【低温調理】鶏胸肉でサラダチキンを作ろう!おいしい作り方とアレンジレシピ

【低温調理】鶏胸肉でサラダチキンを作ろう!おいしい作り方とアレンジレシピ

鶏胸肉を低温調理したサラダチキンは、低カロリー高タンパクな食材として 筋トレやダイエット中の方に人気です。スーパーやコンビニでも入手できますが、実は簡単に家で作れます。低温調理で作る鶏胸肉のサラダチキンの基本レシピやおいしく作るためのコツ、手軽にサラダチキンが作れるキッチン家電を紹介します。

【低温調理】鶏胸肉でサラダチキンを作ろう!おいしい作り方とアレンジレシピ

+1Day編集部

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低温調理とは

低温調理器具と野菜
低温調理とは、下処理をした食材をジッパー付きの耐熱袋やポリ袋に入れて密閉し、真空状態にしたものを約50~70℃の低い温度でゆっくり長時間加熱する調理法のことを指します。最近では家庭で手軽に使える低温調理器が多く発売されていて、水の入った鍋に入れて使用するタイプや、付属の袋の中に入れてそのまま使用できるタイプなどがあります。    

【低温調理】鶏胸肉を使った定番レシピ「サラダチキン」の作り方

サラダチキンのサラダ
鶏胸肉の定番レシピ「サラダチキン」を低温調理で作る方法を紹介します。しっとりやわらかく、ジューシーに仕上げるコツもチェックしてください。    

材料

<材料:3〜4人分>
鶏胸肉1枚(350g)
砂糖 大1/2
塩 小1/2
(A)レモン汁 大さじ1/2
(A)中華スープの素 小さじ1と1/2
(A)にんにくチューブ 1cm
(A)ハーブ お好みで
(A)オリーブオイル 小さじ1/3

作り方(低温調理方法)

砂糖→塩の順番でもみ込むとおいしく仕上がります。味付けをした後、2時間程度、できれば一晩寝かせると味がよくなじみます。
<作り方>
①鶏胸肉の皮と余分な脂肪を取り除き、フォークで数か所穴を開ける
②砂糖と塩を順番にそれぞれよくもみ込む
③耐熱性のポリ袋に鶏胸肉と(A)を入れ、まんべんなくもみ込んだら空気を抜いて口を閉じる
④大きめの鍋に鶏胸肉が浸るくらいの湯を沸かし、沸騰したらポリ袋を入れる
⑤2〜3分経ったら火を止め、ふたをして60分放置する
⑥粗熱がとれたら冷蔵庫に移し、しっかり冷えたら切り分ける
基本の作り方をマスターしておけば、サラダチキンを使ったアレンジ料理もできます。

おいしく作るコツ

鶏胸肉に砂糖をもみ込むと肉が硬くなるのを防ぎ、ふっくらとした食感に。またオリーブオイルを少し入れることで肉の表面がコーティングされ、加熱するときにうまみが溶け出しにくくなります。
加熱する際は火をかけた鍋で調理するのではなく、沸騰したお湯に入れて余熱で火を通すのがポイントです。じっくり火を通すことで、やわらかくジューシーに仕上がります。

鶏胸肉を低温調理するときの注意点

調理前の胸肉
低温調理をする際は、レシピに従って温度と時間の管理をしましょう。生肉の中心温度が上がり、しっかりと火が通るまでには時間がかかります。加熱できたかどうかは、見た目ではほとんど判断できないもの。安全な加熱をしないと食中毒の危険性があるため、レシピ通りに調理することが大切です。
さらに耐熱性の袋を使う、しっかり浸かるくらいのお湯の量を用意するなども徹底しなくてはいけません。管理が難しいと感じる場合は、自動で調理できるアイテムがおすすめです。

鶏胸肉を低温調理するならアイリスオーヤマのアイテムがおすすめ

低温調理ができるアイテムを使えば、自宅で気軽にサラダチキンを作れます。自分で火加減を管理するのが不安だったり、簡単に低温調理を作ったりしたい方はアイテムを取り入れてみましょう。    

袋型低温調理器 PocketChef(ポケットシェフ)/PLTC-M0

アイリスオーヤマのポケットシェフ
袋型の低温調理器です。袋の内部に薄型のフィルムヒーターを採用し、調理物を加熱できます。高タンパクで低脂質、そのまま食べても料理の素材としても幅広く利用できるサラダチキンのような豊富なメニューが調理できます。コンパクトなため調理スペースもとらず、簡単お手軽に低温調理が可能です。
こちらの記事では、筋肉料理研究家のRyotaさんに「ポケットシェフ」を使って、基本のサラダチキンとアレンジレシピを教えてもらいました。

低温調理器/LTC-01

低温調理器具を使う様子
一定の温度でじっくり加熱することで、うまみを逃がさず肉や魚をやわらかく仕上げる低温調理器です。肉・魚・野菜からスイーツまで、素材に応じた本格調理が可能で、手間のかかる低温調理を自宅でも簡単に楽しめます。
25~95度の間を0.5度単位で温度設定できるため、幅広いメニューに対応。タッチパネルは斜めになっているので操作性も抜群。正確な時間で調理できるタイマー機能も付いています。

スリム低温調理器/LTC-02

低温調理器具を使って料理する様子
浅型の鍋にも使用できるスリムタイプの低温調理器です。クリップはギザギザした形状なので、しっかりと鍋に取り付けられて安心。軽量かつコンパクトなので調理しやすく、収納場所にも困りません。
細かい温度設定やタイマー機能が付いているため理想の仕上がりを追求できるでしょう。ホワイト・カシスレッド・カカオブラウンの3カラー展開です。    

鶏胸肉のサラダチキンアレンジレシピ

基本のサラダチキンにアレンジを加えれば、いつもと違った味わいを楽しめます。食欲が進む味付けや、サラダチキンを使ったレシピを紹介します。    

タレをかけるだけの簡単おかず「中華風サラダチキン」

中華風のサラダチキン
サラダチキンに中華風のタレを加えるだけで完成する簡単レシピです。豆もやしやきゅうりと混ぜれば、おかずの一品にぴったり。ラー油や一味唐辛子をかけてピリ辛にするのもおすすめです。
<材料:2人分>
サラダチキン 120g
長ネギ(白い部分) 1本
(A)ごま油 大さじ1
(A)豆板醤 小さじ1/2
(A)鶏ガラスープの素 小さじ1/2
<作り方>
①長ネギを薄い斜め切りにし、水で5分さらす
②(A)を混ぜ合わせる
③サラダチキンを手で割き、(A)と水気を切った①を和える  

本格的な味わいが時短で作れる「タンドリー風サラダチキン」

サラダチキンのタンドリーチキン
手間のかかるタンドリーチキンもサラダチキンを使えばあっという間に完成。サラダチキンは加熱してあるので、表面が大体焼けたら食べられます。
<材料:2人分>
サラダチキン 110g
カレー粉 大さじ1
プレーンヨーグルト 50g
<作り方>
①カレー粉とヨーグルトを器で混ぜ合わせる
②食べやすい大きさに切ったサラダチキンに①を絡める
③油を敷いたフライパンで表面を焼くようにひっくり返しながら中火で焼く

カフェ風プレートが自宅で食べられる「カオマンガイ」

カオマンガイのプレート
タイの人気料理カオマンガイもサラダチキンで簡単に作れます。ワンプレートにすればおしゃれなご飯にも。サラダチキンを作ったときに残ったゆで汁で米を炊くと、より本格的な仕上がりになります。  
<材料:2人分>
米 2合
生姜の薄切り 2枚
にんにく 1かけ
サラダチキン 1枚
パクチー お好みで
(A)味噌 大さじ1/2
(A)醤油 大さじ1
(A)砂糖 小さじ2 
(A)酢 小さじ1
(A)生姜(みじん切り)小さじ1/2
(A)ネギ(みじん切り)小さじ1
<作り方>
①炊飯器に米とサラダチキンのゆで汁、生姜とにんにくを入れて炊く
②(A)の材料を混ぜ合わせてタレを作る
③ご飯が炊けたらサラダチキンをのせて、タレをかける

ランチにぴったり「サラダチキンとキムチの豆乳うどん」

キムチの豆乳うどん
サラダチキンはうどんのトッピングとしても大活躍します。電子レンジを使って調理するので火も使いません。
<材料:2人分>
ゆでうどん 2袋
サラダチキン 150g
キムチ 80g
ネギ お好みで
(A)豆乳 150cc
(A)水 150cc
(A)めんつゆ(3倍濃縮) 大さじ1と1/2
(A)ごま油 小さじ1
<作り方>
①ゆでうどんは皿に入れ、袋の端を切って2分レンジで加熱
②加熱したうどんにサラダチキンとキムチ、ネギをトッピング
③混ぜ合わせた(A)をかける

正しい低温調理方法でおいしい鶏胸肉レシピを作ろう

調理後の鶏胸肉
鶏胸肉を低温調理して作るサラダチキンは、ヘルシーなのにおいしく食べられる万能食材です。基本のサラダチキンのレシピを覚えれば、さまざまなアレンジで料理のバリエーションも増えます。ただし、低温調理をする場合は作り方を確認し、しっかりと火を通すことが大切です。手軽に使えるキッチン家電も活用しながら低温調理を楽しみましょう。    
※こちらに掲載されている商品情報・価格・キャンペーンは掲載日時点での情報です。
※価格は変動することがございますのであらかじめご了承ください。    

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