

冬でも寝汗をかくのはなぜ?原因と放置するリスクを知って対策を
公開日:2024.11.19
最終更新日:2024.11.19
寒い季節なのに、寝汗をかくことはありませんか?人は年間を通して寝汗をかくものですが、大量の汗をかく場合は生活習慣や寝具を見直した方が良いかもしれません。冬なのに寝汗をかく理由や原因、寝汗を放置するデメリット、寝汗対策について紹介します。寝汗の不快感を抑える寝具も要チェックです。
INDEX
- なぜ冬なのに寝汗をかくの?
- 冬に大量の寝汗をかく原因
- 睡眠環境が合っていない
- 自律神経が乱れている
- 冬の不快な寝汗を放置するリスク
- 寝具が痛みやすくなる
- 体の健康を害するおそれがある
- 冬の寝汗対策3選
- ①睡眠時の部屋環境を見直す
- ②生活リズムを整える
- ③寝具を買い替える
- 冬の寝汗対策にはアイリスオーヤマのアイテムを
- エアリー ハイグレードタイプ/HG90-S
- エアリーマットレス エクストラ ボリューム/AMEX-110S
- 洗える敷き布団 洗濯ネット付/SKF-WB05-SN
- 洗える枕/PLW-WB77-6040
- ふとん乾燥機ハイパワーツインノズル/FK-WH2
- ふとん乾燥機シングルノズル /FK-C4
- 冬の不快な寝汗には対策を行い快適な睡眠を

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なぜ冬なのに寝汗をかくの?

寝汗は季節関係なくかくものです。夏でも冬でも、一晩の睡眠で平均コップ1杯(約200ml)の寝汗をかくと言われています。そもそも寝汗をかくのは、汗によって体温を下げ、深い眠りにつくため。冬でも体温を下げるために汗をかくので、寒い日に寝汗をかくからと過度に心配する必要はありません。とくに冬は、保温性の高い寝具などによって体が温まりやすく、その分寝汗をかきやすくなります。
冬に大量の寝汗をかく原因

冬でも寝汗をかくのは自然な現象です。ただし、暑すぎて寝苦しい場合や、着替えが必要なほどびっしょりと大量の汗をかくような場合は、睡眠環境や自律神経が影響している可能性があります。冬なのに大量に寝汗をかく原因について解説します。
睡眠環境が合っていない
寝苦しさ、暑苦しさを感じる場合は、寝具が合っていないのかもしれません。とくに冬は、寒いからと分厚い布団を使用して、必要以上に保温性を高めすぎてしまう傾向があります。するとかえって暑くなり、寝汗の原因となります。眠りにつく時は快適でも次第に熱がこもり、夜中に汗びっしょりで目覚めるという人も少なくありません。また、一晩中暖房をつけたまま寝るのも、室温が高くなりすぎて寝汗につながります。
自律神経が乱れている
自律神経の乱れも寝汗の原因の1つです。自律神経が乱れると体温調節が上手くいかず、過度な寝汗につながります。自律神経が乱れる原因として挙げられるのは、ストレスや疲れ、生活リズムの崩れなど。
女性の場合は生理前や更年期などによるホルモンバランスの乱れが、自律神経の乱れにつながることもあります。
女性の場合は生理前や更年期などによるホルモンバランスの乱れが、自律神経の乱れにつながることもあります。
冬の不快な寝汗を放置するリスク

不快な寝汗を放置していると、湿気により寝具が痛みやすくなるだけではなく、体の健康に害を及ぼすおそれがあります。寝汗を放置するリスクを知っておきましょう。
寝具が痛みやすくなる
寝汗が寝具に染み込むと、シミや黄ばみができ、雑菌やカビが発生する原因になります。また、湿った布団はダニの繁殖を促します。
体の健康を害するおそれがある
大量の寝汗を放置すると、風邪やあせも、カビやダニの発生による喘息やアレルギー疾患のリスクなど、体の健康に影響を及ぼす可能性があります。とくに、汗をかきやすく免疫力が低い子どもは、重篤な症状を引き起こすリスクがあるので十分に注意しましょう。
こちらの記事では、赤ちゃんや子どもの寝汗について詳しく解説しています。
こちらの記事では、赤ちゃんや子どもの寝汗について詳しく解説しています。
冬の寝汗対策3選
冬の寝汗を抑えるには、寝室の環境、生活リズム、寝具を見直すのがポイント。今から始められる寝汗対策を紹介します。
①睡眠時の部屋環境を見直す

簡単にできる寝汗対策の1つが、睡眠時の寝室の温度・湿度調整です。理想の室温は、夏は26℃くらい、冬は18℃前後が目安です。エアコンを使用する際は、暑い・寒いからとつけたままにせず、タイマー機能などを上手く活用しましょう。
湿度については、季節関係なく50〜60%を保つと良いとされています。冬は加湿器、夏は除湿器を使い分け調整するのがおすすめです。
湿度については、季節関係なく50〜60%を保つと良いとされています。冬は加湿器、夏は除湿器を使い分け調整するのがおすすめです。
②生活リズムを整える
生活リズムを整えると自律神経が安定し、寝汗を抑えやすくなります。なるべく決まった時間に睡眠、起床ができるよう、規則正しい生活を心がけましょう。
就寝の直前にはカフェインが入った飲み物やお酒は控え、スマートフォンやパソコンの画面を見ないようにするのも効果的。適度な運動でリフレッシュしたり、心地良い音楽やアロマでリラックスしたりして、なるべくストレスを溜めないことも大事です。
就寝の直前にはカフェインが入った飲み物やお酒は控え、スマートフォンやパソコンの画面を見ないようにするのも効果的。適度な運動でリフレッシュしたり、心地良い音楽やアロマでリラックスしたりして、なるべくストレスを溜めないことも大事です。
③寝具を買い替える

汗を吸収し、湿気を逃がしてくれる寝具を使用すれば、快適さが増すでしょう。暑くて汗をかきやすい夏は速乾性、保温により湿気や熱がこもりやすい冬は通気性を意識して選ぶのがポイントです。寝汗をかいても、自宅で簡単に洗える仕様なら、常に清潔な状態を保てます。
冬の寝汗対策にはアイリスオーヤマのアイテムを
冬の寝汗対策にはアイリスオーヤマのアイテムがおすすめです。今回は通気性の良い寝具に加え、現在使用している寝具を清潔に保つための布団乾燥機をセレクトしました。
エアリー ハイグレードタイプ/HG90-S

クッション性に優れた新感覚の寝心地を提供する、エアロキューブ素材の厚さ9cmのマットレス。ベッドマットレスとしても使える厚さなのに、通気性が非常に高いところがポイントです。カバーはリバーシブル仕様で、冬は暖かなニット生地、夏は湿気や熱を放出するメッシュ生地で一年中快適に過ごせるでしょう。カバーを外して丸洗い可能なので、染み込んだ汗を放置せずいつでも清潔に使えます。
エアリーマットレス エクストラ ボリューム/AMEX-110S

さらなる寝心地の良さを追求したボリュームタイプのエアリーマットレス。表面を凹凸にすることで、体との接触面積を増やし、体圧分散性をアップしています。従来のエアリーマットレスとリブ構造エアリーエクストラの2層の組み合わせで、体へのフィット感もアップしました。厚さ11㎝でも優れた通気性は変わらず、ダニの発生を抑え一年中快適な睡眠に導きます。汚れが気になる時は、シャワーで丸ごと水洗いも可能です。
洗える敷き布団 洗濯ネット付/SKF-WB05-SN

自分で簡単に洗える敷き布団です。軽量で持ち運びやすく、専用ネットを使えば自宅の洗濯機で丸洗いできます。3分割できるので、寝汗をたくさんかいた部分や汚れが気になる部分のみを外して洗濯することも可能です。また、ハンガーにかけられるループ付きで、干す時の手間も軽減。天候の良い日に洗濯すれば、朝洗って夜乾き、寝汗が気になる日もすぐにキレイにできます。
洗える枕/PLW-WB77-6040

洗濯ネットに入れて自宅で丸ごと洗える枕です。水が浸透しやすく抜けやすい通水マチ設計で、毎日しっかり洗えてしっかり乾かせます。ふっくらとしたボリュームで頭を優しく包み、心地良い眠りをサポートしてくれます。
ふとん乾燥機ハイパワーツインノズル/FK-WH2

ツインノズル仕様でハイパワーな速乾速暖の布団乾燥機です。速乾30分、速暖5分で布団があっという間にふっくら暖かに。湿気った布団をしっかり乾燥させることで、ダニやカビを撃退し、寝汗によって発生するイヤなニオイも吹き飛ばします。
※エアリーマットレスなど一部非対応の寝具もあります。寝具の耐熱温度を確認してからご使用ください。
※エアリーマットレスなど一部非対応の寝具もあります。寝具の耐熱温度を確認してからご使用ください。
ふとん乾燥機シングルノズル /FK-C4

フラットボタンで操作しやすいシンプルな布団乾燥機です。自動乾燥モードで夏はサラサラ、冬はホカホカに仕上げます。軽量・コンパクトで収納に困りません。
冬の不快な寝汗には対策を行い快適な睡眠を

冬の季節にかく不快な寝汗は、睡眠環境や自律神経の不調が原因となっている可能性があります。ひどい寝汗を放置していると、お気に入りの寝具の寿命が縮むだけではなく、体に影響を与えかねません。
寝室や寝具の見直しなどの対策を行い、質の良い快適な睡眠を目指しましょう。
寝室や寝具の見直しなどの対策を行い、質の良い快適な睡眠を目指しましょう。
※こちらに掲載されている商品情報・価格・キャンペーンは掲載日時点での情報です。
※価格は変動することがございますのであらかじめご了承ください。
※価格は変動することがございますのであらかじめご了承ください。