

布団の衣替えをするタイミングはいつ?収納方法とお手入れのポイントを解説
公開日:2023.08.04
最終更新日:2023.08.04
衣服と同じように、布団も季節に合わせて衣替えが必要です。布団の衣替えをするタイミングや収納方法、お手入れのポイントを解説します。布団の収納や、収納する前に使いたいおすすめのアイテムも紹介しますので、参考にしてみてください。
INDEX
- 布団の衣替えをする理由と季節ごとの寝具の違い
- 布団の衣替えをする理由
- 夏用寝具と冬用寝具の違い
- 【夏におすすめ】冷感敷きパッド/BSP-NS3
- 【夏におすすめ】冷感敷きパッドS/SPC-S
- 【冬におすすめ】2枚合わせ毛布/BBK-TRV-S
- 布団の衣替えをするタイミング
- 衣替えの際に布団を収納する方法
- 収納ケースや圧縮袋に入れる
- 収納BOX一体型衣類用圧縮袋 Lサイズ
- タフキャリー/TFC-390
- 湿気対策をして収納する
- 押し入れスノコ/SN-35(2枚組み)
- 衣替えで布団を収納する前にやっておきたいお手入れ
- 洗濯やクリーニングをする
- 干して乾燥させる
- ふとんも干せる!多機能物干し/H-FTM2100
- ふとん干し ダブルバー付き/CSPX-230S
- 大容量ふとん干し/BCSX-230
- 布団クリーナーを使う
- ふとん乾燥機ツインノズル/FK-W2
- 布団クリーナーハイパワー/FCA-22H-C
- 布団の衣替えをして快適な睡眠を

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布団の衣替えをする理由と季節ごとの寝具の違い

布団を気候に合わせて衣替えすると、快適に眠れるだけでなく、風邪や体調不良も予防できます。布団の衣替えをする理由や季節ごとの寝具の違いを確認しましょう。
布団の衣替えをする理由
布団を衣替えするのは、快適に眠るためです。気候に合った寝具を使うことが快眠につながります。気候に合わない寝具を使うと、寝苦しさを感じたり、風邪や体調不良を引き起こしたりすることも。夏は接触冷感生地、冬は羽毛布団や毛布など、季節に合った寝具を活用して快適に眠りましょう。
夏用寝具と冬用寝具の違い

夏用寝具は、生地の手触りや吸水性に注目してみてください。触れたときにひんやりと感じる、涼感寝具は暑い夏に最適です。夏は汗をたくさんかくので、吸水性に優れたタオル(パイル)生地の寝具も販売されています。
冬用寝具は保温性に優れているのが特徴。特に、冬用の分厚い羽毛布団は保温力が高い寝具です。ふんわりとした肌触りのマイクロファイバーを使った寝具も冬に向いているでしょう。
冬用寝具は保温性に優れているのが特徴。特に、冬用の分厚い羽毛布団は保温力が高い寝具です。ふんわりとした肌触りのマイクロファイバーを使った寝具も冬に向いているでしょう。
▼アイリスオーヤマのおすすめアイテム
【夏におすすめ】冷感敷きパッド/BSP-NS3

裏面にすべり止め付きで敷くだけで簡単に使える、冷感敷きパッドです。表面は熱伝導性の高いナイロン素材を使用した接触冷感素材を採用。触れるとひんやりとした肌触りです。全体にキルト加工が施されているので、寝ている間や洗濯した後でも中わたがズレにくいのも特徴。抗菌防臭加工で気になるニオイの元となる菌の繁殖抑制します。汗や汚れが気になたらすぐに洗濯できるのも、嬉しいポイントです。
【夏におすすめ】冷感敷きパッドS/SPC-S

熱伝導性の高いナイロン素材を使用した「接触冷感」生地を採用した冷感敷きパッドです。暑く寝苦しい季節でも、ひんやり気持ちいい触り心地。中綿には吸放湿機能がある素材を使用しているので、寝汗をすばやく吸収してくれます。裏面に滑り止めがついているので、置くだけで簡単に設置できます。
【冬におすすめ】2枚合わせ毛布/BBK-TRV-S

なめらかなベロア生地が心地良い2枚合わせの毛布。発熱性のある生地を使用しているので温かく、吸湿性にも優れているので蒸れません。冬に悩まされることの多い、静電気を軽減する加工がしてあるので、ストレスなく使えます。
布団の衣替えをするタイミング

眠るときは、「寝床内気象」と呼ばれる寝具と体の間の温度が33℃前後、湿度50%前後が理想的とされています。ただし、家庭内で「寝床内気象」を計ることは難しいため、室温を目安に布団の衣替えをするのがおすすめです。
<布団の衣替えをする目安とおすすめの寝具>
室温 | おすすめの寝具 |
25℃以上 | 夏用のタオルケット |
20℃程度 | 肌掛け布団 |
15℃程度 | 冬用の羽毛布団 |
10℃程度 | 毛布も一緒に使う |
衣替えの際に布団を収納する方法
衣替えで布団を収納するときは専用のケースを使います。保管の際は湿気対策をして、カビやダニから布団を守りましょう。
収納ケースや圧縮袋に入れる

衣替えで布団を収納する際は、購入したときのケースか、専用の収納ケースに入れます。かさばる布団をコンパクトにできる圧縮袋も便利です。防ダニ加工などがあれば、安心して長期間収納できます。
羽毛布団の場合、長時間圧縮すると中の羽毛を傷めて、膨らまなくなる可能性があるので避けたいところ。羽毛布団を収納するときにどうしても圧縮袋を使いたい場合は、少し空気を抜く程度にとどめましょう。
羽毛布団の場合、長時間圧縮すると中の羽毛を傷めて、膨らまなくなる可能性があるので避けたいところ。羽毛布団を収納するときにどうしても圧縮袋を使いたい場合は、少し空気を抜く程度にとどめましょう。
布団専用の収納ケースがないときは、洗濯してある布団カバーをつけて保管する方法もあります。布団カバーを洗濯しないまま保管すると、汗や皮脂汚れがついたままになり、布団が劣化してしまうので注意してください。
収納するときは重い布団を下にして重ねると安定します。カバーやシーツなどは、まとめて衣装ケースなどに入れておくと良いかもしれません。
収納するときは重い布団を下にして重ねると安定します。カバーやシーツなどは、まとめて衣装ケースなどに入れておくと良いかもしれません。
▼アイリスオーヤマのおすすめアイテム
収納BOX一体型衣類用圧縮袋 Lサイズ

フタが不要のオートバルブ式を採用している収納ボックス。収納ボックスの使いやすさと圧縮袋の収納性を兼ねたアイテムです。積み重ねて使用でき、中身が見える透明窓付きなので衣替えのときに便利です。ボックスの生地は防ダニ加工済なので、布団も衣服も安心して収納できます。
タフキャリー/TFC-390

押し入れの整理整頓に便利なプラスチックケース。カバーやシーツなどの収納におすすめです。キャスター付きで移動もラクラクできます。2段まで重ねて収納が可能です。
湿気対策をして収納する
衣替えで布団を収納する際は、忘れずに湿気対策をしておきます。布団に湿気がたまったままにすると、カビやダニの原因に。また、布団と壁や床が密着したまま保管すると、湿気がこもってしまうこともあります。なるべく布団が壁につかないように離し、床にはすのこを置くと良いでしょう。
収納場所に除湿剤を置いたり、時々扉を開けて換気したりするのもおすすめです。できれば布団はしまったままにせず、定期的に干すと清潔さを保てます。
▼アイリスオーヤマのおすすめアイテム
押し入れスノコ/SN-35(2枚組み)

押し入れの湿気対策に最適なスノコ。抗菌加工が施してあり衛生的です。壁面に立てかけて使うこともできます。
衣替えで布団を収納する前にやっておきたいお手入れ

衣替えで布団を収納する前に、しっかり干して乾燥させることで中の湿気を逃せます。洗濯表示を見て可能であれば、洗濯やクリーニングをしてから収納するとより清潔です。
洗濯やクリーニングをする
布団の取り扱い表示を確認して、洗濯かクリーニングをしてから収納すると衛生的です。自分で洗濯したときの寝具の劣化が心配なら、クリーニングがおすすめ。クリーニングから戻ってきた布団は、湿気が残っている可能性があるので、陰干しか天日干しをしてから収納しましょう。
干して乾燥させる
衣替えで布団を収納する前に、干して乾燥させます。布団の中の湿気をしっかり逃してから収納することで、ダニやカビの発生を防ぐ効果が期待できます。天気の良い晴れた日の屋外で、一日のなかでも湿度が低い10時から16時にかけての間、2時間程度陰干しもしくは天日干ししましょう。
羽毛布団は生地の傷みを避けるため陰干しがおすすめです。途中で布団の表と裏を入れ替え、交互に干すとより効果的。直射日光が当たる場合は、布団カバーかシーツをつけたまま干すと布団の傷みを軽減できます。
同じく布団が傷むのを避けるため、布団を取り込むときは叩かずに、表面のほこりを取る程度にしましょう。干した後は湿気の発生を防ぐため、内部の熱が冷めてから収納します。
同じく布団が傷むのを避けるため、布団を取り込むときは叩かずに、表面のほこりを取る程度にしましょう。干した後は湿気の発生を防ぐため、内部の熱が冷めてから収納します。
▼アイリスオーヤマのおすすめアイテム
ふとんも干せる!多機能物干し/H-FTM2100

布団が複数枚干せる便利な物干し。竿の高さは調節可能なので、2枚の布団を段違いに干すことが可能です。片側のサイドバーが低い位置にあるので、布団を高く持ち上げずに、横からスライドさせて干せます。しっかりと幅を取ってあるので、通気性が良く干したものが乾きやすい作りです。
ふとん干し ダブルバー付き/CSPX-230S

布団が最大で4枚同時に干せる物干し。ダブルバーで風の通り道ができるため、布団も短時間でふっくら乾きます。室内でも屋外でも使用可能です。布団だけでなく、まくらや洗濯物も同時に干せます。
大容量ふとん干し/BCSX-230

布団が最大で6枚同時に干せる大容量物干し。布団がかけやすい高さなので、上げ下ろしがスムーズ。布団だけでなく洗濯物も干せます。干すものの量に合わせて幅を調整して使えます。
布団クリーナーを使う
布団を天日干しするだけでは、実はダニやハウスダストをすべて駆除するのは難しいといわれています。天日干しまたは布団乾燥機を使った後に布団クリーナーを使うことにより、死滅したダニや花粉、ハウスダストを取り除くことができます。
▼アイリスオーヤマのおすすめアイテム
ふとん乾燥機ツインノズル/FK-W2

2つの布団を同時にあたため乾燥できるツインノズルの布団乾燥機です。立体型フラップが布団の中で大きな空間を作り、すみずみまで風を届けます。あたためモード、冬モード、夏モード、ダニモードの4つの自動乾燥モードを搭載しています。タイマーは15分から180分まで設定可能。コンパクトで持ち運びも収納も便利です。
布団クリーナーハイパワー/FCA-22H-C

布団乾燥機をかけた後は、布団クリーナーを併用すると効率良くダニやハウスダストを除去できます。こちらは、パワーヘッドを搭載したハイパワーモデルの布団クリーナーです。毎分14,000回の高速振動する「超ワイドたたきパッド」が、繊維の間に潜むアレル物質やゴミを浮き上がらせます。3分間で99%以上のハウスダストを除去。高感度ダニちりセンサーがハウスダストの量をチェックして、キレイになったことをランプでお知らせしてくれます。
布団の衣替えをして快適な睡眠を

布団の衣替えする際は、天日干しや布団クリーナーを使ってしっかり清潔にしてから収納するのがポイント。収納している間も時々出して干したり、布団クリーナーを使ったりするとカビやダニから布団を守れます。正しい布団の衣替えの方法を実践し、快適な寝具を使いましょう。
布団を干す時間や頻度については、こちらの記事も参考にしてみてください。
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※価格は変動することがございますのであらかじめご了承ください。
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