【布団の湿気対策】布団のジメジメを簡単に撃退しよう

【布団の湿気対策】布団のジメジメを簡単に撃退しよう

人は寝ている間にコップ約1杯分の汗をかくと言われています。フローリングの上に直接布団を敷いている場合、特に湿気が溜まりやすいため、カビやダニに注意が必要です。今回は簡単にできる布団の湿気対策や便利なアイテムを紹介します。布団のカビやダニに悩んでいる人も参考にしてみてください。

【布団の湿気対策】布団のジメジメを簡単に撃退しよう

+1 Day 編集部

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布団に湿気対策が必要な理由

黒く広がったカビ
布団に湿気が溜まると、カビやダニが発生するリスクが高まります。布団を年中敷きっぱなしにしている人は、特に注意が必要です。

カビが生える可能性がある

カビは湿気が多く、適度に温かい環境で発生しやすいとされています。布団は人の体温によって温まり、そこに汗をかくことで湿気が加わることで、カビにとって好条件の環境になります。

カビが生えると布団が傷むだけではなく、カビが体内に入って悪影響が出る可能性も。また、カビが発生することで、布団と接する床(フローリング・畳)などもダメージを受けます。

ダニが繁殖する可能性がある

湿気がこもった布団はダニの温床にもなりやすい状態です。体に触れる布団には皮脂や髪の毛、汗などが付着しやすく、これらはダニのエサとなります。また、ダニもカビと同じく高温多湿の環境を好み、湿気を含んだ布団はダニが好む環境です。なお、ダニはアレルギーを引き起こす原因になるなど、人体にも影響を及ぼす可能性もあります。

布団に湿気が溜まる原因とは

朝の光で起きる女性
なぜ、布団に湿気が溜まってしまうのか、代表的な原因を紹介します。

寝汗が染み込むため

人は寝ている間にコップ約1杯分の汗をかくと言われています。就寝中にかいた汗は、寝間着だけではなく布団にも染み込むことに。寝汗を吸った布団は湿気がたまりやすく、カビやダニにとって好ましい環境になってしまいます。

布団と部屋に温度差があるため

室内にあるものの温度と室温に著しい差があると結露が発生します。例えば、外気で冷たくなった窓と室温に差があると窓に結露が発生したり、冷たい水の入ったコップと室温に差があるとコップに結露がついたりするのと同じです。

布団でも同様のことが発生します。寝る人の体温によって温められた布団と、布団を敷いている床との温度に差があると、床に結露が生じ、それが布団にうつり湿気の元となるのです。

簡単にできる布団の湿気対策

畳んだ布団
布団は毎日使うもの。だからこそ、手軽に湿気を防ぎたいと考える人も多いはずです。ここからは、簡単で今日からすぐに始められる布団の湿気対策を紹介します。

布団を敷きっぱなしにしない

布団をずっと敷き続ける万年床は、布団の湿気対策として1番避けたいことです。床に敷いたままだと湿気はこもり続けます。敷きっぱなしにするのではなく、寝ていない時は布団を片付けましょう。

布団を乾燥させる

布団の湿気対策として代表的なのは、干して乾燥させることです。布団に空気を通すことで湿気を減らせます。布団を干す際は、通気性の良い場所に干すことがポイント。湿度の高い日に外に干してもあまり効果がないので、湿度が低く、カラッと晴れた日を選びましょう。天日干しは生地を傷める可能性があるので長時間干すのはやめましょう。
また、布団乾燥機などを活用するのも効果的です。布団乾燥機があれば、天候に関係なく室内で布団の湿気を取り除けます。さらに布団乾燥機なら寒い季節の布団の温めだけではなく、衣類の乾燥などにも使えて、さまざまなメリットも得られます。

除湿アイテムを活用する

床の上にすのこを置き、その上に布団を敷くのも方法の1つ。床から布団を離せば、床から伝わる湿気を防げます。すのこがあると、床と布団の間の通気性が良くなり、湿気がこもりにくくなるでしょう。

また、布団と床の間に除湿シートなどを敷くのもおすすめです。湿気を吸い取ってくれるので、布団に湿気がたまりにくくなります。消臭効果が付いている商品もあり、寝汗のニオイ対策などとしても有効です。その他、除湿機で湿気を取り除く方法もあります。
また、布団と床の間に除湿シートなどを敷くのもおすすめです。湿気を吸い取ってくれるので、布団に湿気がたまりにくくなります。消臭効果が付いている商品もあり、寝汗のニオイ対策などとしても有効です。その他、除湿機で湿気を取り除く方法もあります。

空気の入れ替えをする

布団を敷いて(置いて)いる部屋の空気の入れ替えも湿気対策になります。これは、空気の流れが滞ると湿気がこもりやすくなるためです。窓を定期的に開けて換気するなどは手軽にできる方法。窓がない、開けられない場合は、サーキュレーターなどを使って室内の空気を循環させるなども有効です。
▼アイリスオーヤマのおすすめアイテム

サーキュレーターアイ DC JET 15cm/PCF-SDCC15T

おしゃれな室内でサーキュレーターアイを使う
DCモーター搭載の強力送風サーキュレーターです。広い部屋でも空気をすばやくかくはん。梅雨は部屋干しに、夏冬はエアコンの効率アップに、春秋は空気の入れ替えにと一年中使えます。コンパクトサイズで重量も1.3kgと軽く、好きなところで使用可能です。便利な自動首振り機能やタイマーも付いています。

布団の湿気対策におすすめのアイテム

最後に、アイリスオーヤマおすすめの布団の湿気対策アイテムを紹介します。

除湿敷きパッド/BSP-JB-S

除湿敷きパッドを敷いたベッドの上に座る女性
シーツの代わりに布団などに装着する敷きパッドです。シリカゲルB型を使用したシートを内蔵しているので、高い吸湿性で布団の中の湿気もぐんぐん吸収。消臭作用もあるため、より快適な睡眠環境にしてくれます。
湿気センサー
敷きパッドに湿気が溜まったら干せば再度使用できます。干すタイミングは湿気センサーで確認ができますが、2週間に1度は干してください。

ふとん乾燥機 カラリエColors/FK-RC3

かわいらしいカラーのふとん乾燥機カラリエ
「ホースを伸ばす・布団をかぶせる・スイッチを押す」の3ステップでカンタンに使える布団乾燥機です。ノズルを固定して、衣類などの乾燥機としても使用できるので、花粉が舞う季節や湿気の多い季節も1年を通して使えます。おしゃれなデザインかつコンパクトなサイズ感もポイント。カラーバリエーションはかわいらしいピンクとグリーンのくすみカラーです。

サーキュレーター衣類乾燥除湿機8L/IJDC-K80

リビングに設置したサーキュレーター衣類乾燥除湿機
サーキュレーターが搭載された衣類乾燥除湿機。強力な送風が特徴的です。布団を部屋に干しながら除湿もできます。天候に関係なく除湿ができるのもポイント。部屋の空気の循環や押入れの湿気取り、結露防止などにも幅広く活躍します。これ1台で布団だけではなく、さまざまな湿気対策が叶う便利なアイテムです。

布団の湿気対策で快適な睡眠を

干した布団
布団に湿気が溜まると、カビやダニの温床になる可能性が高く、体に悪影響を及ぼす可能性もあります。便利なアイテムを活用すれば、簡単に除湿ができて布団の湿気対策も可能です。毎日使う布団の湿気対策をしっかり行い、快適な状態を保ちましょう。
※こちらに掲載されている商品情報・価格・キャンペーンは掲載日時点での情報です。
※価格は変動することがございますのであらかじめご了承ください。

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