

不織布マスクで花粉症やウイルス対策!布マスクとの違いや選び方を解説
公開日:2023.01.10
最終更新日:2023.01.10
花粉やウイルス飛沫を防ぐ効果に優れている不織布マスク。自分の顔にフィットするサイズを選んで、顔とマスクの間に隙間ができないよう気を付ければ、より花粉や飛沫の侵入を防止できるでしょう。不織布マスクの効果と選び方、布マスクとの違いやおすすめのマスクについて紹介します。
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不織布マスクの特徴は?布マスクとの違いもチェック

不織布マスクとは、素材に不織布を使用したマスクのこと。使い捨ての素材なので、清潔に扱えます。一方、布マスクは洗える素材で作られているため、不織布マスクと違い、繰り返し使用ができます。
素材に不織布が使われている

不織布マスクは、表面部と内側に不織布を使用し、ほこりなどを遮断しています。不織布の正しい読み方は「ふしょくふ」。素材を織ったり編んだりせず、ランダムに重ねて接着剤や熱などで結合させて、シート状にしたもののことです。かつて家庭用のマスクはガーゼタイプが主流でしたが、花粉症の流行などにより、それまで医療用であった不織布マスクが普及しました。
布マスクとの違い

布マスクとの違いは、使用している素材と繰り返し使えるかどうかです。不織布マスクは化学繊維を素材としたものが主流で、使い捨てを前提に作られています。一方で布マスクは、ガーゼやコットンなどの布を素材としていて、洗うことで繰り返し使えるのが特徴。不織布と比べると布の繊維は粗くなっています。
不織布は花粉や飛沫の粒子を捕集する性能に優れているため、感染防止効果は不織布マスクのほうが高いとされています。布マスクは不織布マスクと比べて通気性が良いので呼吸がしやすい、天然素材のものが多く肌に優しいなどのメリットがあるので、シーンに合わせて使い分けたいですね。
不織布マスクの効果
不織布マスクには花粉やホコリ、空気中の飛沫が体内に入るのを防ぐ効果、咳やくしゃみで出た飛沫が外へ飛散するのを防ぐ効果があります。不織布マスクを正しくつけていれば、つけていない状態と比べて、吸い込む飛沫量を3分の1程度にできます。吐き出す飛沫量は8割程度抑制できるといわれています。また、のどの保湿や防寒効果も期待できるので、気になる人は外出の際に装着するのがおすすめです。
不織布マスクの選び方

不織布マスクの効果を十分に発揮するには、顔の形にぴったりフィットするマスクを選ぶのがおすすめ。自分の顔に合うサイズ・形状のものを選んで、花粉や飛沫の侵入を防止しましょう。
サイズで選ぶ
不織布マスクは、自分の顔に合うサイズを選ぶことが重要です。顔とマスクの間に隙間があると、隙間から花粉や飛沫が侵入してしまう可能性もあります。さまざまな形状・サイズのマスクが販売されているので、自分の顔にしっかりフィットするものを選びましょう。
<マスクのサイズの測り方>
1.人差し指と親指でL字をつくり、耳のつけ根の一番高いところに当てる
2.鼻のつけ根の上から1センチくらいの部分に人差し指の先を当てる
1.人差し指と親指でL字をつくり、耳のつけ根の一番高いところに当てる
2.鼻のつけ根の上から1センチくらいの部分に人差し指の先を当てる

3.顔から離して、人差し指と親指の間を定規で測る

形状で選ぶ
不織布マスクの形状には、プリーツ型と立体型があります。

プリーツ型マスクはプリーツを広げることで顔にフィットしやすく、マスクをしたまま会話してもズレにくいのが特徴です。

立体型マスクは顔の形に合わせて作られていて、口元に空間ができるので呼吸がしやすい、口紅がつきにくいなどのメリットがあります。また、立体型は顔のラインにフィットするので、小顔効果が感じられることもあります。
不織布マスクの使い方のポイント

不織布マスクを使う際は、顔とマスクの間に隙間ができないようにするのがポイント。また、夏なら冷感マスク、冬なら保湿マスクなど、季節に合わせてマスクの種類を使い分けるのも良いでしょう。
隙間ができないようにする
不織布マスクを使う時のポイントは、隙間から花粉やウイルスが入ってこないように、顔とマスクをしっかりフィットさせること。ノーズワイヤー入りの場合は、ワイヤーが上になるように装着し、鼻の曲線に合わせて形づけをします。
プリーツ型マスクは、ひだ部分にウイルスやホコリが溜まらないよう、プリーツのひだが下向きになるようにつけます。立体型マスクは鼻と口を覆うように装着して、シワを伸ばしながらフィットさせましょう。
季節によって使い分ける
最近ではさまざまな機能付きのマスクが販売されているので、季節に合わせて不織布マスクを使い分けるとより快適に過ごせます。夏ならひんやり感じられる冷感マスク、通気性が良く蒸れないマスク、UVカット機能付きのマスクなどがおすすめです。冬は防寒にもなる暖かい素材や、保湿性に優れた素材のものが良いでしょう。
花粉症やウイルス対策に!おすすめの不織布マスク
花粉症やウイルス対策には、フィルターの性能が優れた不織布マスクを選ぶのがおすすめ。最後に、アイリスオーヤマのおすすめ不織布マスクを2点紹介します。
ナノエアーマスク

ナノエアーマスクは、高い通気性で快適に過ごせる不織布マスクです。太さの異なる繊維を組み合わせたフィルターにより、高い捕集性能を実現しました。通気性に優れ、マスク内の蒸気を外に逃がしてくれます。口元の温度が上がりにくくなるので、暑い時期はもちろん、暖房をつけた室内で過ごす時にもおすすめです。

ナノファイバー加工のフィルターが花粉やウイルス飛沫をカット、ノーズフィッターで鼻元を押さえ隙間も低減してくれるので安心して使えます。マスク中央に3Dワイヤーを採用しているので、口元に空間が生まれ呼吸や会話がしやすいのも魅力です。両サイドのVカット加工により頬との隙間が減り、長時間顔にフィットします。やわらかい幅広耳ひもで、耳が痛くなりにくいのもポイント。個別包装で持ち歩きにも便利です。
ディスポーザブルプリーツマスク

普段使いにおすすめなのが、選べる大容量のプリーツマスクです。花粉・ウイルス飛沫などをカットするフィルターを採用しています。

プリーツタイプはV字デザイン、ディスポーザブルマスクはVカットデザインを両サイドに施し、頬とのフィット感を高めています。

ノーズフィッターで高い密着性を実現し、花粉や飛沫の侵入を防止。口元に空間ができるΩプリーツ加工で、呼吸がしやすいのも嬉しいポイントです。アイリスオーヤマのロゴマーク入りで、裏表がすぐにわかります。ふつう・小さめ・学童・ゆったりとサイズ展開が豊富なので、自分や家族にぴったりのマスクが見つかるでしょう。手に取りやすい価格で、コスパ良く花粉・ウイルス対策ができます。
ジュエルフィットマスク

フェイスラインをスッキリと小顔に魅せる3D構造のマスク。ダイヤモンド形で立体的な作りであるため、呼吸がしやすく快適さ抜群です。メガネが曇りにくく、口紅やリップがつきにくいというメリットがあります。
花粉やウイルス飛沫などをカットする、3層構造のフィルターを採用していて、耳紐は幅広で伸縮性があるやわらかいコットン仕様です。ふんわりとやさしく耳の形にフィットして、長時間つけていても快適に過ごせます。
自分に合う不織布マスクを選んで花粉やウイルス対策をしよう

さまざまな形状やサイズが発売されている不織布マスクは、自分の顔にフィットするものを選ぶのがおすすめ。サイズの合ったマスクは花粉やウイルス飛沫が隙間から侵入するのも防げるだけでなく、毎日のマスク生活を快適にしてくれるでしょう。不織布マスクの選び方やおすすめのマスクも参考に、自分にぴったりのマスクを探してみてください。
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※価格は変動することがございますのであらかじめご了承ください。
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