによっても、適した加熱方式が変わります。スチームのように高価なもの、遠赤外線のように比較的安価なものに分かれるため、選ぶ際に考慮すると良いでしょう。
3. 火力切換・温度調整機能を比較して選ぶ

トースターは、火力・温度を調整できるものだと便利です。好みの焼き上がりに仕上げられ、さらに食パン以外の調理にも使えます。
トースターには、温度から選ぶタイプと消費電力(ワット数)で火力を選ぶタイプがあります。温度調整機能で選ぶ場合、10〜20°単位で目盛りがついているものだと、設定温度を合わせやすくおすすめです。消費電力(ワット数)は大きいほど火力が高く、短時間で焼き上がります。トースターは1,000W前後の機種が多い傾向なので、焼ける速さを重視するなら1,200W以上に切り替えられるものを選びましょう。
消費電力(ワット数)は大きいほど火力が高く、短時間で焼き上がります。トースターは1,000W前後の機種が多い傾向なので、焼ける速さを重視するなら1,200W以上に切り替えられるものを選びましょう。
4. お手入れのしやすさで選ぶ
トースターが手入れしやすいかも、選び方のポイントの1つです。パンくずトレーがついたものなら、簡単に取り外して掃除できます。焼き網を取り外せる機種も洗いやすく、トースターの底に落ちたパンくずを拭き取りやすいのでお手入れがカンタンです。また、前面の扉を取り外せるタイプの場合、パンくずが取り除きやすいため、トースターの中の掃除がラクです。
ほとんどの機種はパンくずトレーと焼き網を外せますが、外せないものもあるので、購入前に確認するのがおすすめです。
ほとんどの機種はパンくずトレーと焼き網を外せますが、外せないものもあるので、購入前に確認するのがおすすめです。
5. 焼けるパンの枚数で選ぶ

焼けるパンの枚数は1〜2枚のものが一般的ですが、横幅が広い・奥行きがあるオーブントースターだと、3〜4枚焼くことも可能。一方ポップアップトースターの場合は、2枚焼きが一般的です。
3〜4枚焼けるトースターはその分サイズが大きくなってしまい、設置場所が必要に。購入前に置けるスペースがあるか、設置場所に収まるかを確認しましょう。
アイリスオーヤマで人気のトースター6選
トースターを選ぶなら、アイリスオーヤマの商品がおすすめ。低価格かつ高性能の商品が多く、コスパが良いトースターが揃っています。今回は特に人気のと商品を6つ紹介します。
スチームカーボントースター/SOT-401

カーボンヒーター搭載の高火力トースターです。カーボンヒーターの遠赤外線により、パンの表面をこんがり焼き上げてくれます。スチーム機能もあるので、トースト内の水分を保持しながら焼き上げ、“外はサクサク、中はもっちりふわふわ”のパンが食べられます。調理に便利な受け皿や、掃除がしやすいパンくずトレー付きなのも魅力。食パン一度に4枚が焼ける広い庫内なので調理にも活躍します。
マイコン式オーブントースター/MOT-401

80~230℃まで温度調節ができる、マイコン式トースター。蓄熱性の良い鉄器で作られた専用容器が付属されていて、中は外はふんわり、中はもっちりの生トーストが楽しめます。基本のトーストの他、ハンバーグや唐揚げなどの20種類の自動メニューを搭載。温度調節と時間調節はボタンやつまみで簡単に設定でき、パンの焼き色も選べます。
コンベクション式トースター/CMOT-S040

トースター・グリル・オーブン・ノンフライ・フードドライヤー・低温調理・スチームオーブン・スローベーク、リクック(あたため)と、1台9役で使えるマイコン式コンベクショントースター。
食パンは4枚まで一度に焼け、外はサクッと、中はふんわり焼きあがります。温度設定は、35℃~230℃まで設定可能です。調理方法を選んで温度と時間を設定するだけで、本格的な料理も作れます。受け皿とスチーム用素焼きは、丸洗いできるのでお手入れも簡単。
食パンは4枚まで一度に焼け、外はサクッと、中はふんわり焼きあがります。温度設定は、35℃~230℃まで設定可能です。調理方法を選んで温度と時間を設定するだけで、本格的な料理も作れます。受け皿とスチーム用素焼きは、丸洗いできるのでお手入れも簡単。
コンベクションオーブン シルバー/FVC-D15B

ノンフライ調理やオーブン調理が1台でできる、コンベクションオーブンです。専用の水皿を使用すれば、もっちりとしたトーストが焼けます。食パンが4枚まで焼ける広い庫内なのも魅力。温度やタイマー設定はダイヤル式で簡単に操作でき、毎日のお料理にも活用できます。パンくずトレーと網は、外して丸洗いできるのも嬉しいポイント。
ミラーオーブントースター横型/MOT-011

ミラーガラス調のおしゃれなデザインの2枚焼きのトースターで、インテリアとしても馴染みます。出し入れしやすいフラットタイプのスライドオープンドアが特徴。4段階のヒーター調節が可能で、調理に便利な受け皿と掃除しやすいパンくずトレーがついているのも便利です。
ポップアップトースター/IPT-850-W

最大出力850Wのポップアップトースターです。焼き加減を調整できるダイヤル付きで、お好みに合わせてフワフワ、カリカリの好きな食感を選べます。冷凍したパンを焼く「冷凍パンモード」、冷めたパンを温めなおす「あたためモード」もあり、食パンを焼くのに特化したトースターです。
おいしいパンの焼き方

トースターでよりパンをおいしく焼くには、コツがあります。おいしいパンの焼き方を紹介します。
パンの上側が手前にくるように置いて焼く
一般的にトースターは、奥側の温度が上がりやすいつくりのものが多いです。そのため、火が通りやすい食パンの上側は、手前にしてトースターに入れましょう。山形食パンであれば山側が上、四角い食パンであれば食パンの耳が比較的つるつるしている側が上です。
トースターで焼く前にパンを水に浸す
パンの表面を水に浸してから焼くのもおすすめです。お皿に水をいれて、パンをサッと軽く浸してみてください。水蒸気が発生することで中がもっちりし、耳までやわらかく焼けます。水に浸してから焼くときは、いつもより少し長めに焼き時間を設定しましょう。スチームタイプのトースターは、水に浸さずに同じ効果を得ることができます。
人気のトースターでおいしくパンを焼こう

トースターは大きく分けてオーブントースターとポップアップトースターの2種類があり、それぞれ特徴が異なります。オーブントースターは多機能なものも多く、何を求めるのかをはっきりさせておかないと商品選びに迷ってしまうかもしれません。事前にサイズや置き場所も確認し、自分にぴったりのトースターを見つけてくださいね。
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※価格は変動することがございますのであらかじめご了承ください。
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