家具配置のコツを知って快適な空間に。部屋を広く見せる家具も紹介

家具配置のコツを知って快適な空間に。部屋を広く見せる家具も紹介

新生活にともなう引っ越しや部屋の模様替えのタイミングで、家具の配置やレイアウト決めに悩むこともあるのではないでしょうか。あらかじめ部屋での過ごし方をイメージしてから家具を配置すると、理想の空間に近づきやすくなります。快適な空間を作るための家具配置のコツや部屋別のポイント、部屋が広く見えるおすすめの家具を紹介します。

家具配置のコツを知って快適な空間に。部屋を広く見せる家具も紹介

+1 Day 編集部

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家具の配置前にすべきこと

電卓と鉛筆、メジャーと定規
何も考えずに家具を購入・配置してしまうと、部屋が使いにくくなってしまうことも。実際に家具を配置する前に、部屋の広さや間取りを確認しておきましょう。

部屋の間取りを確認する

家具の配置前に、部屋の間取りを確認しておくことが重要です。間取りを考えずに家具を買ってしまうと不便だったり、違和感のあるレイアウトになったりすることもあります。部屋の広さに加え、窓の位置や大きさ、ドアの開く向きなどもチェックしておくことが大切です。大きな家具なら、搬入経路の確認もしておきましょう。

部屋での過ごし方をイメージする

部屋での過ごし方も、家具の配置前にイメージしておくと良いでしょう。テレビを見ながらくつろいで過ごしたい、食卓を囲んで家族と食事したいなど、その部屋で過ごす様子を頭に描いておきます。過ごし方のイメージをあらかじめ決めておけば、部屋でくつろぎたいのにソファを置く場所がないといった失敗を防げます。

部屋の広さに適した家具を選ぶ

家具を選ぶ際は、部屋の広さに適したものを選びます。感覚で決めるのではなく、部屋の広さを採寸しておくのがおすすめです。置くスペースよりも、小さめの家具を選ぶと部屋が広く見えます。空間に余裕を持たせると、圧迫感がなくなるでしょう。収納家具であれば引き出しなどを開けるスペース、ダイニングセットであればイスを引くスペースの確保も必要です。

【目的別】家具配置のコツ

白い部屋に置かれたイスとテーブル
部屋を広く見せたい、移動をスムーズにしたいなど、目的に合わせて家具を配置していくのが、過ごしやすい空間づくりのコツ。家具配置のコツを目的別に紹介します。

スムーズに移動したい場合は動線を意識する

部屋の中をスムーズに移動したい場合は、動線を意識して家具を配置しましょう。普段部屋で過ごす時の動きをイメージし、通路になる場所には家具を置かないようにします。隣の部屋に行くために毎回テーブルを避けないと通れないなどの配置は、ストレスがたまります。よく通る通路は広めに確保したり、部屋の中で行き止まりをつくらないのもポイントです。

部屋を広く見せたい場合は家具の背の高さに注目する

部屋を広く見せたいなら、家具の背の高さに注目してみましょう。出入口から見た時、本棚など背の高い家具は手前、ベッドやソファといった低い家具は奥に置くと、遠近法で奥行きのある空間に見せられます。

メリハリをつけたい場合は壁や床を見せて余白をつくる

ソファと観葉植物が置かれた部屋
メリハリのある部屋にしたいなら、壁や床を見せて余白をつくるのがコツ。家具を詰め込みすぎず余白をつくることで、置いた家具のデザインが引き立ち、より印象的に見えます。家具を部屋の片側にまとめて置いても、壁や床が多く見えて、メリハリのある部屋になります。

おしゃれに見せたい場合はフォーカルポイントをつくる

絵画と観葉植物が置かれた部屋
部屋をおしゃれに見せるなら、フォーカルポイントをつくるのがおすすめです。フォーカルポイントとは、部屋にいる時に視線が集まる場所のこと。印象的なポスターや小物、大きめの観葉植物などを置くと、おしゃれな雰囲気になるでしょう。また、ドアの対角線上の奥にフォーカルポイントをつくり、視線を集めると奥行きが感じられ、部屋が広く見えます。

すっきりまとめたい場合は家具をそろえる

ソファとテーブルが置かれたリビング
部屋をすっきりまとめたいなら、家具の素材や色をそろえましょう。そうすることで統一感が生まれ、すっきりとした部屋に見えます。複数の素材や色を使いたい場合は、2~3種類にとどめるなどルールづくりを。家具は横から見た際に凸凹にならないよう、前面のラインをそろえて置くなど、並べ方も工夫するとまとまってみえます。

【部屋別】家具配置で意識したいポイント

リビングやベッドルームは、空間に余裕を持って家具を配置すると、ゆったりとくつろげるのでおすすめです。人の出入りが多いダイニングは、動線を意識して家具を配置すると良いでしょう。

リビング

テレビを見る男女
リビングは家族で過ごしたり、お客様をもてなしたりする場所。本を読みながら過ごしたいなら本棚を置く、映画を楽しみたいならテレビやホームシアターを設置するなど、リビングでの過ごし方を決めてから家具を配置するとスムーズです。ただし物を詰め込みすぎると、窮屈に感じてしまうことも。ソファとテレビの間に距離を確保する、人が通れるスペースをつくるなど、ゆったり過ごせる工夫をしておきましょう。

ダイニング

テーブルとイスが置かれたダイニング
家族で食卓を囲むダイニングは、動線を意識しながら家具を配置します。食事の配膳のために通るスペースや、座る時にイスを動かすスペース、食器棚や冷蔵庫の扉を開けるスペースなど、動線を考えるポイントが多い場所です。家族が座っている時にそのうしろを通るスペースがあるかなど、チェックしておくとストレスなく食事が楽しめます。

ベッドルーム

ベッドの置かれた寝室
ベッドルームは、一日の疲れを癒やすための場所です。頻繁に人が行き来することはあまりないので、他の部屋より通路の幅は狭くても構いません。物を置きすぎるとくつろげないので、部屋が狭く感じたら、寝具以外の家具は他の部屋に移動させると良いでしょう。

アイリスオーヤマの部屋を広く見せる家具

アイリスオーヤマでは、部屋が広く見えるコンパクトサイズ設計の家具シリーズや、伸縮機能を持ち部屋のサイズに合わせて設置可能な家具シリーズを展開しています。空きスペースを有効活用でき、部屋が広くキレイに見えるので、家具の配置に悩んだ時は検討してみてくださいね。

ウッドAVボード/WAB-950

アイリスオーヤマのウッドAVボー
約40型までの薄型テレビが置ける、おしゃれな木製のAVボードです。省スペース設計のため部屋が広く使えます。背板のないオープンタイプなので熱がこもりにくく、コードがまとめやすいのが特徴。レコーダーやリモコンなども収納可能です。
お気に入りのポスターや小物を置いて、ディスプレイローボードとして使うのもおすすめ。カラーはブラックとホワイトナチュラルの2色から選べます。シンプルなデザインなので、さまざまなテイストの部屋になじむAVボードです。

ウッドオープンシェルフ 2段/WOS-4

アイリスオーヤマのウッドオープンシェルフ 2段
光を通すオープンラックで、部屋が広く見える収納家具です。背板が低く奥行きもコンパクトなので、複数並べて配置しても圧迫感がありません。A4サイズが収納でき、本棚や空間を仕切るパーテーションとしても使えます。
コンパクトに使える2段タイプと、収納力に優れた3段タイプがあります。カラーはウォームホワイト、ライトナチュラル、アッシュブラウンの3色展開。部屋の雰囲気や他の家具の色に合わせて選べます。

伸縮センターテーブル/SCT-795

アイリスオーヤマの伸縮センターテーブル
おしゃれなデザインながら、機能的に使えるセンターテーブル。幅約79.5~129cmまで伸縮できるので、必要に応じてコンパクトにもワイドにも使えます。左右90度まで角度も調節可能です。高さが低いのでお部屋を広く見せる効果もあります。
天板はメラミン樹脂加工で熱や水、汚れに強くお手入れが簡単です。ナチュラルな風合いの木目調仕上げで、リラックス空間になじみます。使用時のがたつきを防止するアジャスター付きです。

ウッドウォールラック/WLR-HT62

アイリスオーヤマのウッドウォールラック
お部屋の空間を利用して、ディスプレイや収納ができるウッドウォールラック。リビングや寝室、玄関など場所を選ばず設置できます。間仕切りとして使うこともでき、見せたくない場所の目隠しとしても使用できます。板の幅が広いので、ほどよくすき間があり、圧迫感を感じさせないところもポイント。

家具の配置のコツを知り、快適な生活空間をつくろう

リビングでくつろぐ親子
家具の配置を工夫することで、部屋を広く見せたり、おしゃれな雰囲気にするなど、好みの空間に見せることができます。リビングやダイニングなど、部屋ごとの家具配置のコツも押さえておけば、より過ごしやすい空間に。記事で紹介した配置のコツや家具も参考に、快適な空間づくりにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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