【一人暮らし】インテリア次第ですっきりしたワンルームに。広く見せる部屋の作り方

【一人暮らし】インテリア次第ですっきりしたワンルームに。広く見せる部屋の作り方

一人暮らしは、1Kや1Rなど家賃が手頃な間取りが人気です。限られた空間でも背の低い家具を選んだり、インテリアのレイアウトを工夫したりすると、部屋を広く見せられるでしょう。この記事では1K・1Rの特徴と、部屋を広く見せるコツ、おすすめのレイアウト例や家具・収納アイテムを紹介します。

【一人暮らし】インテリア次第ですっきりしたワンルームに。広く見せる部屋の作り方

+1 Day 編集部

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一人暮らしに多い1K・1Rの間取りとその特徴

キッチンとダイニングスペース
一人暮らしに多い、1Kと1Rの間取り。このふたつの違いは、キッチンスペースと居室部分が仕切られているかどうかです。まずは、それぞれの間取りの特徴と選び方を解説します。

1Kの間取りと特徴

1Kとは部屋が1つと、扉などの仕切りを挟んでキッチンがある間取りのこと。1Rとの違いは、キッチンとの間に扉や仕切りがあるかどうかです。1Kのキッチンの広さは4.5畳未満で、キッチンが4.5畳以上あると1DK、8畳以上あると1LDKと表記されます。
1Kは25平米くらいの面積、居室部分は6畳~8畳程度の広さが平均的です。キッチンと部屋が仕切られているため、料理した時のニオイが移りにくく、日常的に料理をする人に向いているでしょう。

1Rの間取りと特徴

1Rはワンルームのこと。ひとつの空間にキッチンと居室部分がある間取りです。キッチンスペースを確保するために、1Kが20平米以上などある程度の広さがあるのに対し、1Rは13平米くらいから選べます。家賃を抑えたい場合や、料理する機会がそれほど多くない場合は1Rがおすすめです。

1K・1Rの部屋を広く見せるインテリア選びのコツ

1K・1Rの部屋を広く見せるコツは、背の低い家具や抜け感のある家具を選ぶこと。圧迫感がなくなると、部屋が広く見えます。また、家具の色や素材を統一すると、まとまりが出ておすすめです。

背の低い家具を選ぶ

チェストと観葉植物
背の低い家具を選ぶと、圧迫感がなくなり1K・1Rの部屋を広く見せられます。ベッド、テレビ台、収納家具などは背の低いものを選ぶとよいでしょう。ローテーブルに座いすやクッションの組み合わせも、部屋が広く感じられるのでおすすめです。

抜け感のある家具を選ぶ

テーブルとイスとオープンスタイルの棚
部屋を広く見せるおすすめのコツは、抜け感のある家具を選ぶこと。シェルフやラック、テレビ台などは、背板がないオープンスタイルのものを選ぶと部屋が広く見えます。部屋がおしゃれに見える効果も。他にはガラステーブルなどガラスの家具も、向こう側の床や壁が見えるため部屋が広く感じられるでしょう。

脚付きの家具を選ぶ

脚付きのチェストとイス
脚付きの家具を選ぶと、家具自体の高さがあっても床が見えるので部屋が広く感じられます。ソファやチェスト、テレビ台などは脚付きのものがおすすめです。テーブルは脚の細いものを選ぶと、圧迫感がありません。

家具の色や素材を統一する

ナチュラルテイストのソファとテーブル
部屋に置く家具の色や素材を統一すると、すっきりして見えます。家具の色や素材が一つ一つ異なると、視線がさまよってしまい、部屋が散らかって見えることも。部屋のインテリアを北欧風にしたい、モダン風にしたいなどこだわりがあるなら、家具のテイストも揃えたいですね。

一人暮らしの部屋をすっきり見せるインテリアのレイアウト例

レイアウトにこだわることで、1K・1Rの部屋でもすっきり見せることができます。ここでは1K・1Rの部屋におすすめのレイアウト例を3つ紹介します。

コの字型のレイアウト

ベッドとソファ、テーブルが置かれた部屋
窓の前にベッドを置き、空いたスペースにソファとテレビ台を向かい合わせで置くレイアウト。コの字型になるこの配置は、1K・1Rのレイアウトとして定番です。部屋の中央に空きスペースができるので、部屋が広く見えやすい傾向にあります。ベッドの他に大きな家具が置けるのも魅力です。ただし、窓がベランダになっている場合、出にくくなるのがデメリットと言えるでしょう。

家具を平行に配置するレイアウト

窓に対して平行にレイアウトされた家具
窓の前に家具を置かず、ベッドとテレビ台などを平行に置くレイアウト。壁に沿って家具を配置するので、外からの光が入りやすいのがメリットです。床も多く見えるので、開放的に感じられるでしょう。コの字型のデメリットであるベランダへのでにくさは解消されるのもポイントです。ただし、部屋の広さによってはソファなど、大型の家具の配置に悩むことがあります。

スペースを分割するレイアウト

ウッドシェルフで仕切られた部屋
部屋が広ければ、スペースを分割してレイアウトする方法も。例えば、右側にベッド、左側にソファやテレビ台を置いて二分割するなどの方法があります。部屋の中央に棚やパーテーションを置き、部屋の手前はくつろぎスペース、奥は勉強や仕事のスペースと区切るのも良いですね。空間を分けるほど、気分を切り替えて過ごしやすくなりますが、ある程度、部屋の広さが必要となります。

一人暮らしにおすすめの家具・収納アイテム

部屋を広く見せたいなら、アイリスオーヤマのHIROBIROシリーズがおすすめ。HIROBIROシリーズは部屋が広くキレイに使えるよう考えられた、コンパクト設計の家具シリーズなので、一人暮らしの部屋にぴったりです。

ウッドオープンシェルフ

アイリスオーヤマのウッドオープンシェルフ 2段
ウッドオープンシェルフは、一人暮らしの部屋におすすめの収納棚。どこから見ても美しい化粧板仕上げです。オープンスタイルのラックなので、開放感があり部屋を広く見せてくれます。並べて複数置いても圧迫感がありません。
A4サイズが収納可能で、落下防止用に約6cmの背板がついているので本棚としても使えます。壁面に並べて置くのはもちろん、空間を仕切るパーテーションとしても使えるでしょう。2段タイプと3段タイプから選べます。カラーはアッシュブラウン、ウォームホワイト、ライトナチュラルの3種類があるので、部屋の雰囲気に合わせて選んでみてください。

ウッドAVボード/WAB-950

アイリスオーヤマのウッドAVボード
1Rや1Kの部屋におすすめなのが、アイリスオーヤマのウッドAVボード。シンプルかつスマートなデザインで、40Vまでのテレビが置けます。棚板には、ブルーレイレコーダーやゲーム機などの周辺機器が収納可能です。背板のないオープンスタイルなので、熱がこもらず、コード類もまとめやすい作りになっています。
奥行きは約33.5cmと、薄型テレビにぴったりのサイズです。スリムな省スペース設計なので、1Rや1Kの部屋でも圧迫感を与えることなく置けます。ロースタイルで、座椅子やローソファ、ごろ寝でテレビが見やすいのも魅力です。カラーは部屋が明るくなるウォームホワイトと、シックなブラックの2種類があります。

アイアンウッドデスク/IWD-790

アイリスオーヤマのアイアンウッドデスク
家でリモートワークや勉強をする人におすすめなのが、アイリスオーヤマのアイアンウッドデスクです。省スペース設計のデスクなので、部屋の空きスペースを有効活用できます。コンパクトながら、ノートパソコンも置ける充分な広さです。隣に本棚を置いて読書スペースや、ハンドメイドなど趣味の作業台にするのも良さそうです。
天板部分は落ち着いた風合いの木目調です。脚部分はマットな塗装のスチールで、キズやサビに強い素材を使用しています。脚が細いので、抜け感があり広い部屋に見える効果も。木目調のやわらかい雰囲気と、スチールのハードな質感がマッチしていて、男性の部屋にも女性の部屋にもおすすめです。

ウッドペールストッカー/WPS-630

アイリスオーヤマのウッドペールストッカー
アイリスオーヤマのウッドペールストッカーは、1Rや1Kの部屋におすすめのアイテム。奥行29㎝のコンパクト設計で置く場所を選びません。生活感の出るゴミ箱を隠すことができます。ペールは2個付属しており、2種類の分別が可能です。棚付きなので、デッドスペースになりがちなゴミ箱上も収納場所として使えます。

インテリアのレイアウト方法を覚えて快適な一人暮らしを

部屋で本を読む女性
インテリアのレイアウトのコツをおさえれば、1Kや1Rの部屋でも広く快適に使うことができます。一人暮らしの家具を選ぶ時は、抜け感のあるものや、脚付きのものを選ぶのが部屋を広く見せるポイント。記事で紹介したレイアウト例やおすすめ家具も参考にしながら、自分の部屋をデザインしてみてください。
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