

電子レンジの寿命・買い替えのサインとは?買い替えにおすすめの電子レンジ7選
公開日:2023.09.19
最終更新日:2025.03.10
食品をあたためたり、時短レシピなどの調理に使う電子レンジは、家庭の中で使用頻度が高い家電のひとつです。
使用頻度やお手入れの状況、使用環境によって寿命は前後するため、一概には言えませんが、世間一般的には電子レンジの寿命は約10年と言われています。電子レンジの寿命サインや長持ちさせる方法、買い替えにおすすめの商品を紹介します。
INDEX
- 電子レンジの寿命は約10年
- 電子レンジの寿命がわかる4つのサイン
- 1.食品があたたまりにくい
- 2.使用中に停止する
- 3.操作ボタンや画面が作動しない
- 4.異音や異臭がする
- 電子レンジの買い替え・修理で迷った時の判断基準
- 寿命が来る前に検討したいおすすめの電子レンジ
- 単機能レンジ18L/IMB-F186
- 単機能レンジ22L/IMB-F2202
- オーブンレンジ18L/MO-F1810
- オーブンレンジ 18L/MO-F1809
- スチームオーブンレンジ 24L/MO-F2404
- 30L タンク式スチームオーブンレンジ/MS-F3001
- コンベクションスチームオーブンレンジ 30L/MS-F3002
- 電子レンジの寿命を延ばす方法
- こまめにお手入れする
- 長時間の連続使用を避ける
- アルミホイルなどの金属を入れない
- 空だきをしない
- 寿命を迎えた電子レンジの処分方法
- 自治体のゴミとして処分する
- 販売店に引き取ってもらう
- 電子レンジの寿命を見きわめて買い替えを検討しよう

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電子レンジの寿命は約10年

電子レンジの寿命は、使用状況や環境により一概には言えませんが、世間一般的には約10年と言われています。これは、食品をあたためるためにマイクロ波を発生させる「マグネトロン」という部品の寿命がおおむね10年程度とされているためです。また、メーカーによる製造終了後の部品保有期間は約8年(出典:全国家庭電気製品公正取引協議会)と定められており、購入から8年を超えると修理が難しくなる可能性があります。
電子レンジの寿命がわかる4つのサイン

あたためている最中に電子レンジが止まったり、操作できなくなったりした場合には、寿命や故障の可能性があります。その他、食品があたたまりにくい、いつもと違う音やニオイがするなども壊れる前兆かもしれません。電子レンジの寿命のサインを紹介します。
1.食品があたたまりにくい
食品があたたまりづらい時は、マグネトロンが劣化し、マイクロ波が弱くなっている可能性があります。マグネトロンとは、マイクロ波を発生させるために用いられる真空管デバイス。マイクロ波とは、分子を振動させる性質を持ち、物体を加熱する電波の一種です。あたたまりにくいと感じる時は、マグネトロンを交換するか買い替えを検討しましょう。
2.使用中に停止する
使用中に突然稼働しなくなる時は、センサーの異常や部品の接続不良が考えられます。画面にエラー表示がある場合は、取扱説明書で対処法を確認してください。頻繁に動かなくなるようであれば、故障の可能性が高いです。
3.操作ボタンや画面が作動しない
操作ボタンが作動しない、画面が表示されない時は電子回路やファンモーターが故障しているかもしれません。一度コンセントを抜き、数分後に差し直して操作すると解消する可能性があります。直らなかったり、繰り返し作動しなかったりする時は買い替えの検討を。
4.異音や異臭がする
あたためている時にいつもと違う音がしたり、焦げたり金属が溶けたニオイがしたりする場合は、部品の破損や劣化の可能性があります。電子レンジの使用を停止し、部品の交換や買い替えを検討しましょう。
電子レンジの買い替え・修理で迷った時の判断基準

購入してから8年以上経過している場合は、修理用の部品がない可能性が高いので、買い替えがおすすめ。先述のとおり、製造終了後の部品の保有期間は8年です。製品の製造終了はメーカーのWEBサイトなどで確認できます。
電子レンジの保証期間は1〜5年程度。保証期間後は部品があっても修理費が高くなり、買い替える費用とあまり変わらないケースもあります。修理費を確認の上、買い替えるかの判断をしましょう。
寿命が来る前に検討したいおすすめの電子レンジ
アイリスオーヤマでは、シンプルなあたため機能を搭載した電子レンジから、スチーム機能やコンベクション機能を搭載した多機能レンジまで、幅広い電子レンジを販売しています。オーブンやグリル機能を搭載したオーブンレンジなら、調理の幅が広がるかもしれません。おすすめの電子レンジを紹介します。
単機能レンジ18L/IMB-F186

大きいお弁当もあたためられ、お手入れしやすいフラットタイプの単機能レンジです。食品に応じて選べる3段階の出力機能(※)を搭載。チャーハンやパスタなど5種の料理が自動メニューで調理できます。インテリアにもなじむシンプルなデザインです。
(※)3段階の出力機能は60Hzで使用した場合です。50Hzで使用する場合は、500W・200W(解凍)の2段階調整になります。
(※)3段階の出力機能は60Hzで使用した場合です。50Hzで使用する場合は、500W・200W(解凍)の2段階調整になります。
単機能レンジ22L/IMB-F2202

汚れを拭き取りやすいフラットタイプの電子レンジ。大皿料理のあたためもできます。忙しい朝やお腹が空いている時に時短ボタンを押すと、出力を上げてあたため時間を短縮できる時短ブースト機能を搭載しています。3種類の自動あたため機能により、庫内の湿度を測り加熱時間も調整。飲み物、ご飯は便利な専用ボタン付きです。
オーブンレンジ18L/MO-F1810

レンジ、オーブン、グリル機能を搭載したオーブンレンジです。オートメニュー機能では、ボタンを押すだけで映えレシピやヘルシーメニュー、ずぼらメシなど23種の料理が簡単にできます。発酵機能も搭載し、パン作りにも。角皿は丸洗いでき、フラットタイプなので庫内もお手入れしやすく、清潔に保てます。
オーブンレンジ 18L/MO-F1809

料理のあたためはもちろん、オーブン、グリル機能も兼ね備えたオーブンレンジです。速暖遠赤ツインヒーターで高火力調理が可能。お弁当、トースト、フライなど、11種の自動メニューで手軽にあたためられます。シンプルながらこだわりのデザインで、インテリアにもおしゃれに映えます。
スチームオーブンレンジ 24L/MO-F2404
お弁当のおかずや朝食を一度に作ることができる同時調理機能が搭載されたオーブンレンジ。スチーム・オーブン・グリル・レンジモードがあり、さまざまな料理に使えます。26種類の自動メニューに加え、手作りパンが楽しめる発酵機能付き。フラットタイプでお手入れもラクにできます。

30L タンク式スチームオーブンレンジ/MS-F3001

タンクに水を入れるだけで本格的なスチーム料理ができるスチームオーブンレンジです。30Lと大容量で大皿料理やピザも楽々調理できるワイドサイズ。時短ブースト機能搭載でボタンを押すだけで出力を上げ、忙しい時もすぐにあたためられます。豊富なレシピメニューがあり、料理のバリエーションも広がります。スタイリッシュで、インテリアにもおしゃれに映えるデザインです。
コンベクションスチームオーブンレンジ 30L/MS-F3002

強力熱風で庫内を均一に加熱するコンベクション機能と過熱水蒸気によるスチーム機能を搭載したオーブンレンジです。コンベクション機能で2段調理でも均一に焼き上げ、外はサクッと、中はふんわり食感に。64眼赤外線センターが食品の表面温度を検知し、あたためムラを軽減します。豊富なレシピメニューで時短やヘルシー料理も楽しめる一台です。
電子レンジの寿命を延ばす方法
電子レンジを長持ちさせるには、定期的に掃除をして庫内をキレイに保つことが大切です。また、長時間の使用は電子レンジの劣化につながるのでやめましょう。電子レンジの寿命を延ばす方法を紹介します。
こまめにお手入れする

電子レンジはこまめなお手入れが必要です。電子レンジ内の汚れをそのままにしていると、センサーの反応が悪くなったり、ニオイやサビ、発火などの原因になったりすることも。週に2〜3回、電子レンジが熱を持っていない時に濡らした布巾などで拭き掃除をします。しつこい汚れには中性洗剤を使用してください。
長時間の連続使用を避ける
電子レンジを長時間使用すると高温状態が続き、発火や故障の恐れがあるため避けてください。続けて使用する場合は、本体が冷めるまで待つか、まとめて短時間で済ませるようにします。
アルミホイルなどの金属を入れない

アルミホイルやスプーン、フォークなどの金属は、マイクロ波の吸収力が高く、火花や大きな音、煙などが発生する原因となります。危険なだけではなく、庫内を傷つけ故障につながる可能性も。お皿の装飾や塗料に金属が含まれることもあるので、電子レンジを使う際の食器には気を付けてください。
空だきをしない
電子レンジの空だきはNGです。何も入れずに動作させると、マグネトロンの劣化を早めて故障の原因になります。マグネトロンから出るマイクロ波は食品の水分に反応するため、空だきするとマイクロ波が不安定になってしまいます。あたためるものが小さい場合も空だきのような状態となるため、水を入れたコップと一緒に加熱するなど工夫をしましょう。水分の少ない食品は水をかけてから、あたためてください。
寿命を迎えた電子レンジの処分方法

電子レンジを処分方法には、自治体の定める方法に従うか、買い替えと同時に販売店に引き取ってもらうなどがあります。使えなくなった電子レンジの処分方法を紹介します。
自治体のゴミとして処分する
電子レンジは小型家電リサイクル法の対象品目です。リサイクル料金を払わずに処分できます。自治体によって粗大ゴミや不燃ゴミなど扱いが異なる他、処分方法も指定の場所へ持って行く、ゴミ処理券を貼るなどさまざまです。住んでいる自治体のホームページで処分方法を確認しましょう。
販売店に引き取ってもらう
家電量販店などの多くの販売店では、買い替え時に引き取りや下取りをしてくれます。新しい電子レンジを購入しない場合は、費用がかかることも。詳細は販売店に問い合わせるかホームページなどで確認してください。
電子レンジの寿命を見きわめて買い替えを検討しよう

電子レンジの寿命は、さまざまな使用状況や環境により一概には言えませんが、世間一般的には約10年とされています。食品があたたまりにくい、うまく作動しないなどの不具合があれば、使用年数に応じて修理や買い替えを検討しましょう。電子レンジにはさまざまな種類や機能があるため、自分に合ったモデルを選ぶことが大切です。
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※価格は変動することがございますのであらかじめご了承ください。
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