【完全保存版】正しい水筒の洗い方。ニオイ・汚れをスッキリ落として清潔に

【完全保存版】正しい水筒の洗い方。ニオイ・汚れをスッキリ落として清潔に

毎日の水分補給やランチタイムのお供に、水筒やスープジャーを愛用している人はたくさんいます。毎日きちんと洗っているつもりでも、使っていくうちに茶渋やニオイの付着が気になることも。水筒の洗い方のコツや、週1回おこないたいお手入れ方法について紹介します。

【完全保存版】正しい水筒の洗い方。ニオイ・汚れをスッキリ落として清潔に

+1 Day 編集部

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【基本】水筒・スープジャー・ストローマグの洗い方

ボトルとフタを洗う女性
水筒やスープジャーは使用したら、その日のうちに洗う必要があります。水筒、スープジャー、ストローマグの基本的な洗い方をおさらいしましょう。

用意するもの

・スポンジ
・食器用中性洗剤
・ボトル用のスポンジ(長い棒にスポンジをつけたものでも)
・小さなブラシ
・ふきん
水筒のように細長く、奥が洗いにくいものは専用のボトル用スポンジを使いましょう。また水筒を傷つけないためにも、やわらかいスポンジがおすすめ。細かい汚れや食べかすを取るために、小さなブラシがあると便利です。歯ブラシや急須用ブラシなどでも代用できます。

洗い方

1.フタ、パッキンなど外せるパーツをすべて外す
2.スポンジと洗剤でボトル本体を洗う
3.細かいパーツは小さなブラシで洗い、パッキンは広げて内側まで優しく洗う
4.しっかりすすぐ
ストローマグのストローは、泡状の台所用洗剤が便利です。ストロー内に洗剤を噴射し、洗い流すだけと手入れも簡単。細かい隙間に食べかすが残っていることもあるので、取り忘れがないようにしましょう。

乾かし方

1.ふきんで本体の水気を拭き取る
2.届かない部分の水滴は水筒を傾けたり、振ったりして水気を切る
すすぎの最後にお湯を入れてから水切りをすると、早く乾きます。

【週1回】水筒のニオイや汚れを落とす洗い方

テーブルに置かれた重曹とお酢の瓶
毎日のように使う水筒は、ちゃんと洗っていても茶渋やニオイが気になってしまうことがあります。ここでは、毎日のお手入れに加えて週1回程度やっておくと良いお手入れ方法を紹介します。

【酵素系漂白剤】茶渋やニオイ対策に

【洗い方】※ぬるま湯500mlに対し酵素系漂白剤約2gが目安
1.プラスチックの容器にぬるま湯と酵素系漂白剤を入れて溶かす
2.1の中に取り外したパッキンやフタ、飲み口などのパーツを入れて、30分ほどつけおきする
3.ボトルにも漂白剤を溶かしたぬるま湯を入れて、つけおきする
4.しっかりすすぎ、乾かす
ボトルの外側はコーティングが剥がれる可能性があるので、酸素系漂白剤がつかないように気を付けましょう。漂白剤のニオイが気になる場合は、重曹でも代用可能です。

【クエン酸】ボトルの白いカルシウム汚れに

【洗い方】 ※ぬるま湯500mlに対しクエン酸5〜10gが目安
1.ボトルにぬるま湯とクエン酸を入れ、3時間ほどつけおく
2.よくすすぎ、乾かす
水筒のボトルにつく白いざらざらした汚れは、水に含まれるカルシウムが原因です。白いカルシウム汚れには、クエン酸を使ってつけおきをしましょう。

【食酢】赤いポツポツとした赤さびに

【洗い方】 ※ぬるま湯500mlに対して食酢50mlが目安
1.ボトルにぬるま湯と食酢を入れ、30分ほどつけおきする
2.よく洗いすすいだら、乾かす
水筒のボトルに赤いポツポツができている場合は、水に含まれる鉄分によってできた赤さびの可能性があります。赤さびには食酢が有効です。

水筒を洗うときの3つの注意点

水筒を洗う人の手
水筒を洗うときには水筒の素材や性質上、気を付けなければならない点があります。3つの注意点を確認しましょう。

1.熱湯や食器洗い洗濯機(食洗器)は使用しない

水筒のパッキンが傷む恐れがあるため、熱湯を使ったり、煮沸消毒をしたりしないようにしましょう。また熱湯で洗浄する食器洗い洗濯機(食洗器)も、使用しないほうが無難です。乾燥も高温で行うため、変形する可能性があります。
※食器洗い洗濯機(食洗器)が使用できる商品もあります。

2.塩素系漂白剤は使用しない

ステンレスの水筒には、塩素系漂白剤を使用しないようにしましょう。ふきんやタオルなどの漂白に使われる塩素系漂白剤の主成分には、次亜塩素酸ナトリウムや水酸化ナトリウムが含まれており、ステンレスにさびを発生させる可能性があります。なお、ステンレスではない、プラスチックの水筒には使用できます。

3.やわらかく清潔なスポンジを使用する

茶渋汚れを落とそうとタワシのような固いものでゴシゴシこすったり、研磨剤成分を含むクレンザーを使ったりすると、水筒に傷がついてしまいます。細かい傷がつくとその部分に汚れが溜まりやすくなり、雑菌が繁殖してしまうことも。水筒を洗う際は、やわらかいスポンジを使用します。
また、清潔ではないスポンジを使用すると、水筒やパッキンなどに雑菌が移ってしまいます。スポンジに雑菌が繁殖しないよう水分や汚れを残したままにせず、こまめな除菌を心がけましょう。

水筒を長く使用するためのポイント

水筒を開ける女性
水筒やスープジャーを長く使えるかどうかは、お手入れの他にも扱い方が関係します。少しでも長く使えるように、使い方にも気を付けてみましょう。

使い終わったら早めに洗う

中身が入った状態で長時間そのままにしておくと、ニオイ残りやカビの原因になります。さらに、パッキンが劣化する原因にもつながるため、使い終わったら早めに洗うようにしましょう。外出先ですぐに洗えない場合は、水ですすいでおくのがおすすめです。

保護シールを剥がさない

ボトルの底にある保護シールは剥がさないようにしましょう。水筒には真空にするための穴があり、この保護シールで穴をふさぎます。剥がしてしまうと保温や保冷ができなくなることがあります。

衝撃を与えない

なるべく衝撃を与えないように扱いましょう。落としたりぶつけたりといった衝撃で、真空断熱構造にダメージが加わると、保温や保冷が十分にできなくなります。ボトルカバーなどをして和らげる工夫もおすすめです。

パッキンなどの消耗品を交換する

水筒のパッキンは消耗品なので、1年を目安にして、汚れや変色が目立ったら交換しましょう。見た目ではわからなくても長年使用することで、細かな傷がついていることもあります。長期使用を見越して、部品が交換できる水筒を選ぶのもおすすめです。

アイリスオーヤマのおすすめ水筒・スープジャー

最後に、アイリスオーヤマの水筒やスープジャーを紹介します。サイズやカラーバリエーション豊富なので、自分にあったものを選んでみてください。

ステンレスケータイボトル フラワーカラー/SBF-S350

カバンに水筒をしまう女性
お花をイメージした6色の優しいカラーのステンレスボトルです。真空断熱層で中の温度を逃さず、また外の熱を中に伝えない構造になっており、温も冷も6時間キープします。パーツが少なく分解できるので、洗いやすくお手入れもラクに。サイズは350mlと500mlから選べます。

fulme. マグボトル ストレートハンドル付/FM-SR480

たくさん並んだアイリスオーヤマの水筒
7度以下を6時間、68度以上を6時間キープできるマグボトルです。飲み口の上部に厚みがあり、まるでマグのような飲み心地。指がかけやすいハンドル付きで、子どもも持ち歩きやすく、アウトドアにもおすすめです。
マッドタイプやツヤありタイプの全6色のカラーバリエーションと、350ml、400ml、600mlのサイズを展開していて、用途に合わせて選べます。

ステンレスケータイボトル ワンタッチ/SB-O500M

たくさん並んだステンレスケータイボトルワンタッチ
ボタンを押すだけで、簡単に片手で開けられるステンレスマグボトル。ロック付きなので、持ち運びも安心です。高い保冷・保温力で7度以下、69度以上6時間キープできます。パッキンやパーツは分解してしっかり洗うことが可能。別売りでパッキンもあるので、取り替えて長く使えます。50ml、500ml、600mlの3サイズと10色から選べるので、お気に入りの1本を見つけてくださいね。

ステンレスケータイボトル ダイレクトボトル/DB-1000

水筒を下げて歩く少年
スポーツをする際や外出時に活躍する、保冷専用の大容量1L水筒です。真空二重構造なので、長時間冷たさをキープします。口径は50mmあるので、大きな氷も入れやすいのが魅力。ワンタッチオープンでそのまま直飲みができ、肩から掛けられるストラップ付きポーチも付属しているので、持ち運びが便利で子どもも使いやすくなっています。

ステンレスケータイフードジャー/SFJ-300

ランチのお皿と一緒に並ぶスープジャー
保温・保冷ができるステンレスケータイフードジャー。保温力が高いので、朝に生米と具、熱湯を入れて置けばお昼にはおかゆが完成します。温かいレシピだけではなく、冷製スープなども持ち運びでき、300mlと400mlの2サイズからを選べます。また、フードジャーを使用した1週間分のレシピが付属で付いています。

水筒は正しい洗い方で清潔を保ち、安心して使おう

ランチボックスと並ぶ水筒2つ
水筒やスープジャーは毎日のように使うものなので、きちんと洗うことが大切です。毎日の洗浄はもちろん、定期的なメンテナンスもぜひ取り入れてみてください。正しくお手入れをして、お気に入りの水筒やスープジャーを長く愛用しましょう。
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