

ドライヤーで髪が早く乾く4つのコツ!美髪を目指すドライヤー選びのポイントは?
公開日:2023.03.06
最終更新日:2023.03.06
洗髪後やヘアセットに欠かせないドライヤー。頭皮や髪の毛を健康に保つためにも、濡れた髪は早めにドライヤーで乾かすことが重要です。ただし、髪を乾かす時間が長すぎても髪を傷めてしまう可能性があるので、髪を守るためのポイントを覚えておくと良いでしょう。ドライヤーで髪を早く乾かすコツや、短い時間で早く乾かしたい人におすすめのドライヤーを紹介します。
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ドライヤーで髪を早く乾かすメリット

髪を乾かすのが面倒で、しっかり乾かさずに寝てしまうと、傷みや寝グセの原因になることも。最初に、ドライヤーで髪を早く乾かすメリットを紹介します。
髪の傷みを防止する
濡れた状態の髪は、キューティクルが開いているため髪内部の水分が過度に蒸発してしまいます。キューティクルには髪を刺激から守り、内部の水分・栄養分が流れ出ないようにする働きがあります。そのため、髪を洗った後に早く乾かすことで、キューティクルが閉じて傷みを防止できるのです。
寝グセを防止できる
髪をしっかり乾かさずに寝ると、朝起きた時の寝グセの原因にもなります。髪の形を決めるのは乾かす際の水素結合です。髪を乾かさずに寝ると、曲がったまま水素結合をして形がついてしまいます。夜にドライヤーでしっかり髪を乾かすと、翌朝の寝グセを防ぐことができるでしょう。
ドライヤーで髪が早く乾く4つのコツ

ドライヤーの前にタオルで髪全体の水分を拭き取っておくと、早く乾きやすくなります。また、ドライヤーは髪の根元から当てていくのも時短のポイント。ドライヤーを使う際に、早く乾くコツを確認しておきましょう。
①タオルでしっかりと髪の水分を拭き取る
髪を早く乾かすには、ドライヤーを使う前にタオルでしっかりと水分を拭き取ることが重要。タオルでゴシゴシこすると髪が傷んでしまうので、優しく拭き取るのがポイントです。マイクロファイバー素材など、吸水性の高いタオルを選ぶとより早く乾くでしょう。
<タオルドライの方法>
1.タオルで髪を挟み、優しく叩くようにして髪全体の水分を取る
2.髪の内側から根元を持ち上げるように、地肌の水分を取る
1.タオルで髪を挟み、優しく叩くようにして髪全体の水分を取る
2.髪の内側から根元を持ち上げるように、地肌の水分を取る
②ドライヤーを使って根元から乾かす
タオルドライが終わったら、ドライヤーで髪を乾かします。熱で髪を傷めないよう、ドライヤーと髪は10cm以上離しましょう。髪の根元に手を入れ、根元から乾かしていきます。根元から乾かすと早く乾き、髪のボリュームアップ効果も期待できます。
乾かしムラが起こらないよう、上や横などさまざまな方向から風を当てるのがポイントです。髪の毛がぺたんとしてしまう人は、さまざまな方向からトップに風を当てると、分け目がなくなり自然とボリュームアップできます。
③手ぐしで髪を取り温風を当てる
根元が乾いたら、手ぐしで髪を取り温風を当てていきます。内側から髪の毛をすくいとり、風の通り道を作りながらドライヤーを当てるのが、早く乾かすコツ。クセやうねりが気になる部分は、下に向けて軽く引っ張りながら乾かすと、伸びやすくなります。
④温風と冷風で仕上げる
仕上げに温風と冷風の両方を使用して、髪を整えていきます。髪の毛は温めると形が変わり、冷やすと形が固定されやすい性質です。クセやうねりが気になる部分に、温風を当てながら伸ばし、冷風で固めていきましょう。冷風を使うことで長時間ヘアスタイルを維持でき、キューティクルが閉じてツヤのある髪にもつながります。
髪が早く乾くドライヤー選びのポイント

髪を早く乾かし、美髪を目指せるドライヤーを選ぶには、風量・温度調節・静音性・アタッチメントなどチェックしましょう。ここでは、自分のスタイルや環境にピッタリなドライヤーを選ぶ際のポイントを紹介します。
風量を確認する
髪を早く乾かしたい場合、ドライヤーの風量は重要なポイントです。大風量のモデルを選ぶと、長さやボリュームのある髪でも早く乾きやすくなります。一般的なドライヤーの風量は1.3㎥/分程度。短時間で髪を乾かしたいなら、1.5㎥/分以上を選ぶのがおすすめです。風量が大きすぎるとヘアセットには不向きなため、風量を調節できるモデルが望ましいでしょう。
温度調節機能がついているか確認する
髪を早く乾かすためには、風の温度も大切です。風温を適切に調節できるドライヤーを選びましょう。風温が高すぎると、早く乾く代わりに髪が傷みやすくなり、低すぎると髪を乾かすのに時間がかかってしまう傾向にあります。しっかりと風量のあるドライヤーで、低めの温度で乾かすのが、長期的な髪のダメージを抑える上では重要です。
最初に高温で全体の水分を飛ばし、半乾きになったら低温に切り替えると、髪のダメージを軽減できます。最近では髪の温度を検知し自動で風温を調整してくれるモデルや、遠赤外線で低温のまましっかり乾かしてくれるモデルもあるので、検討してみてはいかがでしょうか。
音の大きさを確認する
深夜や早朝にドライヤーを使うと、音が気になってしまうことも。ドライヤーの音が気になるなら、静音性も確認を。音を気にしてドライヤーを使わずに自然乾燥するのは、髪が傷むので避けたいところです。50〜80dB程度を目安に選ぶと気になりにくいでしょう。
アタッチメントを確認する
ドライヤーの先端に付け替えられる付属品(アタッチメント)があると、ドライヤーでスタイリングもできます。吹き出し口を細長くして、髪の狭い範囲に風を当てるノズルや、お椀型で風を分散させスピーディに乾かすディフューザーなどがあります。
髪が早く乾くおすすめのドライヤー
大風量や温度調節機能付きのドライヤーを選ぶと、より早く髪を乾かせて便利です。最後に、髪を早く乾かしたい時におすすめのドライヤーを紹介します。
イオンドライヤー/HDR-M201

アイリスオーヤマの美容家電シリーズ「MiCOLA」の「HDR-M201」は、大風量と遠赤外線放射で髪をすばやく乾かせるドライヤーです。2.0㎥/分の大風量によって、忙しい時でも時短が叶います。遠赤外線パーツを採用し、髪をいたわりながら早く乾かせます。ターボ・セット・クールの3モードがあり、シーンに合わせて風量の調節が可能です。マイナスイオン搭載で、静電気を抑制し、まとまりのあるツヤ髪に仕上がります。
約515gと軽量設計で、使用中に腕が疲れにくいのもポイント。マットでしっとりとした質感がおしゃれで、ダークグレー、オフホワイト、ブルー、モカの4色から選べます。
イオンドライヤー/HDR-M101

コンパクトで大風量のドライヤー。ターボ・セット・クールの3モードで、風量や風温の調節が可能です。静電気を抑制するマイナスイオンを搭載しています。おしゃれな4色のマットカラーから選べて、使うたびに気分も上がりそうです。
モイストプロドライヤー/HDR-MC1

サーモセンサー付きで、髪の温度を測りながら乾かせるドライヤーです。センサーで髪の温度を感知し、自動で温風温度をコントロールすることで、ドライヤーの過度な熱から髪を守ってくれます。髪のうるおいをキープし、ごわつきやパサつきを軽減する効果も期待できます。
温風温度に合わせてLEDの色が変化し、ターボ・セット・クールに風量を調節可能。マイナスイオン搭載で、ツヤのある美しい髪へ導いてくれるでしょう。ヘアブローノズル付きで、風の向きをしぼりキレイにスタイリングできます。カラーはブラックとホワイト、ピンクの3種類です。
ドライヤーで髪が早く乾くコツを覚えて美髪を目指そう

髪を早く乾かすには、ドライヤー前にしっかりタオルドライして、根元からドライヤーを当てていくのがコツ。また、風量が強いものや、温度調節ができるドライヤーを使うのもおすすめです。髪が早く乾くコツを実践したり、髪に優しいドライヤーを使い美髪を目指してみませんか。
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※価格は変動することがございますのであらかじめご了承ください。
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