真空保存で食品の保存期間を伸ばそう!メリットと真空パック機の選び方を解説
公開日:2024.04.08
最終更新日:2024.04.08
真空状態で食品が傷むのを防ぎ、保存期間を伸ばせる真空パック機。代表的なものにフードシーラーがあり、まとめ買いした食材や作り置き料理の保存にも便利です。今回は、真空保存のメリットや食品別の保存期間、真空パック機の選び方を解説します。食品をおいしく保存するのに便利な真空パック機と冷凍庫も紹介します。
INDEX
- 食品を真空保存するメリット
- 食品の鮮度を長く保てる
- かさばらずに食品を収納できる
- 調理を効率化できる
- 食材をおいしく&簡単に保存!真空パック機の選び方
- 「吸引溝タイプ」なら食品の鮮度をより長くキープ
- 液体に対応できるタイプが活躍
- 簡単にロックができるかもチェック
- ロールタイプの袋にはカッター付きが便利
- 食品の真空保存におすすめのアイリスオーヤマのアイテム
- 真空パック機 ロール内蔵タイプ/VPF-M60
- 真空保存 フードシーラースリム/VPF-S50
- 冷凍庫 120L 幅スリム 自動霜取り/IUSN-S12A-W
- 冷凍庫 66L 奥行きスリム 自動霜取り/IUSN-7A
- 冷凍庫 195L 省エネ 自動霜取り/IUSN-20A-W
- 真空保存で食品の鮮度やおいしさを長持ちさせよう
+1 Day 編集部
理想の暮らしをさがす、つくる。
“ちょっといい”生活のヒントが見つかるライフスタイルマガジン
家電好きなメンバーを中心に、DIY やアウトドア、ペット関連など、衣食住にまつわる理想の暮らしにちょっと近づくアイデアや商品情報が詰まったコンテンツをお届けします!
食品を真空保存するメリット
食品を真空保存すると鮮度やおいしさを保てるだけではなく、収納しやすさや調理の時短など、家事の効率もアップします。まずは、食品を真空保存するメリットを見てみましょう。
食品の鮮度を長く保てる
真空保存の最大のメリットは、食品の酸化や乾燥を防ぎ鮮度を長く保てること。料理の味、香り、食感も長持ちします。食品ロスを減らせてムダな出費を抑えられるので、節約につながるのも魅力です。
かさばらずに食品を収納できる
食材を袋ごと真空状態にすると圧縮されるので、かさばらないというメリットも。冷蔵庫や冷凍庫内で積み重ねたり、立てて入れたりと、スペースを効率良く使えます。密閉しているので食材のニオイが移らないのもポイントです。
調理を効率化できる
真空パックされた食材を使えば、時短でなおかつ少量の調味料で調理できます。真空保存した調理済みの食材は、湯煎や電子レンジで温めるだけで手軽に食べられて便利。また煮込み料理や下味を付けたい時など、食材と煮汁や調味液を一緒に入れて真空保存しておくと、浸透圧の効果で味が染み込みやすくなります。
食材をおいしく&簡単に保存!真空パック機の選び方
食材を簡単に真空保存できるのが、フードシーラーなどの真空パック機。吸引やロック、袋がカットしやすいなど、使い勝手が良いものは気軽に使えて便利です。真空パック機の選び方をチェックしましょう。
「吸引溝タイプ」なら食品の鮮度をより長くキープ
食材を長持ちさせておいしく保存するなら「吸引溝タイプ」がおすすめです。吸引溝タイプは保存袋を所定の位置にセットしてボタンを押すだけで、脱気からシールまでできます。空気が入りにくいので、食品の鮮度を保ちやすいのが特徴です。
袋にノズルを入れて空気を抜く「ノズルタイプ」もありますが、使い方に慣れないと空気を抜くのが難しいことも。特に初心者には便利で簡単な吸引溝タイプがおすすめです。
液体に対応できるタイプが活躍
汁ものやカレーなど液体の食材も真空パックできる機能があると、活用の幅が広がります。ただし、袋の中の空気を抜く時に液体も一緒に吸引されるタイプだと、うまく真空状態にできません。ホースを使用して空気だけを抜くタイプもあるのでチェックしてみましょう。
簡単にロックができるかもチェック
真空パック機の上に手を置き、体重をかけてロックするタイプは、力が弱い人には扱いが難しいことも。使用頻度が高い場合は、ストレスなく使えるボタン式がおすすめです。
ロールタイプの袋にはカッター付きが便利
カッター付きの真空パック機は袋をカットする手間がかかりません。真空パック用の袋は、袋状のものとロール状のものがあります。ロール状の袋は食材に合わせてカットでき、小分けにするには便利ですが、使うたびにハサミでカットするのは意外に面倒。ロール状の袋を使っていろいろな食材を真空保存したい方は、カッター付きかもチェックしてみてください。
食品の真空保存におすすめのアイリスオーヤマのアイテム
アイリスオーヤマでは、簡単に真空保存ができる「吸引溝タイプ」のフードシーラーや冷凍保存に適したセカンド冷蔵庫を取り揃えています。食品の真空保存におすすめのアイテムを紹介します。
真空パック機 ロール内蔵タイプ/VPF-M60
60kPaの脱気力ですばやく真空状態に導くフードシーラーです。専用ロールや袋で肉や魚、野菜といったさまざまな食材を真空保存できる他、シーラーとして一度で食べきれないお菓子の保存にも対応しています。
別売りの耐熱ガラス容器を使えば、汁気の多い料理や形を崩したくない食材の真空保存も可能。本体にカッターが付いているので、ハサミを使わずに専用ロールがカットでき、手軽に真空パックが完成します。また、専用ロールは本体に収納できるので、場所を取りません。
真空保存 フードシーラースリム/VPF-S50
スリム設計で置き場所に困らず、手軽に使えるフードシーラーです。余った食材や作り置きの料理、ペットフードなどを真空保存できます。専用袋に入れて真空できるのはもちろん、一度に食べきれない菓子袋の密閉も可能です。
食品や料理の保存だけではなく、料理の下ごしらえや低温調理にも使えます。専用袋は湯煎や電子レンジ対応なので、料理のレパートリーが広がるでしょう。
冷凍庫 120L 幅スリム 自動霜取り/IUSN-S12A-W
真空保存した食品をたっぷり収納したいなら、スリムな見た目で狭いスペースにも置きやすいセカンド冷凍庫がおすすめです。断熱性能の高い真空断熱材を使用することで、スリムながらもたっぷり収納を実現。作り置き料理の長期保存にも活躍します。
引き出し収納は4種類のサイズがあるので、食材に合わせた収納が可能です。冷気が逃げにくく、冷凍焼けしにくい設計。ファン式自動霜取り機能付きで霜取りの手間もかかりません。
冷凍庫 66L 奥行きスリム 自動霜取り/IUSN-7A
家具と並べても違和感のない、インテリアのような佇まいの奥行がスリムな冷凍庫。引き出し型のクリアケースで中身が一目で確認でき、奥の食品も取り出しやすい設計です。急冷モード搭載で、すばやく冷凍して食材の鮮度を保ちます。インテリアになじみやすいワントーンのシンプルなデザイン。静音設計なのでリビングやワークスペースなど置く場所を選びません。
冷凍庫 195L 省エネ 自動霜取り/IUSN-20A-W
195Lと大容量でまとめ買いに活躍するセカンド冷凍庫。限られた設置スペースでも置きやすい47.5cm幅で、冷蔵庫と並べても邪魔にならないサイズ感です。仕切り付きのクリアケースで、食材の大きさに合わせた収納が簡単にできます。
消費電力を抑えるインバーター搭載でコンプレッサーを効率良く回転。省エネ基準達成率170%で節約にもつながる冷凍庫です。
セカンド冷凍庫の選び方や収納術は、下記の記事でも紹介しています。
真空保存で食品の鮮度やおいしさを長持ちさせよう
食品を真空保存すると鮮度だけではなく、味や香り、食感も長持ちしておいしさも保てます。食品ロスを減らせて節約できるのも魅力です。真空パック機や冷凍庫で食品を長期保存して、家事の効率化に役立てましょう。
野菜を長持ちさせる保存方法は、こちらの記事で紹介しています。
※こちらに掲載されている商品情報・価格・キャンペーンは掲載日時点での情報です。
※価格は変動することがございますので、あらかじめご了承ください。
※価格は変動することがございますので、あらかじめご了承ください。