ダニ退治は布団乾燥機で!効果的な使用方法と頻度、選び方を解説
公開日:2022.11.01
最終更新日:2023.02.16
毎日使う布団はキレイに見えても、寝汗や皮脂、ダニやカビといった汚れが溜まり、アレルギーの原因になることがあります。そこで今回は、布団乾燥機を使うメリット、効果的な使い方・選び方を解説。ダニ対策に適した季節と使用頻度、おすすめ商品もご紹介します。清潔な布団で良い睡眠を得るために、寝具周りのアイテムを見直してみませんか?
INDEX
- 布団乾燥機を使用するメリット
- 温まった布団で眠りにつきやすくなる
- 脱臭効果が期待できる
- 製品によってはダニ退治ができる
- 布団乾燥機で効果的にダニを退治する3ステップ
- ステップ①部屋の温度を上げ湿度を下げておく
- ステップ②布団乾燥機を設置して布団を温める
- ステップ③クリーナーでダニのフンと死骸を吸い取る
- ダニ退治におすすめの布団乾燥機の選び方
- ダニ退治に特化した機能があるものを選ぶ
- 熱風が布団全体に行きわたるものを選ぶ
- 使用する布団に合わせて温度設定ができるものを選ぶ
- ダニ対策に最適な季節と布団乾燥機の使用頻度
- ダニ対策に最適な季節は夏!
- 布団乾燥機の使用頻度
- ダニ退治はアイリスオーヤマの布団乾燥機&クリーナーにおまかせ
- ふとん乾燥機 カラリエcolors/FK-RD1
- ふとん乾燥機カラリエ ツインノズル ハイパワータイプ/KFK-401
- 布団クリーナーハイパワー/FCA-B2H
- 布団乾燥機でダニ退治をして、清潔な布団で快適な眠りを!
+1 Day 編集部
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布団乾燥機を使用するメリット
布団乾燥機はダニ退治だけでなく、入眠しやすい環境作りや脱臭効果が期待できます。布団乾燥機の効果を詳しく見ていきましょう。
温まった布団で眠りにつきやすくなる
布団乾燥機で温まった布団に入ると、寝つきが良くなりやすいです。特に冬場や冷え性の人は、布団が冷たいと寝つきにくいもの。ふかふかで清潔な布団は心地良く、入眠しやすい環境と言えるでしょう。
脱臭効果が期待できる
布団乾燥機の機能により、脱臭効果も期待できます。ダニだけでなく、雑菌やカビの繁殖も抑えられるため、布団についたニオイを軽減できます。
製品によってはダニ退治ができる
布団乾燥機の中には、ダニ退治効果ができる製品もあります。ダニが繁殖しやすい条件は、室温25度以上、湿度60%以上と言われます。人の体温と寝汗を吸っている布団はダニが繁殖しやすい場所です。確実にダニ退治をしたい場合は、ダニ退治効果のある布団乾燥機を使用した後、掃除機などで布団の裏側に逃げるダニを吸い取りましょう。
布団乾燥機で効果的にダニを退治する3ステップ
布団乾燥機を使用する前の室温・湿度や使用後の布団のケアに気を配ることで、効果的にダニ退治ができます。3つのステップを紹介します。
ステップ①部屋の温度を上げ湿度を下げておく
布団乾燥機でダニ退治をする際は、エアコンなどにより部屋の温度を上げ、湿度を下げてから始めましょう。室温が低いと布団内の温度も上がりにくく、ダニを十分に退治できない可能性もあります。同時に室内の湿度を下げると乾燥しやすくなり、ダニ退治に適した条件に近づきやすいです。
ステップ②布団乾燥機を設置して布団を温める
布団乾燥機を布団やベッドのマットレスに設置して、布団を暖めます。布団内を効率良く温めるには、敷布団またはマットレスと掛け布団の間にすき間を作らず、熱が外に逃げないようにするのがポイントです。念入りにダニ退治をしたいなら、布団を裏返しにしてもう一度温めましょう。
ステップ③クリーナーでダニのフンと死骸を吸い取る
最後に布団に残ったダニのフンや死骸をクリーナーで吸い取りましょう。布団乾燥機の温度でダニが死んでも、そのままにしておくとその死骸やフンはアレルギーの原因に。掃除機を使って吸い取ることもできますが、時間がかかったり、ホコリや死骸が舞い上がったりします。布団専用のクリーナーを使えば、より効果的に除去できます。
ダニ退治におすすめの布団乾燥機の選び方
布団乾燥機は種類によって使い方や搭載されている機能が異なります。そのなかでも、ダニ退治におすすめの布団乾燥機の選び方を紹介します。
ダニ退治に特化した機能があるものを選ぶ
布団乾燥機の中での、ダニ退治に特化した機能があるかをチェックしましょう。長時間かかるものよりも、1~2時間で仕上がるものなら電気代も安心。加えて、夏モードや冬モード、布団乾燥以外にも使える機能があると便利です。
熱風が布団全体に行きわたるものを選ぶ
布団乾燥機のタイプは、主に「ホース式」と「マット式」があります。「ホース式」は、布団の中にホースを入れて熱風を直接布団に差し込むタイプです。熱風が当たらないところがないよう、布団全体に行きわたる機能があるのかもチェックポイント。設置が簡単でコンパクトなので、頻繁に使いたい人や複数の布団に使いたい人におすすめです。
「マット式」は、敷布団の上にマットを敷き、その上に掛け布団をかけて使用します。マットの設置や片付けに手間がかかりますが、布団全体に熱風が行き届きやすいといったメリットがあります。
使用する布団に合わせて温度設定ができるものを選ぶ
羽毛布団などは高温で使用すると傷んでしまうこともあるため、温度設定できるものを選ぶのがおすすめです。羽毛布団は吸湿・発散性に優れているので、綿布団ほど頻繁に乾燥させる必要はありません。
羽毛布団を天日干しできない時などに使いたい場合は、温度を低く設定して短時間のみ使用するか、羽毛布団モード機能を使用すると良いでしょう。
ダニ対策に最適な季節と布団乾燥機の使用頻度
布団乾燥機でダニ退治をするには、ダニが繁殖する季節と適切な頻度で使用することが大切です。布団乾燥機を使用する季節と使用頻度を見ていきましょう。
ダニ対策に最適な季節は夏!
気温と湿度が高い夏(6~9月)にダニが繁殖しやすため、この間にダニ対策をしておくことが重要。そのまま何もせずに残しておくと、秋にはダニの死骸やフンが布団の中に残り、アレルギーの原因になります。
布団乾燥機の使用頻度
ダニ退治が目的の場合は、布団乾燥機を1日2回を3日連続で使用することをおすすめします。1度の乾燥では3割しかダニは死滅しないと言われています。ダニの繁殖の抑制が目的なら、夏場は1~2週間に1回を、冬場は1ヵ月に1回程度を目安にすると良いでしょう。ダニが繁殖しやすい梅雨や夏には回数を増やしましょう。
ダニ退治はアイリスオーヤマの布団乾燥機&クリーナーにおまかせ
布団のダニ撃退には布団乾燥機と布団クリーナーを併せて使用するのが効果的。ここでは、アイリスオーヤマでおすすめの布団乾燥機とふとんクリーナーを紹介します。
ふとん乾燥機 カラリエcolors/FK-RD1
まるでインテリアのようなデザイン性の高い布団乾燥機。シンプルなデザインだからこそ、さまざまなテイストのお部屋にマッチします。
ホースの長さは800mmと長く、布団の隅々まで温風が届きます。ベッドの横に置いたまま使用可能なのも、便利なポイント。自動4モード(冬・夏・あたため・ダニ)、手動モード搭載で、1年中使用可能です。
ふとん乾燥機カラリエ ツインノズル ハイパワータイプ/KFK-401
布団乾燥機メーカーシェア6年連続No.1の商品です。ダニ撃退用の乾燥袋で、布団に潜むダニを99%以上退治します。50℃以上の熱を30分以上あてることでダニを撃退。袋で布団を密閉してダニが逃げるのを防ぎます。
2本のホースでより速くムラなく温め、夏は湿った布団を清潔に、冬は冷たい布団をふんわりと仕上げます。2つの布団の同時温めも可能です。ベッドにも対応でき、専用のアタッチメントで靴乾燥にも使えます。コンパクトで持ち運びがしやすく、操作も簡単で毎日気軽に使えるのも魅力です。
布団クリーナーハイパワー/FCA-B2H
高速回転パワーブラシ搭載の、ハイパワー布団クリーナーです。高速振動(たたき回数:毎分15,000回)で、布団に潜むダニやゴミなどのアレルゲン物質を浮き上がらせ、アレルゲン物質を高速吸引。ハウスダストを99%以上除去できます※。(※ELISA法において、ダニのふんや死骸などからなるアレル物質を含むテストダストをマットレスに散布し、吸引前後にクリーナーの重量及びテストダストのアレル物質含有率を測定。)
ハウスダストの量をLEDランプでお知らせするダニちりセンサー搭載。使い捨てフィルター使用でゴミ捨ても簡単です。軽量&コンパクトなので、ソファやクッション、カーペットにも気軽に使えます。ハンドルを立てればコンパクトになり、お好みの場所に収納できます。
布団乾燥機でダニ退治をして、清潔な布団で快適な眠りを!
布団乾燥機でダニ対策をすれば、清潔でふかふかな布団になります。布団だけでなく靴や衣類の乾燥、収納場所の湿気対策に使えるのも嬉しいですね。また、布団乾燥機と合わせて布団クリーナーを使うことで、より効果的にダニを撃退することが可能です。ダニ対策に適した季節や使用頻度で布団乾燥機を活用し、快適な布団で眠りましょう。
※こちらに掲載されている商品情報・価格・キャンペーンは掲載日時点での情報です。
※価格は変動することがございますのであらかじめご了承ください。
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