

赤ちゃんや子どもの寝汗はなぜ多い?正しく寝汗対策をして朝までぐっすり
公開日:2024.04.05
最終更新日:2024.04.05
人は入眠時に体温を下げて深い眠りにつくため、冬であってもコップ1杯分ほどの寝汗をかくと言われています。体温が高い傾向の赤ちゃんや子どもは大人よりも汗をかきやすいため、寝ている間にびっしょりと濡れるほどの汗をかいてしまうことも。寝汗を放置することによるトラブルや肌への影響が気になる方も多いのでは?正しい寝汗対策をとって、快適な睡眠環境を整えるようにしましょう。
INDEX
- 赤ちゃんや子どもの寝汗の量が多い理由
- 汗腺の密度が高い
- 体温調節がうまくできない
- 暑い環境で過ごしている
- 赤ちゃんや子どもの寝汗の放置が引き起こすトラブル
- あせもなどの肌トラブルが起きる
- 寝冷えする
- 脱水症になる
- 赤ちゃんや子どもの寝汗対策
- 室温や環境を整える
- 寝具や衣類を薄手のものに替える
- 汗取りパッドなどを使用する
- 汗で濡れたパジャマは着替えさせる
- アイリスオーヤマの寝汗対策におすすめアイテム
- マットレス シングル 厚さ9㎝ エアリー ハイグレードタイプ/HG90
- エアリーマットレス シングル 厚さ5cm 高反発 6つ折り/MARS-6S
- 洗える敷き布団 洗濯ネット付/SKF-WB05-SN
- 洗える枕/PLW-WB77-6040
- 洗える掛け布団 洗濯ネット付/KKF-WB15-SN
- サーキュレーターアイ DC silent/PCF-SDS15T-EC
- エアコン 10畳 2.8kw/IHF-2807W
- 寝汗対策をして心地良い睡眠環境をつくりましょう!

+1 Day 編集部
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赤ちゃんや子どもの寝汗の量が多い理由

赤ちゃんや子どもは寝汗が多く、病気ではないかと心配に感じたことがある方もいるかもしれません。赤ちゃんや子どもの寝汗がなぜ多いのか、理由を解説します。
汗腺の密度が高い
赤ちゃんや子どもの寝汗の量が多く感じるのは「汗腺の密度」が関係しています。汗腺とは汗を分泌し、体から出す腺のことです。大人も赤ちゃんも汗腺の数は変わりません。そのため、小さい体の赤ちゃんや子どもは汗腺の密度が高く、びっしょりと汗をかいてしまうことも。
体温調節がうまくできない
大人のように体の機能がしっかりと成長していない赤ちゃんや子どもは、体温調節が得意ではありません。温度が高い部屋にいたり、厚着をしたりすることで体温調節ができず、すぐに体温が上がってしまいます。体温調節の機能が未熟なことから、大量の汗を出すことでしか体温を下げられないのです。
暑い環境で過ごしている
汗が出るということは、暑いということです。「寒いだろう」とたくさん服を着せたり、エアコンの温度を上げたりしても赤ちゃんや子どもにとっては暑いこともあります。また、暑い季節にエアコンで冷えすぎるかもと窓やドアを開けて過ごす場合もありますが、汗をかいているのであれば適宜室温を調整する必要があります。汗をかいていたら、部屋の環境や身に着けているものを一度確認してみてください。
赤ちゃんや子どもの寝汗の放置が引き起こすトラブル

赤ちゃんや子どもが寝汗をかくこと自体は決して悪いことではありませんが、寝汗を放置することで起きるトラブルもあります。トラブルになる前にどのようなことが起こりうるかを確認しておきましょう。
あせもなどの肌トラブルが起きる
多くの汗をかいている赤ちゃんや子どもは、あせもなどの肌トラブルを引き起こしやすいです。汗が出る汗管に、汗と汚れが溜まるとあせもの原因になります。あせもはぶつぶつとした発疹ができ痒みを伴うので、痒みを我慢できない子どもは皮膚を引っ掻き、とびひにつながることもあるでしょう。
寝冷えする
汗をかいた状態で寝かせたままにすれば、体が冷える「寝冷え」につながります。毛布やタオルケットをはいでしまっている場合は、さらに体が冷えてしまい風邪をひく原因に。スリーパーの活用、着替えなどで寝冷えに注意しましょう。
脱水症になる
汗を出すと体の中の水分がなくなるため、脱水症にも注意が必要です。深い眠りはより汗をかきやすいので、授乳の時間などを把握し、脱水症にならないよう赤ちゃんを起こして水分を摂れるようにしましょう。
赤ちゃんや子どもの寝汗対策

子どもの体調を管理するためにも、寝汗対策は欠かせません。赤ちゃんや子どもの寝汗によるトラブルを防ぐために、正しい寝汗対策を行いましょう。
室温や環境を整える
赤ちゃんや子どもが寝ている部屋の温度などの環境を整えてあげましょう。寝汗がたくさん出ているのであれば、暑いということ。扇風機、サーキュレーター、エアコンなどで、部屋の温度を調整するのがおすすめです。ただし、急激な設定温度の変更や体に風を直接あてることは、風邪をひく可能性があるため避けましょう。
寝具や衣類を薄手のものに替える
気温の上がる季節は、寝具や衣類を薄手のものに変更を。冬であっても赤ちゃんや子どもが暑がるようであれば、薄めの素材を選びましょう。汗の吸収率の良い天然素材のものがおすすめです。洗える布団などを取り入れれば、いつも清潔な状態で寝かしつけができます。
汗取りパッドなどを使用する
汗取りパッドを使用すれば、体から出た汗をすぐに吸収してくれます。特に汗の多い背中に使用するのがおすすめ。肌着と肌の間に入れるため、汗をかいた際にスッと抜き取ることができ、子どもを起こす心配も減らせます。赤ちゃんや子どもは、背中だけではなく頭にも汗をかくため、頭の下にもタオルや汗取りパッドをおくと良いでしょう。
汗で濡れたパジャマは着替えさせる
汗で濡れたパジャマは寝冷えや風邪につながるので、すぐに着替えが必要です。こまめに様子を見ながら、汗をかいていたら拭き取ります。パジャマが濡れるほど汗をかいているようなら、着替えをして快適に眠れるようサポートしましょう。
アイリスオーヤマの寝汗対策におすすめアイテム
おしゃれで機能的な家電や寝具などを取り扱うアイリスオーヤマから、寝汗対策におすすめのアイテムを紹介します。汗をかきやすい暖かい季節が来る前に揃えてみてはいかがでしょうか。
マットレス シングル 厚さ9㎝ エアリー ハイグレードタイプ/HG90
厚さ9㎝の折りたためるマットレスはそのまま床に置いても、敷布団やマットレスに重ねても使用できます。新素材「エアロキューブ(R)」を採用し、寝心地や通気性に優れています。カバーや中のエアロキューブもすべて洗うことができるので、子どもが汗をかいてもすぐに洗え、立てかければすばやく乾燥ができるのも嬉しいポイントです。
アイリスオーヤマのエアリーマットレスについて詳しい情報はこちらを参考にしてみてください。
エアリーマットレス シングル 厚さ5cm 高反発 6つ折り/MARS-6S

少しの収納スペースに置ける厚さ5㎝の6つ折りできるマットレス。3次元スプリング構造で寝返りもスムーズにできます。優れた通気性をもつ「エアロキューブ(R)」を採用したマットレスなので、シャワーなどで洗えていつでも清潔を保てるでしょう。使わない時は専用の袋に入れてすっきり収納できます。
エアリーマットレスを2人のお子さんを持つ女性に使用してもらって、感想をお聞きしています。
洗える敷き布団 洗濯ネット付/SKF-WB05-SN

専用の洗濯ネット付きで、洗濯機で丸ごと洗える敷布団。軽量なので持ち運びもラクラクです。3等分に分解できる仕様のため、汚れたところだけ洗うこともできます。干すスペースが限られている場合も、分解した状態であれば干しやすいでしょう。吊るして干せるループがあるのも嬉しいポイントです。
洗える枕/PLW-WB77-6040

通水性の高いマチのある設計で洗濯機で丸洗いできる枕。水を吸収しやすく、乾燥もしやすい設計が魅力です。寝汗や汚れが付着してもすぐに洗えて乾きやすいのでお手入れが簡単です。
洗える掛け布団 洗濯ネット付/KKF-WB15-SN

朝洗えば夜までには乾いている優れもののかけ布団です。ジャンプキルトと呼ばれる縫い目のないところをつくる手法を用いることで、洗濯時は水が入りやすく、干す際は水気が出やすい布団に仕上げています。軽量なのにふんわりやわらかな寝心地です。
サーキュレーターアイ DC silent/PCF-SDS15T-EC

静かさにこだわったサーキュレーター。風量6段階中1~3までが35dB未満の静音域で、赤ちゃんを起こさない静音性を備えています。また、操作時の電子音や操作部分のLEDもOFFにできる機能を搭載しています。夜間や就寝時にも音を気にせずに使用できるでしょう。工具不要で前後ガードと羽まで分解できるので、お手入れ簡単な点もポイントです。
エアコン 10畳 2.8kw/IHF-2807W

離れたところや声で操作ができるエアコン。専用のアプリを使えば、部屋にいなくても離れたところから操作ができます。外出時の消し忘れや、帰宅時に先にスイッチを入れたい時などにも便利です。
リモコン周辺の温度に合わせてくれる快適モードを搭載しているため、就寝時に室内を適温に整えてくれます。高温多湿を感知すれば、自動で冷房を入れてくれる安心システムもあり、適切な室温に調整したい、赤ちゃんや子どものいる家庭にぴったりのエアコンです。
寝汗対策をして心地良い睡眠環境をつくりましょう!

寝汗は睡眠の質を高めるために重要な要素であり正常な生理現象ですが、寝汗がひどいと不快に感じて目が覚めたり、放置することで体調不良や肌トラブルにつながったりすることも。就寝環境を見直し、適切な寝具を使用することで質の高い睡眠を取るようにしましょう。
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※価格は変動することがございますのであらかじめご了承ください。
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