

【簡単】自家製ヨーグルトの作り方を伝授。失敗しないコツやおすすめレシピも
公開日:2023.12.08
最終更新日:2023.12.08
ヨーグルトには、腸内環境を改善する働きがある乳酸菌やビフィズス菌が豊富に含まれています。しかし、乳酸菌やビフィズス菌は数日で腸内からなくなると言われ、継続して食べることが重要です。ヨーグルトは市販でも購入できますが、自宅でも簡単に作れます。毎日食べたい方は、自家製ヨーグルトにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。自家製ヨーグルトの作り方から、失敗しないコツやおすすめのアレンジレシピまで紹介します。
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自家製ヨーグルトの材料の選び方

自家製ヨーグルトを作るには、ヨーグルトの種菌と牛乳選びが重要です。それぞれの選び方を紹介します。
種菌の選び方
自家製ヨーグルトには、種菌か市販のヨーグルトを使用します。種菌はインターネット通販で購入可能です。市販のヨーグルトは手軽に入手できますが、すべてが種菌として使用できるわけではありません。乳酸菌がしっかりと含まれている固形タイプのヨーグルトを選ぶと良いでしょう。
牛乳の選び方
自家製ヨーグルトを作るときは、「成分無調整牛乳」を使うのがおすすめです。脱酸素処理をした牛乳なら、乳酸菌が増殖しやすくヨーグルトを作りやすくなります。低脂肪乳や豆乳、スキムミルク、ココナッツミルクなどを使えば、味のバリエーションも楽しめるでしょう。
自家製ヨーグルトの基本の作り方

<材料:2人分>
牛乳 250mL
ヨーグルト 25g(大さじ1)
牛乳 250mL
ヨーグルト 25g(大さじ1)
<道具>
・クーラーボックス
・蓋付きの保存容器
・スプーン1本
・カイロ4~5枚
・温度計
・クーラーボックス
・蓋付きの保存容器
・スプーン1本
・カイロ4~5枚
・温度計
<作り方>
① 熱湯をかけて使用する器具や容器を除菌する。
② 牛乳を電子レンジで2分600W加熱し、40℃になるまで冷ます。
③ ②に種になるヨーグルトを加えて均一になるように混ぜる。
④ 保存容器に蓋をしてクーラーボックスに入れる。
⑤ カイロを入れボックス内が30~40℃に保てるようにする。
※温度が低い場合は カイロを追加または交換してください。
⑥ 動かさないようにして一晩置く。
① 熱湯をかけて使用する器具や容器を除菌する。
② 牛乳を電子レンジで2分600W加熱し、40℃になるまで冷ます。
③ ②に種になるヨーグルトを加えて均一になるように混ぜる。
④ 保存容器に蓋をしてクーラーボックスに入れる。
⑤ カイロを入れボックス内が30~40℃に保てるようにする。
※温度が低い場合は カイロを追加または交換してください。
⑥ 動かさないようにして一晩置く。
失敗しない自家製ヨーグルトの作り方のコツ

自家製ヨーグルトを失敗させないためには、温度や発酵時間、衛生管理が大切です。手作りヨーグルトのコツをチェックしておきましょう。
最適温度で発酵させる
ヨーグルトは、乳酸菌が活発になる最適温度で発酵させることがコツです。ほとんどの乳酸菌は常温で発酵できません。乳酸菌の種類によって最適温度が異なるため、事前に作り方を確認してから調理しましょう。温度設定が低すぎると、上手く固まらないことがあります。温度が高すぎでも乳酸菌が死滅するため注意が必要です。
発酵時間を十分に確保する
牛乳に含まれる乳酸が一定値を超えないと固まらないため、しっかりと発酵時間を確保します。一般的に必要な発酵時間の目安は8~12時間です。
種菌にするヨーグルトを使い回しない
同じヨーグルトを使い回しすると乳酸菌の割合が変わり、期待している味と違いが出ることも。また雑菌が繁殖しやすくなり、食中毒のリスクが高まります。そのため、種菌にするヨーグルトは毎回購入するのがおすすめです。
失敗知らず!アイリスオーヤマのおすすめヨーグルトメーカー
自家製ヨーグルトの失敗の原因は、温度や発酵時間の管理が難しいことがあげられます。ヨーグルトを作りたい方には、温度や発酵時間の管理をする必要がないヨーグルトメーカーを使うのがおすすめです。アイリスオーヤマのおすすめヨーグルトメーカーを紹介します。
ヨーグルトメーカー/IYM-016

市販の牛乳とヨーグルトのみで、簡単においしいヨーグルトができます。牛乳パックをそのままセットすれば良いので、手軽&衛生的に手作りヨーグルトを楽しめるのが魅力です。通常のヨーグルトだけではなく、豆乳ヨーグルトもお手のもの。温度設定やタイマーも細かく設定できます。
ヨーグルト以外にも塩麹、甘酒、サラダチキンなども作れる7種類の自動メニュー付き。低温調理を利用した多彩なレシピ本も付いているので、料理の幅が広がります。専用パッケージでプレゼントにもおすすめの商品です。
ヨーグルトメーカー/IYM-014

プレーンヨーグルトがボタン1つでできる初心者におすすめのヨーグルトメーカーです。牛乳パックのまま作れるため、簡単で衛生的です。自動調理と手動調理でさまざまなヨーグルト・発酵食品が作れます。ヨーグルトのメニューは、プレーン(自動メニュー)、カスピ海ヨーグルト、ギリシャヨーグルトなど。
ヨーグルトの他にも、自家製甘酒(自動メニュー)や納豆、クリームチーズ、天然酵母使用の発酵食品や低温調理も可能です。
自家製ヨーグルトのアレンジレシピ
自家製ヨーグルトは、そのまま食べてもおいしいですが、さまざまな料理にアレンジが可能です。自家製ヨーグルトを使ってできるおすすめのレシピを2つ紹介します。
さっぱり味のティラミス

<材料:2人分>
ヨーグルト 200g
ビスケット 6枚
砂糖 大さじ1.5
ココアパウダー 小さじ2
インスタントコーヒー 小さじ1
お湯 50mL
ヨーグルト 200g
ビスケット 6枚
砂糖 大さじ1.5
ココアパウダー 小さじ2
インスタントコーヒー 小さじ1
お湯 50mL
<作り方>
① キッチンペーパーを敷いたザルをボウルの上に載せる。
② ①を冷蔵庫で半日以上置き、しっかり水切りする。
③ インスタントコーヒーを湯1/2カップで溶き、コーヒー液を作る。
④ ビスケットを一口大に割ってバットに入れ、コーヒー液をかける。
⑤ ボウルに②の水切りヨーグルトと砂糖を入れ、泡立て器でよく混ぜる。
⑥ 器に⑤を平らに入れ、上に汁気を軽く切った④を入れて交互に重ねる。
⑦ ココアパウダーを茶こしでふるう。
① キッチンペーパーを敷いたザルをボウルの上に載せる。
② ①を冷蔵庫で半日以上置き、しっかり水切りする。
③ インスタントコーヒーを湯1/2カップで溶き、コーヒー液を作る。
④ ビスケットを一口大に割ってバットに入れ、コーヒー液をかける。
⑤ ボウルに②の水切りヨーグルトと砂糖を入れ、泡立て器でよく混ぜる。
⑥ 器に⑤を平らに入れ、上に汁気を軽く切った④を入れて交互に重ねる。
⑦ ココアパウダーを茶こしでふるう。
やわらかタンドリーチキン

<材料>
鶏もも肉 2枚(約500g)
(A)漬けダレ
塩 適量
自家製ヨーグルト 100g
カレー粉 大さじ1
ガラムマサラ 大さじ1
ケチャップ 大さじ2
おろしにんにく 小さじ1
おろし生姜 小さじ1
鶏もも肉 2枚(約500g)
(A)漬けダレ
塩 適量
自家製ヨーグルト 100g
カレー粉 大さじ1
ガラムマサラ 大さじ1
ケチャップ 大さじ2
おろしにんにく 小さじ1
おろし生姜 小さじ1
<作り方>
① 鶏もも肉を大きめの一口大に切り、フォークを指して穴をあける。
② (A)を保存容器に入れて混ぜ、①を入れて冷蔵庫で半日から一晩寝かせる。
※時間がない場合は、ジッパー付きの保存袋に入れて揉み、冷蔵庫で1時間休ませて味を染み込ませる。
③ フライパンにオリーブオイルまたはサラダオイルを敷き②を焼く。
④ 片面に焼き色が付いたらひっくり返して、蓋をして蒸し焼きにする。
① 鶏もも肉を大きめの一口大に切り、フォークを指して穴をあける。
② (A)を保存容器に入れて混ぜ、①を入れて冷蔵庫で半日から一晩寝かせる。
※時間がない場合は、ジッパー付きの保存袋に入れて揉み、冷蔵庫で1時間休ませて味を染み込ませる。
③ フライパンにオリーブオイルまたはサラダオイルを敷き②を焼く。
④ 片面に焼き色が付いたらひっくり返して、蓋をして蒸し焼きにする。
自宅で簡単に自家製ヨーグルトを作って楽しもう

ヨーグルトは、コツを押さえれば自宅で作ることができます。ただし、衛生管理や温度管理には十分注意しましょう。温度管理などが億劫だと感じる場合は、ヨーグルトメーカーなどの便利な調理器具を使うと、自家製ヨーグルトが楽しめます。
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